サビキ仕掛けは針が何本も付いているため、一本の針だけを見ていても、別の針が指へ動いてくる。
手袋をすれば、針先が指へ直接刺さる危険は減る。
指を守るだけなら、手袋をするのが一番安全だと思う。
その一方で、サビキ針は手袋の布地へ引っ掛かりやすい。
指には刺さらなくても、仕掛けは扱いにくくなる。
自分も慣れていない頃、竿を立てたまま仕掛けを替えようとして、カエシ付きの針を指へ深く刺した。
オモリを地面へ落とし、その勢いで仕掛けが引かれ、手元にあった針が刺さった。
それ以降は、先に竿を安定させ、オモリとカゴを地面へ下ろしてから針へ触っている。
サビキでは見ていない針も動く
サビキ仕掛けには、複数の針が枝スを介して並んでいる。
手元の針を持っていても、その下には別の針がぶら下がっている。
風が吹く、竿が動く、オモリを落とす、魚が暴れる。
どれか一つでも起きると、仕掛け全体が動く。
自分が見ていた針ではなく、下に垂れていた針が指や服へ近づくこともある。
サビキでは、一本だけではなく、仕掛け全体がどこへ伸びているかを見るようにしている。
竿を立てたまま仕掛けを替えて針を刺した
自分が針を刺したのは、まだサビキ仕掛けの扱いに慣れていない頃だった。
竿を立てたまま、手元で仕掛けを替えようとしていた。
その途中でオモリを地面へ落とした。
オモリの重さで糸が引かれ、仕掛け全体が急に動いた。
その時、手元にあった針が指へ深く刺さった。
針先が触れた程度ではなく、カエシまで入った。
外す時には強い痛みがあり、本当に大変な目に遭った。
原因は針の持ち方だけではない。
竿とオモリが不安定なまま、仕掛けへ触っていたことが大きかった。
仕掛けを触る前に竿とオモリを安定させる

針を刺してから、仕掛けを替える時の置き方を変えた。
- 竿を安定した場所へ置く
- ロッドスタンドがあれば竿を立てる
- オモリとカゴを地面へ下ろす
- 仕掛けが動かない状態にしてから針へ触る
ロッドスタンドへ立てても、オモリが宙に浮いたままでは仕掛け側は動ける。
自分は、竿だけではなく、カゴとオモリまで止めてから仕掛けを替えている。
竿を片手で持ったまま仕掛けを替えることはしなくなった。
手袋は指を守れるが針が引っ掛かりやすい

手袋をすれば、針先と皮膚の間に生地が入る。
針が指へ直接刺さる危険は、素手より減らせる。
その一方で、針先やカエシが手袋へ入り、枝スや別の針まで引かれることがある。
指先の感覚も分かりにくくなり、小さな針や細い枝スは扱いづらくなる。
手袋をしていれば、不安定な仕掛けをそのまま触っても安全ということではない。
自分は手袋をする時も、先に竿とオモリを止めてから針へ触っている。
魚を外す時は別の針も見る

針が指へ刺さるのは、仕掛け交換や片付けの時だけではない。
サビキでは一匹の魚を持っていても、ほかの針が周囲にぶら下がっている。
魚が暴れると、口元の針だけではなく、枝スや別の針まで動く。
複数匹掛かった時は、一匹を外している間にも別の魚が動く。
自分は魚の口元だけではなく、残っている針の位置も見ている。
魚つかみやプライヤーを使うと、魚体や針先から指を離した状態で外しやすい。
絡んだ仕掛けを強く引かない
サビキ仕掛けは、風や魚の動きで絡む。
枝ス同士が絡み、針が幹糸や服へ掛かることもある。
この状態で糸を強く引くと、絡みが外れた瞬間に針が勢いよく動く。
絡みを外す時も、先に竿とオモリを置き、仕掛け全体を止めている。
針が何本も重なっている時は、無理に直さず、仕掛けを交換することもある。
片付けでは針付き仕掛けを先にまとめる
針付き仕掛けを地面へ広げたままにすると、手や足、服へ引っ掛かりやすい。
片付ける時も、先に竿とオモリを安定させる。
再利用する仕掛けは仕掛け巻きへ巻き、針をスポンジ部分へ固定する。
使い終えた仕掛けも、針が外へ出ない容器へまとめている。
先に針を片付けておくと、ほかの道具へ手を伸ばした時にも引っ掛けにくい。
カエシ付きの針が深く刺さると簡単には外せない
カエシまで皮膚へ入ると、真っすぐ引くだけでは簡単に抜けない。
無理に引けば、カエシが皮膚へ引っ掛かり、傷を広げることもある。
自分が刺した時も、針を抜けば終わりという状態ではなかった。
外す時には強い痛みがあり、そのまま釣りを続けられる状況ではなくなった。
深さや刺さった場所によっては、病院で処置してもらわないと外せないこともある。
そうなると、釣りを中止するだけでは済まず、医療機関へ移動する話になる。
針を刺してから仕掛けの扱い方を変えた
以前は、竿を立てたままでも仕掛けを替えられると思っていた。
オモリを落とし、針を深く刺したことで扱い方を変えた。
- 竿を持ったまま仕掛けを替えない
- 竿とオモリを止めてから針へ触る
- 魚を外す時は別の針の位置も見る
- 絡んだ仕掛けを強く引かない
- 片付けでは針付き仕掛けを先にまとめる
手袋は指を守れる。
その一方で、手袋へ針が引っ掛かり、仕掛けを扱いにくくなることもある。
今は、手袋だけに安全を任せていない。
針へ触る前に、竿とオモリを動かない状態にする。
自分の中では、ここが一番大きく変わった。
カエシ付きの針が深く刺されば、釣りを中止するだけでは済まず、病院での処置が必要になることもある。
一度刺してから、自分は不安定な竿とオモリを残したまま針へ触らないようにしている。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
