子供と行く堤防サビキの装備|大人が持つ道具と子どもに任せること

子どもと堤防サビキへ行く時は、子どもに全部やらせる前提で組まない方がいい。

子どもには、竿を持つこと、魚を巻くこと、釣れた魚を見ることを任せやすい。

ただ、コマセを入れる、針を外す、暴れる魚を押さえる、絡んだ仕掛けをほどくところまで任せると、釣りより先に危ない場面が増える。

子どもとのサビキは、大人が危ない工程を持ちながら、子どもに釣れた感覚を残す釣りだと思っている。

この記事では、子どもと堤防サビキへ行く時に、自分なら優先してそろえる装備と役割分けを整理する。

目次

子どもと行く堤防サビキで優先すること

子どもとのサビキで先に見るのは、釣果だけではない。

竿を持てるか。

仕掛けを絡ませずに上げられるか。

魚が暴れた時に、針へ手を出さずに済むか。

ここが崩れると、魚が釣れても慌ただしくなる。

子どもは魚が釣れる前に疲れる。

釣れていない時間が続くと、竿より別のものに意識が向く。

魚が暴れると、反射的に手を出す。

だから、大人が持つ工程と、子どもに任せる工程を分けておく。

軽い道具にすると持たせやすい

子どもが持つ竿は、まず軽さを見る。

大人には普通の竿でも、子どもには先が重い。

竿が重いと、魚が掛かる前に手首が下がる。

足元に水深がある堤防なら、短い竿でも真下へ落とせば釣りになる。

1.8m〜2.4m前後の軽い竿なら、子どもが自分で持つ時間を作りやすい。

子ども用では、遠くへ届くことより、足元で崩れずに扱えることを優先する。

大人も使いやすい軽さを基準にする

子どもが疲れたら、大人が竿を持つ。

魚が掛かった後だけ、子どもに巻かせる。

この形にすると、子どもには釣れた感覚が残る。

家族で使い回すなら、大人も子どもも持てる長さと重さにしておくと、現場で役割を変えやすい。

竿とリールは軽さと取り回しで選ぶ

子どもと使うサビキ竿は、長さだけで決めない。

竿の重さ、仕掛けの長さ、リールの重さが重なる。

短めの竿は足元で扱いやすい

  • 長さは1.8m〜2.4m前後
  • 子どもが持ち続けられる重さ
  • 足元サビキ中心なら長すぎない竿
  • 小魚の引きが分かる柔らかめの竿先

短めの竿は、仕掛けを真下へ落として、魚が掛かったら巻く動きに向いている。

長い竿は、魚を寄せる前に仕掛けの位置が分からなくなる。

足元に水深がある堤防なら、短めの竿でも魚は狙える。

リールは小さめでも足元サビキなら使える

足元サビキなら、リールは大きすぎなくていい。

2000番〜2500番前後でも、小アジ、イワシ、小サバを足元で狙う釣りには使える。

大きいリールは余裕があるが、子どもが持つと手元の重さになる。

サビキ以外にも使い回すなら3000番前後も選択肢になる。

ただ、子どもが持つ時間を長くするなら、小さめで軽いリールの方が合わせやすい。

ラインも、最初からPEにこだわらなくていい。

細いPEは感度があるが、子どもが使うと絡みが面倒になる。

ナイロンライン付きの入門セットでも、足元サビキは始められる。

サビキ仕掛けは短めが扱いやすい

子どもと使うサビキ仕掛けは、針の数と全長を見る。

サビキ仕掛けは針が多い。

長い仕掛けほど、余った針が足元へ散る。

魚が暴れると、別の針が服やタオルに掛かる。

子どもが近くにいると、ここが怖い。

針数が少ない仕掛けから始める

子どもと一緒なら、針数の少ない短めの仕掛けから入る。

針が多い仕掛けは、一度に複数匹掛かる。

その分、魚を外す数も増える。

絡んだ時にほどく針も増える。

最初は、短い仕掛けで1匹ずつ釣る方が落ち着いて対応できる。

子どもが竿を持つなら、竿の長さに対して仕掛けが長すぎないかも見る。

仕掛けが長いと、魚を上げた時に余った針が足元へ散る。

そこで子どもが魚へ手を伸ばすと危ない。

針号数は魚の大きさに合わせる

小さなイワシや豆アジが多い時は、3〜4号の針が必要になる場面がある。

小アジ、イワシ、小サバなら、5〜6号あたりから使いやすい。

ただ、小さい針ほど正解ではない。

小さすぎる針は外しにくい。

子どもが近くにいる時は、針外しに時間がかかるほど危ない時間も伸びる。

魚の大きさと、外す時の扱いやすさを合わせて選ぶ。

コマセは大人が扱う

子どもと行くサビキでは、コマセを子どもに任せすぎない。

アミエビは手が汚れる。

こぼすと足元も汚れる。

手が汚れたまま仕掛けや魚を触ると、次の処理も荒れる。

大人がコマセを入れる。

子どもは竿を持つ。

この分け方の方が、釣りが止まりにくい。

コマセ網を使うと入れやすい

自分がサビキでよく使うのは、プラスチックのカゴよりコマセ網だ。

コマセ網は口が開くので、アミエビを入れやすい。

安いセットでも使えるものがあり、洗えば何度か使える。

子どもと一緒の時は、大人がコマセ網へ入れて、子どもには竿を持たせる。

