Jackson ワンタッチロック アルミプライヤー2.0レビュー|海釣りで使った錆・使いやすさ・欠点

海で使っていた安いプライヤーが、2本続けてダメになった。

どちらも釣具屋の大量処分で500〜600円くらいだった物で、海釣りで大体1年ほど使ったところで壊れた。

また同じ価格帯を買い直すより、次はもう少ししっかりした物を使ってみたい。

そこで買ったのが、Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0。

今のところ海釣りで約10回使っている。まだ長期耐久を見るには早いが、魚を扱うプライヤーとしてはかなり気に入った。

目次

Jackson ワンタッチロック アルミプライヤー2.0を選んだ理由

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0でカマスを掴んでいる様子

前に使っていたプライヤーは、1本目がスプリング切れ、2本目が錆で開かなくなった。

  • 1本目:スプリングが切れて使用不能
  • 2本目:錆びて開かなくなった

同じ物を2本使い、どちらも海釣りで大体1年くらいだった。

それで次は、価格だけではなく海で使い続けた時の作りも気にして選んだ。

Jackson ワンタッチロック アルミプライヤー2.0はアルミボディで、先端は約10cm。スプリットリングオープナー、ラインカッター、ガン玉つぶしも付いている。

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0本体全体

購入前に特にいいかもと思ったのが、スプリングが外に露出していないことだった。

前使っていたやつはサビで劣化しスプリングが切れて使えなくなってしまった。海で使うなら、この構造の方が長く使えるんじゃないかと思った。

もう一つは見た目。

アルミボディの質感がしっかりしていて、なんかゴツい。H×Hのベンズナイフ感がある。

道具として持ちたくなる感じがあった。サイズも自分が探していた大きさに近かった。

実測は全長約21cm・149.5g

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0の重量を計測している様子

手元のブラックを家庭用のメジャーとスケールで測った。

項目実測・仕様
全長約21cm
最大幅約6.5cm
実測重量149.5g
先端部約10cm
本体アルミ素材
主な機能ワンタッチロック、スプリットリングオープナー、ラインカッター、ガン玉つぶし

