サビキやちょい投げなら、手袋なしでもできる場面は多い。
それでも、魚をつかむ時、フックを外す時、水くみバケツを引き上げる時、冬の寒さがある時、投げる釣りをする時は、手袋があると使う場面が出てくる。
夏なら、虫に刺される場所を減らすために、防虫素材の手袋を使う選択肢もある。
手袋は、魚をつかむためだけの道具ではない。
手を魚、フック、ライン、冷え、虫から守るために使う。
釣りの手袋は、手を守るための道具
釣りの手袋は、手を守るための道具だ。
魚をつかむ時だけでなく、フック、ライン、水くみバケツのロープ、寒さ、虫から手を守るためにも使う。
- 魚のぬめり
- 魚のトゲ
- フック
- ライン
- 水くみバケツのロープ
- 冬の冷え
- 夏の虫
- ロッドを握る手の滑り
ただし、手袋はいつも付けっぱなしにする道具ではない。
釣り方、季節、魚の扱い方で使う場面が変わる。
サビキやちょい投げなら、手袋なしでもできる
サビキやちょい投げくらいなら、手袋なしでも釣りはできる。
仕掛けが軽い。強く投げる場面が少ない。釣れる魚も小さいことが多い。
この釣り方では、手袋の優先度は高くない。
魚を直接つかみたくない時は、プライヤーやフィッシュグリップを使う方法もある。
小さな針を外す。エサを付ける。仕掛けを結び直す。
こういう作業では、素手の方がやりやすい場面もある。
魚を手でつかむ時は、軍手でも使える
はじめのうちは、魚を手でつかむ時に軍手を使うのもありだ。
魚のぬめり、トゲ、暴れ方が分からない時に、素手で急につかまずに済む。
小魚でも、背びれやエラまわりにトゲがある魚はいる。
魚を手で押さえる時、軍手があると直接つかむより手に当たる感触を減らせる。
ただし、軍手は濡れると冷えやすい。
魚のにおいも残りやすい。
魚を何度も触るなら、軍手を入れる袋も用意しておく。
フックを外す時は、手袋だけでなくプライヤーも使う

ルアーのフックを外す時は、手袋だけで安全になるわけではない。
魚が暴れると、外そうとしているフック以外が手に当たることがある。
特にトレブルフックが付いたルアーでは、魚の口だけでなく、残ったフックの位置にも注意する。
フックを外す時は、手袋で手を守りながら、プライヤーでフックをつかむ。
魚が暴れるなら、フィッシュグリップで魚を押さえる。
手袋、プライヤー、フィッシュグリップは役割が違う。
- 手袋は手を守る
- プライヤーはフックをつかむ
- フィッシュグリップは魚を押さえる
手袋だけで無理にフックを外そうとしない方がいい。
水くみバケツを引き上げる時にも手袋は使える

堤防では、水くみバケツを使う場面がある。
海水をくむ。手を洗う。足元のコマセを流す。魚を一時的に入れる。
足場が高い場所では、ロープ付きのバケツを海面まで下ろして、水をくむ。
水が入ったバケツを引き上げる時、ロープが手に食い込むことがある。
濡れたロープは冷たい。
重いバケツを引くと、素手では手が痛くなることもある。
手袋があると、水くみバケツのロープを強く握って引き上げやすい。
冬は、濡れたロープを素手で触ると指先が冷えやすい。
水くみバケツを何度も使う釣りでは、手袋があると手への負担を減らせる。
投げる釣りでは、フィッシンググローブが役に立つ
投げる釣りが多い日は、フィッシンググローブを使う場面が増える。
ロッドを握る手が滑りにくくなるので、キャスト時に力を入れやすい。
汗や海水で手が濡れている時も、グリップを保ちやすい。
- ショアジギング
- ライトジギング
- 投げ釣り
- 重めの仕掛けを投げる釣り
- 何度もキャストする釣り
投げる釣りでは、魚をつかむためではなく、ロッドを握る手を安定させるために手袋を使うことがある。
サビキや軽いちょい投げだけなら必要性は低い。
キャストが増える釣りでは、手袋の役割が変わる。
PEラインを強く投げるなら、指の保護も考える
PEラインを強く投げる釣りでは、指の保護も考える。
キャスト時にラインが指に強くかかると、指が切れることがある。
特に重いジグや仕掛けを思い切り投げる時は、ラインが指に強く当たる。
ショアジギングやライトジギング、重い仕掛けを投げる釣りでは、フィンガープロテクターを使う選択肢がある。
フィンガープロテクターは、手全体を守る道具ではない。
キャスト時にラインがかかる指先を守るための道具だ。
強く投げる釣りでは、手袋よりも指先を守る専用の道具が必要になる場面がある。
夏は虫対策できる手袋も使う場面がある
夏の釣りでは、防寒用の手袋はいらない日が多い。
それでも、虫対策として手袋を使う場面はある。
朝夕の釣り場、草が近い場所、磯まわりでは、手の甲や指まわりを虫に刺されることがある。
スコーロンのような防虫素材を使ったグローブなら、手を出したまま虫対策をしやすい。
夏の手袋は、防寒だけで考えない。
虫、日差し、ロッドのグリップ、ラインがかかる指の保護まで含めて使い分ける。
冬は防寒用の手袋があると釣りを続けやすい