コマセ入れと針外しを大人が持つだけで、現場は落ち着く。

子どもに任せるのは、竿を持つ、巻く、魚を見るところでいい。

常温タイプと冷凍アミエビを使い分ける

アミ姫のような常温タイプは、持ち運びと片付けが楽だ。

子どもと短時間だけ行くなら、この手軽さは大きい。

冷凍アミエビは、魚の寄り方に差を感じる場面がある。

その代わり、解凍、匂い、片付けが増える。

短時間で安全に釣る日なら常温タイプ。

魚をしっかり寄せたい日なら冷凍アミエビ。

どちらでも、タオルと手洗い用の水は必要になる。

針を触らせすぎない

子どもとサビキをする時に怖いのは、針だ。

サビキ仕掛けには針が何本もある。

魚が掛かった後も、空いた針が残っている。

魚が暴れると、仕掛け全体が跳ねる。

ここで子どもが魚へ手を出すと危ない。

仕掛けの受け渡しで針が刺さりやすい

竿を渡す時、竿を受け取る時、魚を外す時。

針が刺さるのは、魚が掛かった瞬間だけではない。

竿先を上げたまま子どもへ近づくと、サビキ針が顔や手の近くへ来る。

魚を外す時は、子どもに仕掛けを触らせない。

大人が魚つかみで押さえ、プライヤーで針を外す。

魚を見せるなら、針を外してからでいい。

針が残っている向きに、子どもを立たせない。

魚つかみとプライヤーを用意する

小魚でも、素手でつかむと暴れる。

サバやコノシロは動きが強く、仕掛けを絡ませることもある。

毒のある魚が混じる場所では、素手で触らない方がいい。

魚つかみがあると、魚を押さえられる。

プライヤーがあると、指を針へ近づけずに済む。

子どもと行く時ほど、この二つは先に出しておく。

安全装備は釣具より先に見る

堤防で子どもと釣るなら、安全装備は釣具より先になる。

魚が釣れるかより、落ちないこと。

転ばないこと。

針でケガをしないこと。

ここが崩れると、釣果どころではなくなる。

ライフジャケットは着ける前提にする

子どもと堤防へ行くなら、ライフジャケットは着ける前提にする。

堤防は足元が濡れている。

コマセで滑る場所もある。

魚が釣れた時、子どもは前へ出る。

海をのぞき込む。

大人が横にいても、落ちてからでは遅い。

サイズの合ったライフジャケットを着け、股ベルトやベルトも見ておく。

靴と立ち位置も見る

滑りにくい靴も必要になる。

サンダルは楽だが、濡れた堤防では滑る。

コマセや海水で足元が汚れている場所もある。

子どもは堤防の端に立たせ続けない。

少し下がった場所を基本位置にする。

魚が掛かった時だけ、大人が横で支える。

危ないと思ったら、大人が仕掛けを上げる。

休める道具も用意しておく

子どもとの釣りは、釣っている時間だけで決まらない。

待つ時間がある。

魚が回らない時間がある。

大人が仕掛けを直している時間もある。

その時に座れる場所があると、釣り場に残りやすい。

長時間ならイスがあると待ちやすい

短時間のサビキなら、イスがなくても釣りはできる。

家族で長めに釣るなら、折りたたみイスがあると休める。

子どもが疲れた時に座れる。

堤防の端へ近づく時間も減る。

大人も、仕掛けを直したり、コマセを入れたりする間に座れる。

混雑した堤防では、通路をふさがない小さめのイスが使いやすい。

飲み物と日差し対策は釣果より先に見る

夏の堤防は、魚が釣れる前に暑さで疲れる。

帽子、飲み物、日焼け止め、タオルは先に出しておく。

子どもは釣れている時ほど、水を飲まない。

魚が釣れている途中でも、区切って飲ませる。

冬は風で体が冷える。

防寒着がないと、釣りより寒さが先に来る。

釣れる時間だけに寄せすぎない

子どもとサビキへ行くなら、朝まずめは狙いやすい。

アジ、イワシ、小サバは、朝夕に回ってくることがある。

ただ、朝なら必ず釣れるわけではない。

昼でも魚が回れば釣れる。

朝でも魚が入らなければ反応はない。

時間帯だけで子どもを連れ回すと、大人の都合が強くなる。

短時間で切り上げる前提にする

子どもと行くなら、最初から長時間釣る前提にしない。

朝の短い時間だけ釣る。

魚が釣れなくても休憩を入れる。

飽きたら片付ける。

そのくらいの方が、次も釣りへ行きやすい。

釣果を優先しすぎると、子どもには疲れた記憶だけが残る。

まずは1匹釣れたら十分。

そのくらいで組む方が現実的だ。

まとめ|子どもとのサビキは楽しい部分を任せる

子どもと堤防サビキへ行く時は、軽い竿と短めの仕掛けが扱いやすい。

コマセ入れ、針外し、暴れる魚の処理は大人が持つ。

子どもには、竿を持つ、巻く、魚を見るところを任せる。

ライフジャケット、滑りにくい靴、魚つかみ、プライヤーも先に用意しておきたい。

サビキ釣りについての全体まとめはこちら👇

素人だけど、検証して最適は選ぶ。

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