子供と堤防サビキへ行く時は、竿と仕掛けを軽く短くする。
ただし、子供に全部やらせるためではない。
子供が竿を持ち、魚が掛かったら巻き、針を外した後の魚を見るところまで参加しやすくするためだ。
コマセを入れる、針を外す、絡んだ仕掛けをほどくところは、大人が受ける。
この記事では、子供と堤防サビキへ行く時に使いやすい竿、リール、仕掛け、カゴ、オモリを整理する。
子供用サビキは竿だけで決まらない
子供用のサビキでは、竿の軽さだけを見ても足りない。
サビキ仕掛けは針が多く、全長もある。
竿が軽くても、仕掛けが長いと魚を上げた後に針が足元へ余る。
そこで子供が魚へ手を出すと危ない。
子供に竿を持たせるなら、竿、リール、仕掛けをまとめて軽く短く組む。
軽い竿でも仕掛けが長いと扱いにくい

短い竿に長い仕掛けを合わせると、魚を上げた時に仕掛けが余る。
余った針は、足元、服、タオル、バケツの周りに掛かる。
魚が暴れると、別の針まで跳ねる。
最初は、短い仕掛けと少ない針数の方が、魚を外す時に慌てにくい。
子供が針を触る場面を減らす
子供に任せるのは、竿を持つ、魚を巻く、針を外した魚を見るところでいい。
針外しや魚の処理まで任せると、危ない場面が増える。
大人が仕掛けを受け取り、魚を押さえ、針を外す。
その方が、子供には自分で釣った感じが残る。
竿は短めで軽いものを選ぶ
子供が使うサビキ竿は、短めで軽いものから選ぶ。
大人には普通の竿でも、子供には先が重い。
竿が重いと、魚が掛かる前に手首が下がる。
足元に水深がある堤防なら、短い竿で真下へ落としても釣りになる。
1.8m前後なら子供でも竿を支えやすい
子供に持たせるなら、1.8m前後の竿から見る。
1.5m前後でも足元へ落とせる。
2mを超える竿でも、軽ければ使える。
ただ、最初から長い竿にすると、竿先の位置と仕掛けの位置が離れる。
子供は、自分の仕掛けがどこに入っているか分かりにくい。
子供用では、遠くへ届くことより、自分の竿先と仕掛けの位置が分かることを優先する。
長い竿は魚を上げた後が難しい
長い竿は、足元から仕掛けを少し離せる。
ただ、子供が使うと、魚を上げた後に仕掛けが顔や手の近くへ来る。
魚が暴れると、子供は反射的に手を出す。
長い竿を使うなら、大人が横で竿を支える。
大人が横から支えられる重さにする
子供が疲れたら、大人が竿を持つ。
魚が掛かった後だけ、子供に巻かせる。
その形なら、子供には釣れた感覚が残る。
大人が竿を支えながら、コマセや仕掛けを見る場面もある。
竿は、大人が片手で支えられる重さにしておく。
リールは重すぎないものを合わせる

子供用のサビキでは、リールの重さも見る。
大きいリールは巻き上げに余裕がある。
ただ、子供が持つと手元が重くなる。
足元サビキなら、最初から大きいリールに寄せなくてもいい。
足元サビキなら1000〜2500番前後でも使える
足元で小アジ、イワシ、小サバを狙うなら、1000〜2500番前後でも使える。
小さめのリールは手元が軽い。
子供が竿を持つ時間も作りやすい。
サビキ以外にも使い回すなら、2500〜3000番前後も選択肢になる。
子供用として選ぶなら、まず重すぎないことを優先する。
最初はナイロン付きセットでも始められる
足元サビキなら、最初からPEラインにこだわらなくていい。
細いPEは感度があるが、絡むとほどくのが面倒になる。
子供と使うなら、ナイロンライン付きの入門セットでも始められる。
糸の種類より、仕掛けを真下へ落として、魚が掛かったら落ち着いて巻けるかを先に見る。
サビキ仕掛けは短め・少ない針数から入る

子供と使うサビキ仕掛けは、短めで少ない針数から入る。
針が多いほど、一度に魚が掛かる数は増える。
その分、外す魚も増える。
絡んだ時にほどく針も増える。
子供と一緒なら、最初は1匹ずつ落ち着いて外せる形がいい。
3〜4本針なら魚を外す時に慌てにくい
サビキ仕掛けは5〜6本針も多い。
大人だけなら、そのまま使える場面もある。
ただ、子供と一緒なら、3〜4本針の短い仕掛けが扱いやすい。
魚を外す時に、空いた針が少ない。
子供に釣れた魚を見せる時も、針が少ない方が慌てにくい。
長い仕掛けは足元に針が余る
長い仕掛けは、魚を上げた後に余る。
余った針は足元へ落ちる。
服、タオル、バケツ、クーラーにも掛かる。
子供が魚へ手を伸ばすと、空いた針に触れる。
短い仕掛けにしておくと、大人が受け取って処理しやすい。
針号数は小アジ・イワシなら3〜6号あたりで見る
豆アジや小さなイワシが多い時は、3〜4号の針が必要になる場面がある。
小アジ、イワシ、小サバなら、5〜6号あたりでも掛かる。
小さい針ほど正解ではない。
小さすぎる針は、魚を外す時に見えにくい。
子供が近くにいる時は、掛かりやすさだけでなく、外しやすさも見る。
カゴとオモリは真下へ落とせる重さにする

