夜釣りのライトは色々と試してきたけど、最終的に重要だなと感じるようになってきたのは、
電池持ちと防水性の部分だった。
- 強い雨の中でも使える
- 魚を触った手、海水や潮風に当たるからざっと洗いたい
- 夜を通して電池が持ってほしい
夜でも人気の堤防では、必要以上に強いヘッドライト光は周囲に迷惑になることもある。
そこで釣り専用ライトに限らず、ちょうどいい製品を探し始めた。
GOAL ZEROのLIGHTHOUSE micro FLASHは、キャンプ用品として以前から気になっていた。
- 小さい
- 軽い
- 防水性が高い
- 電池が長く持つ
- 価格も手を出しやすい
キャンプでも使いつつ、これを夜釣りにも持っていけばいいと思った。
そうしてGOAL ZEROを使い始め、2灯目にはよく似ていて評判が高かったCARGO CONTAINER AIR LIGHTを選んで使ってみた。
今は夜釣りとSUP釣りの早朝準備で両方使っている。
使ってみて分かったのは、夜釣りならどちらもかなり使えること。
そして、この2つの実用上の差は思っていたほど大きくないことだった。
釣り専用ではなく、この2灯を使い始めた理由

釣り用でも、防水性の高いヘッドライトや小型ライトはある。
- 赤色灯付き(魚にプレッシャーを与えづらい波長と言われている)
- 高出力
- ハンズフリー
このあたりは釣り用ライトの方が強いかもしれない。
それでも自分がGOAL ZEROを買ったのは、キャンプでも使えるし、防水性かなり高くない?(IPX6)と思ったからだ。
夜釣りで欲しかった条件と、以前から欲しかったキャンプ用ライトの特徴が重なった。
- 爆光より、雨を気にせず長く点けておける
- 軽量小型で荷物に入れっぱなしでも邪魔にならない
- 釣りでもキャンプでもそのまま使える
自分にはこの特徴が特に魅力的だった。
以前のライトでは明るさより別のところが気になった

以前使っていたヘッドライトはかなり明るかった。
でも堤防の夜釣りで長時間必要なのは、そこまで広い明るさでもないなと感じてはいた。
- 仕掛けを替える
- 餌を付ける
- 魚から針を外す
- タックルボックスの中を見る
このくらいの範囲を照らせれば足りた。
最大光量を使い続ける場面はほとんどない。
むしろ人がいる堤防では、明るすぎると迷惑になるので、かなり気にしながら使っていた。
爆光のヘッドライトは、人があまりいない磯釣りに行く時には頼もしい灯りなので今も使用している。
GOAL ZEROを使ってからCARGOも追加した
最初に買ったのはGOAL ZERO LIGHTHOUSE micro FLASH。
夜釣りで使うと、自分が欲しかった条件にかなり合った。
そこで2灯目も欲しくなったが、せっかくなら同じ物をもう一つ買うのではなく、よく似ていて評判も良かったCARGO CONTAINER AIR LIGHTを選んだ。
- USB-C充電
- スマホからアプリ操作できる機能付き
- 見た目は自分はこちらの方が好み
似た2灯を実際に使えば、数字では見えない差も分かると思った。
GOAL ZEROとCARGO CONTAINER AIR LIGHTのスペック
| 項目 | GOAL ZERO LIGHTHOUSE micro FLASH | CARGO CONTAINER AIR LIGHT |
|---|---|---|
| サイズ | 約93×38mm | 95×41mm |
| 重量 | 約68g | 83g |
| 最大光量 | 150ルーメン | 192ルーメン |
| 懐中電灯 | 最大120ルーメン | 120ルーメン |
| バッテリー | 3.7V 2600mAh | 3.6V 3350mAh |
| ランタン点灯時間 | 7〜170時間 | 7〜147時間 |
| 充電時間 | 約3.5時間 | 約4時間 |
| 防水・防塵 | IPX6 | IP66 |
| 充電 | 本体一体型USB Type-A | USB Type-C |
| 半面点灯 | あり | なし |
| アプリ操作 | なし | あり |
数字ではCARGOの方がバッテリー容量も最大光量も大きい。
ただ、夜釣りでは最大光量をほとんど使わないので、現状この差は実際にはあまり感じていない。
夜釣りではGOAL ZEROの半面点灯がかなり使いやすい

GOAL ZEROは、夜釣りではほぼ最初から最後まで半面点灯で使っている。
- 仕掛け交換
- 餌付け
- 魚から針を外す作業
この光量で足りる。
自分側だけを照らしやすいのも大きい。
反対側まで光を出しにくいので、人がいる堤防では迷惑にもなりづらいかなと思っている。電池消費も抑えられる。

CARGOには半面点灯がない。
その代わり、明るさを体感でデフォルトの7〜8割程度まで落として使っている。それで十分。
最大まで上げると、夜釣りでは眩しいくらいになる。GOAL ZEROと同じくボタン長押しで光量調整できる。
高く吊るすより、低い位置から手元を照らしている