冬は、防寒用の手袋があると釣りを続けやすい。
指先が冷えると、ラインを結ぶ、エサを付ける、スナップを開ける、フックを外す作業がしにくくなる。
海沿いは風を受ける。
濡れた手で風を受けると、指先がすぐ冷える。
冬は、クロロプレン系やネオプレン系の防寒グローブを使うと、海風で手が冷えにくい。
厚い手袋は暖かいが、細かい作業はしにくくなる。
ラインを結ぶ時や小さいスナップを扱う時は、指先を出せるタイプや、必要な時だけ外せる手袋が使いやすい。
夏でも投げる釣りでは手袋を使うことがある
夏でも、投げる釣りでは手袋やフィンガープロテクターを使うことがある。
目的は防寒ではなく、ロッドを握る手とラインがかかる指を守ることだ。
ショアジギングやライトジギングのように、PEラインで何度もキャストする釣りでは、夏でも指の保護を考える。
汗で手が滑る時も、フィッシンググローブがあるとロッドを握りやすい。
軍手とフィッシンググローブは使い分ける
手袋は、種類ごとに使う場面が違う。
軍手で足りる場面もあれば、フィッシンググローブ、防寒グローブ、防虫素材のグローブを使った方がいい場面もある。
| 種類 | 使う場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| 軍手 | 魚をつかむ、水くみバケツを引く、簡単な作業 | 濡れると冷えやすい。においが残りやすい |
| フィッシンググローブ | キャスト、ロッド操作、魚の扱い | 細かい作業では外したくなることがある |
| 防寒グローブ | 冬の釣り、風が冷たい日 | 厚いものは仕掛け作業がしにくい |
| フィンガープロテクター | PEラインで強く投げる釣り | 手全体ではなく指先の保護用 |
| 防虫素材のグローブ | 夏の虫対策、朝夕、草や磯が近い場所 | 防寒用ではない。細かい作業では外したくなることがある |
魚をつかむだけなら軍手でも使える。
投げる釣りが増えるなら、フィッシンググローブやフィンガープロテクターを考える。
夏の虫が気になるなら、防虫素材のグローブを使う選択肢もある。
冬に釣るなら、防寒用の手袋を用意する。
手袋を使わない方が作業しやすい場面もある
手袋は役に立つが、使わない方が作業しやすい場面もある。
小さい針を結ぶ。小さいスナップを開ける。サビキ針を直す。エサを細かく付ける。
こういう作業では、手袋を外した方が早いことがある。
- 小さい針を結ぶ
- 小さいスナップを開ける
- サビキ仕掛けを直す
- 小さなエサを付ける
- スマホを操作する
手袋を使う時は、付けっぱなしにするより、作業に合わせて外す方が動きやすい。
最初は軍手か薄手のグローブでいい
最初から高い手袋をそろえなくてもいい。
魚をつかむだけなら軍手でも使える。
薄手のフィッシンググローブなら、ロッドを握る、魚を扱う、水くみバケツを引く時にも使いやすい。
投げる釣りが増えたら、フィッシンググローブやフィンガープロテクターを考える。
夏の虫対策をしたいなら、防虫素材のグローブも候補になる。
冬に釣るなら、防寒用の手袋を用意する。
- 魚をつかむなら軍手
- 投げる釣りならフィッシンググローブ
- PEラインを強く投げるならフィンガープロテクター
- 夏の虫対策なら防虫素材のグローブ
- 冬なら防寒グローブ
手袋は、釣り方と季節で使い分ける。
まとめ|手袋は必須ではないが、投げる釣りと冬は出番が多い
釣りに手袋は必須ではない。
サビキやちょい投げくらいなら、手袋なしでもできる。
魚を手でつかむ時、フックを外す時、水くみバケツを引き上げる時は、軍手でも使う場面がある。
投げる釣りでは、フィッシンググローブが役に立つ。
ロッドを握る手が滑りにくくなり、キャストしやすくなる。
PEラインを強く投げる釣りでは、指の保護も考える。
ショアジギングやライトジギングでは、フィンガープロテクターを使う場面がある。
夏は、防虫素材のグローブを使う選択肢もある。
朝夕や草が近い場所では、手の甲や指まわりを虫から守りやすい。
冬は防寒用の手袋があると、指先が冷えにくい。
手袋は、いつも必ず付ける道具ではない。
釣り方、季節、魚の扱い方で使い分ける。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