子供用だからといって、オモリを軽くしすぎると釣りにくい。
軽いカゴやオモリは、潮で流される。
仕掛けが斜めに入ると、狙いたいタナまで落ちにくい。
竿は軽くしても、仕掛けは真下へ落ちる重さにする。
軽すぎると潮で流れてタナに入りにくい
水深のある堤防や潮が動く場所では、軽いオモリだと仕掛けが流れる。
魚がいる深さまで届いていなければ、反応は出にくい。
子供用でも、仕掛けがまっすぐ落ちる重さは必要になる。
足元サビキなら6〜10号前後から見る
足元サビキなら、6〜10号前後のカゴやオモリから見る。
浅い場所や潮が弱い場所なら、軽めでも使える。
水深があり、潮が流れる場所では、8号や10号の方が落としやすい。
軽い竿に重すぎるカゴを付けると、竿側が負ける。
竿の対応オモリも合わせて確認しておく。
コマセは大人が入れる
コマセは大人が入れる。
子供に任せると、手、服、足元が汚れやすい。
汚れた手で仕掛けや魚を触ると、次の処理も荒れる。
大人がコマセを入れて、子供は竿を持つ。
この分け方の方が、釣りが止まりにくい。
子供に任せるところと大人が持つところを分ける

子供とサビキをする時は、最初から役割を分けておく。
子供に全部任せると、針、コマセ、魚の処理で詰まる。
大人が危ない工程を持つと、子供は釣れた感覚に集中しやすい。
子供には竿を持つ・巻く・魚を見るところを任せる
子供には、竿を持つところから任せる。
魚が掛かったら巻かせる。
針を外した後に魚を見せる。
この流れなら、危ない部分を大人が受けながら、子供には自分で釣った感覚が残る。
針外しと魚の処理は大人が持つ
針外しと魚の処理は、大人が持つ。
魚が掛かった後も、空いた針が残っている。
魚が暴れると、仕掛け全体が跳ねる。
子供が魚へ手を出す前に、大人が魚を押さえる。
魚を見せるのは、針を外してからでいい。
魚つかみとプライヤーを先に出しておく

魚つかみとプライヤーは、先に出しておく。
魚が釣れてから探すと遅い。
小魚でも素手でつかむと暴れる。
プライヤーがあると、指を針へ近づけずに外せる。
子供と行く時ほど、釣れた後の道具を先に置いておく。
釣れない時は道具より場所とタナを見る

子供用の竿と仕掛けを軽くしても、魚がいなければ釣れない。
サビキは、魚が回ってくるかどうかの影響が大きい。
反応がない時は、場所、時間、タナ、仕掛けの入り方を見る。
魚が回っていなければ反応は出ない
アジ、イワシ、小サバは回遊する魚だ。
魚が足元に入っていなければ、コマセを入れても反応が出ない時間がある。
周りも釣れていないなら、道具より魚の有無を見る。
子供と行く時は、長く粘りすぎない方がいい。
仕掛けが真下に落ちているかを見る
魚がいるのに釣れない時は、仕掛けの入り方を見る。
カゴが軽すぎると、仕掛けが斜めに流れる。
タナまで落ちる前に、手前へ戻ってくる。
大人が横でカゴの落ち方を見て、必要ならオモリを重くする。
子供が飽きる前に区切る
子供と行くなら、最初から長時間粘る前提にしない。
釣れない時間が続くと、竿より別のものに意識が向く。
休憩を入れる。
場所を変える。
飽きたら片付ける。
そのくらいの方が、次も釣りへ行きやすい。
まとめ|子供用サビキは短い竿と短い仕掛けから始める
子供と堤防サビキへ行くなら、短めで軽い竿が扱いやすい。
リールは重すぎないものを合わせ、仕掛けは短めで少ない針数から入る。
カゴとオモリは、仕掛けが真下へ落ちる重さにする。
コマセ入れ、針外し、魚の処理は大人が持つ。
子供には、竿を持つ、魚を巻く、針を外した魚を見るところを任せる。
魚つかみとプライヤーも先に出しておきたい。
サビキ釣りについての全体まとめはこちら👇

素人だけど、検証して最適は選ぶ。