釣り場では、次のような場所に置くことが多い。
- タックルボックスの上
- クーラーボックスの上
- 地面
- 段差
辺り一帯を照らしたいわけではない。見たいのは手元だ。
高い場所へ置くと光が広がり、周囲まで眩しくなりやすい。
一方でLEDは影が強い。タックルボックスの装備品が光を遮って、見たい場所だけ暗くなることもある。
これは使っていて少し邪魔に感じる部分だ。
20時から翌朝5時まで使っても電池切れしなかった
電池持ちはGOAL ZEROで一度自宅でもチェックしてみた。
- デフォルト点灯では約11時間で消灯
- バッテリー表示は約2時間45分で1ゲージずつ減少
- 半面点灯では、途中で光量を変えながら約12時間使って残り約1ゲージ
実釣で一番長かったのは、夏のタチウオ釣りで20時から翌朝5時まで。
約9時間使って、電池切れはなかった。
CARGOも大体同じ感覚で、少し長く持つ気もする。ただし、同条件で並べて測った数字ではない。
自分の光量なら、日暮れから朝までの1回の夜釣りは両方とも持つ。
そこまで使った後は充電する。
一番の利点は防水性の高さ
この2灯を釣りで使い続けている一番の理由は、防水性だ。
- GOAL ZEROはIPX6
- CARGOはIP66
IPX6は毎分100Lの強い噴流水から保護できるとされている。
| 防水等級 | 基準・保護内容 | 水のイメージ |
|---|---|---|
| IPX0 | 水に対する保護なし | ― |
| IPX1 | 垂直に落ちる水滴から保護 | 水滴 |
| IPX2 | 垂直から15度以内で落ちる水滴から保護 | 傾いた状態での水滴 |
| IPX3 | 垂直から60度までの散水から保護 | 散水・雨 |
| IPX4 | あらゆる方向からの水しぶきから保護 | 水しぶき |
| IPX5 | 毎分12.5Lの噴流水から保護 | 噴流水 |
| IPX6 | 毎分100Lの強い噴流水から保護 | 強い放水 |
| IPX7 | 水深1mで30分の一時的な水没から保護 | 一時的な水没 |
| IPX8 | IPX7より厳しい条件での継続的な水没から保護 | 継続的な水没 |
つまり、雨に少し濡れても大丈夫という程度ではなく、基本的に雨の中でなら、かなりの強度で問題なく使用できるスペックとなる。
CARGOのIP66は、左側の6が防塵、右側の6が防水を表している。防水部分はGOAL ZEROと同じ6になる。
釣りをしていると、結構ライトも汚れやすい。
- 魚を触った手でボタンを押す
- 海水が付く
- 潮風に当たる
- 雨に打たれる
実際、断続的に雨が降った20時から翌朝5時までタチウオを狙った日があった。
途中で2回ほど一時撤退するくらいザーッと降ったが、ライトはそのまま置いていた。
細かい雨まで合わせると、3〜4時間くらいは濡れていた。それでもこの2つのライトに不具合は出なかった。
釣りで使った後はそのまま水で洗っている
魚を触った手でライトをいじれば臭いも付くし、潮風に当たったり、知らない間に海水がかかっていたりもする。
自分は帰ったら、水道からジャーっと水を出して5秒くらいかけて本体を洗っている。
自己責任だが、臭いが気になる時は石鹸も使って洗っている。
今のところ、点灯、充電、ボタン操作に問題は出ていない。
以前のライトから替えて一番大きかった差を一つ挙げるなら、ライトを丸洗いできる点だ。
操作はGOAL ZERO、デザインはCARGOが好み
2台を使い比べると、スペック表よりこちらの差の方が実際には分かりやすかった。
暗い場所ではGOAL ZEROのボタンが分かりやすい

- ボタンが黄色なので暗い場所でも目立つ
- 手探りでも位置と間隔を把握しやすい
- 手や本体が濡れていても操作できている
暗闇でパッと触るなら、GOAL ZEROの方が明確に分かりやすい。
ただ、その黄色いボタンは見た目としては自分の好みではない。
実用性では利点。デザインでは逆に感じるので、ここだけ難しいところだ。
見た目はCARGO CONTAINER AIR LIGHTの方が好きだ

CARGOは全体にギア感があり、所有していて好きなのはこちら。
- ボタンは本体と馴染んでいる
- GOAL ZEROほど暗所でボタンが見つけやすくない
- 半面点灯はできない
ここまで含めると、釣り場での操作はGOAL ZERO、見た目はCARGOというのが今の感覚だ。
CARGOのアプリは釣りでは今のところ使わない
CARGOは専用アプリを使うと、スマホから電源と明るさを操作できる。
買う前は面白いと思ったが、釣り場ではライトが手元にあるので、そのままボタンを押した方が早い。
今のところ、夜釣りではなくても困らない機能だ。
ただ、キャンプでは使い方が変わると思う。
- 高い位置に吊るしたライトを離れた場所から消す
- 椅子に座ったまま調光する
- 寝る前にスマホから消灯する
ここはまた使い込んでいったら、大きな利点と感じる気がしている。
SUPの朝準備では2灯ある意味が出る

夜釣り以外でよく使っているのが、SUPへ行く日の早朝だ。
車のラゲッジスペース上部に横バーを設置しているので、そこへ吊るすと、1灯でも準備するには十分明るい。
ただ、自分は後部だけでなく2列目側にも荷物を入れている。
後ろに1灯、2列目側にもう1灯。

これで荷室の中をかなり実用的に照らせる。
- SUPを膨らませる
- タックルを組む
- 荷物を出す
- 出艇場所まで道具を運ぶ
懐中電灯モードも、足元を見るには十分だった。
爆光ではないが、真っ暗でも5m先くらいまでは普通に見える。
夜釣りなら、結局どちらを選んでも大差はなかった
2台を使った今でも、片方だけが明確に上だとは思っていない。
GOAL ZEROを選ぶなら
- 半面点灯を使いたい
- 暗所でボタンを見つけやすい方がいい
- 自分側だけ照らしたい
CARGOを選ぶなら
- デザインを重視する
- USB-Cで充電したい(GOAL ZEROは収納式タイプAで充電する)
- キャンプでアプリ操作も使いたい
でも、明るさ、電池持ち、防水性、小ささという自分が実際に欲しかった部分では、どちらでも困っていない。
これからも夜釣りや、朝の釣りの準備、またキャンプへ行った時に使ってメリットデメリット含めて確認していきたい。
2つとも、釣りでもとても使いやすいライトだった。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