全長、最大幅、重量はメーカー公称値ではなく、自分の実機を測った数字になる。

数字だけだと特別大きくは見えないが、この約21cmという長さが魚を扱う時にはかなりちょうどよかった。

持った感覚としてはとても軽いプライヤーに感じる。

海釣りで約10回使った

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0をSUPで使っている様子

購入してからは海釣りだけで使っている。

  • SUP釣り:2回
  • オカッパリ:7回
  • 船釣り:1回

SUPではかなり海水を浴びている。プライヤー自体が海水に浸かったこともある。

まだ約10回なので耐久性の答えはこれからだが、以前のプライヤーで気になっていた錆や開閉部分を見ながら使っている。

魚をがっしりつかめるのが一番いい

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0でイナダの口を掴んでいる様子

実際に使って一番よかったのは、魚のつかみやすさだった。

魚の口元をつかむと、かなりがっしり保持できる。

軽く引っ掛けて持つ感じではなく、先端でしっかりつかんで、そのまま魚を押さえられる。

魚が暴れている時も口元を保持しやすい。そこからフックをつかんで外す動作にも入りやすかった。

フック自体もしっかりつかめる。

保持したまま力を掛けたい方向へ動かせるので、針外しでもかなり使いやすい。

魚をつかむ。フックをつかむ。外す。

この一連の動作がやりやすいのが、このプライヤーで一番気に入っているところだ。

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0で太刀魚の口を掴んでいる様子

今までに使った魚はこのあたり。

  • カマス
  • タチウオ
  • ソウダガツオ
  • ワカシ〜イナダ
  • カサゴ
  • アカハタ
  • ホウボウ

最近釣った小型魚から中型魚までは、このサイズでかなり扱いやすかった。

先端が約10cmあるので、魚の口へ入れてフックをつかむ時にも長さが足りる。

全長約21cmでも、自分が海でよく釣る魚に対して大きすぎる感じはない。

この長さと、がっしりつかめる本体の作りがとても良い感じ。

ワンタッチロックも片手で使うとかなり便利

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0のロック機構のアップ

ワンタッチロックも、実際に魚を扱う場面でかなり便利だった。

片手でロックを外せる。そのまま使って、閉じる時も片手でロックできる。

しかも力がほとんど要らない。

もう片方の手で魚やラインを持っていても、そのままプライヤーを開いて使える。

魚をつかみやすい本体と、この片手ロックの組み合わせがかなりいい。

手に馴染む形と、道具としての作りも気に入っている

錆びて開かなくなってしまった1年お世話になったプライヤー

握った時の感触も、以前使っていた安いプライヤーとは結構違った。

グリップの形が手に馴染み、握り込んだ時に収まりがいい。

魚の口を強めにつかむ時にも握りやすく、本体が手の中で頼りなく動く感じがない。

アルミボディの作りもしっかりしている。

実用品として使いやすいだけではなく、持った時の剛性感や見た目にも満足している。

釣り道具は使えれば十分な物もあるが、こういう手に持つ道具は少しいいもの使うと満足感が違うなと思った。

小さいスプリットリングには正直使いにくい

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0と

魚を扱う用途ではかなり気に入っているが、スプリットリングオープナーとしては少し使いづらい部分もある。

自分がよく使うのは20〜60gくらいのメタルジグ。

特に20〜30gクラスに付いている小さいスプリットリングでは、サイズ的に先端がうまく入らない物が多い。

リングのメーカーや実寸で違うが、自分が触った範囲では5号以上くらいからの方が使いやすい感覚がある。

ここは無理に1本で済ませていない。

小さいリングには、TRUSTAIN ステンレスフィッシングプライヤー S 150mmを使っている。

フックやリング交換も基本は家で終わらせてから釣りへ行くので、Jacksonには魚を扱う役割を任せている。

ラインカッターは切れるが、自分はほとんど使わない

ラインカッターの切れ味は普通にいい。

ただ、自分はラインを切る時にハサミを使うので、この機能はほとんど使っていない。

SUP釣りで海水を浴びても、今のところ錆は出ていない

約10回使った時点では、錆は一切出ていない。

SUPでかなり海水を浴びた後も変わらなかった。海水に浸かったこともある。

購入時から可動部に入っている油やグリスも、まだ残っている。

前の安いプライヤーは最後に錆びて開かなくなった。

まだ比較できるほど長くは使っていないが、この10回で錆が一切出ていないのは今のところいい感じだ。

帰ったら水洗いして乾かしている

海で使った後は、家で普通に水洗いして乾かしている。

魚をつかんで先端に臭いが残った時は、先端だけ石鹸でも洗う。

この手入れを続けた状態で、今のところ開閉もワンタッチロックも普通に動いている。

一番の不満は先端の黒い表面処理がすぐ剥がれたこと

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0の先端部分の塗装が剥がれている様子

錆は出ていないが、見た目ではかなり早い段階から変化が出た。

先端の黒い部分は、1〜2回使った時点ですでに剥がれ始めた。

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0の塗装剥がれのアップ写真

今はフックや魚に当たる部分を中心に、下の銀色が見えている。

これはかなり早かった。

一方、先端以外のブラックのボディには、今のところ目立った剥がれは出ていない。

カラーはブラック、ガンメタ、シルバーがあるが、他カラーでも先端部分は同じような処理だと思われる。

今のところ機能には影響していないが、先端の見た目はかなり早く変わった。

約10回使った今は、魚を扱うプライヤーとしてかなり気に入っている

Jacksonのワンタッチロック アルミプライヤー2.0でホウボウの口を掴んでいるシーン

小さいスプリットリングには使いにくい。先端の黒い表面処理も早く剥がれた。

そこは実際に使って見えた弱点だ。

それでも、魚の口をがっしりつかめて、フックも外しやすい。使いたい部分はしっかり満たしてくれた。

ワンタッチロックは片手で使いやすく、グリップも手に馴染む。本体の作りもしっかりしていて、見た目まで含めて持っていて満足できる。

SUPを含めて海水をかなり浴びても、約10回使った今は錆も出ていない。

リング交換は別のプライヤーに任せている。

海で魚を扱いやすく、前のプライヤーより長く使えそうで、持っていて満足もできる物だった。

耐久性の答えはまだ先だが、現時点では買い替えた意味はかなりあった。引き続き使って経年観測もしていきたい。

素人だけど、検証して道具は選ぶ。

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