サビキ仕掛けは、一度使ったら必ず捨てるものではない。
針、糸、スキンに傷みがなければ、真水で洗って乾かし、仕掛け巻きへ戻して次回も使える。
ただ、何回まで使えるという共通の回数はない。
短時間しか使っていない仕掛けと、何十匹も魚を掛けた仕掛けでは、同じ1回でも状態が違うからだ。
自分は、針先が鈍った状態で釣りを続けるのが嫌なので、基本的には1回の釣行で交換している。
再利用するとしても、次の釣行でもう一度使うところまでで、合計では2回までにしている。
サビキ仕掛けは状態が良ければ再利用できる

状態が良いかどうかは、使った時間と掛けた魚の数で見えてくる。
使った時間が短く、魚もほとんど掛けていない。
針に錆や曲がりがなく、枝スや幹糸にも傷がない。
スキンや魚皮も崩れていない。
この状態なら、洗って乾かし、次回も使える。
一度海へ入れた仕掛けは、見た目がきれいでも少しずつ傷んでいる。
自分は、再利用するときは新品と同じ状態だとは思わず、針と糸を確認してから残している。
サビキ仕掛けは何回使えるのか
回数として言うと、答えはもっとばらつく。
30分だけ使った仕掛けと、朝から何時間も使った仕掛けでは傷み方が違う。
魚をほとんど掛けていない仕掛けと、アジやイワシを何十匹も掛けた仕掛けも同じではない。
サバが掛かって仕掛け全体を巻き込んだ場合や、岸壁へ擦った場合は、1回でも交換する。
反対に、短時間しか使わず、針や糸に傷みがなければ、次の釣行でもう一度使えることはある。
自分の場合、状態が良い仕掛けを次回もう一度使うところまでで、それ以上は伸ばしていない。
自分は基本的に1回の釣行で交換する

自分は、サビキ仕掛けを1回の釣行で交換することが多い。
一番気になるのは針先だ。
サビキに限らず、針先が鈍った状態で釣りを続けるのが嫌だ。
エリアトラウトを始めてからは、以前より針先の状態を見るようになった。
魚を掛けた針や、岸壁、カゴ、ほかの針へ触れた針は、錆びていなくても新品と同じではない。
サビキ仕掛けには針が何本も付いている。
すべての針先を毎回確認して残すより、次の釣行では新しい仕掛けへ替えることが多い。
再利用するとしても、洗って乾かした仕掛けを次回でもう一度使うところまでにしている。
針先が鈍ると魚が掛かりにくくなる
サビキのスキンや魚皮へ魚が反応しても、最後に魚の口へ刺さるのは針先だ。
先端が鈍ると、魚の口へ触れても滑りやすくなる。
当たりはあるのに掛からない。
一度掛かっても、巻き上げる途中で外れる。
すべてが針先のせいとは限らないが、使い回した仕掛けなら確認する場所になる。
自分は、針先を爪へ軽く当てて状態を見ている。
爪の上を滑る、先端が丸く見える、針が曲がっている、錆が出ている。
こうなっていたら、自分は交換している。
針先以外にも再利用できない状態はある
再利用する時に見るのは、針先だけではない。
幹糸、枝ス、スキンや魚皮も、使うたびに傷む。
スキンや魚皮が崩れていないか

魚を外した時や、仕掛けが絡んだ時に、スキンが裂けたり位置がずれたりする。
魚皮が乾いて変形することもある。
複数の針でスキンや魚皮が取れているときは、自分は仕掛けを交換している。
枝スと幹糸に傷がないか

魚が暴れると、枝スがねじれたり、ほかの針へ巻き付いたりする。
幹糸も、岸壁、カゴ、オモリへ擦れることがある。
糸が白く濁っている、触るとざらつく、強い縮れが残っている、結び目が緩んでいる。
こうなっていたら、次回へ残していない。
サバが掛かった仕掛けは絡みと糸の傷を見る

サビキ仕掛けは針数が多く、風や魚の動きで絡みやすい。
特にサバが掛かると、横へ走りながら幹糸や複数の枝スを巻き込む。
軽い絡みなら、その場でほどいて使える。
枝スが何重にも幹糸へ巻き付き、針同士まで重なっているときは、自分は交換した方が早いと判断している。
無理に引いてほどくと、細い糸へ傷が入る。
見た目を戻せても、枝スの縮れや結び目への負担は残る。
魚が回ってきている時間に絡みをほどき続けるより、新しい仕掛けへ替える方が釣りを止めずに済む。
そのため、予備仕掛けを複数持っている。
こうなっていたら回数に関係なく交換する
こうした経験を重ねるうちに、回数以外にも交換の目安になる状態が見えてきた。
- 針先が爪の上を滑る
- 針が曲がっている
- 針やスナップに錆が出ている
- スキンや魚皮が取れている
- 枝スが強く縮れている
- 幹糸や枝スが白く濁っている
- 糸を触るとざらつく
- 結び目が緩んでいる
- 仕掛けが何度も絡んだ
- サバに仕掛け全体を巻き込まれた
- 根掛かりした仕掛けを強く引いた
1回しか使っていなくても、この状態なら交換する。
次回も使うなら、傷みが見当たらない仕掛けだけを残す。
再利用する仕掛けは仕掛け巻きへ戻す
サビキ仕掛けを再利用するなら、そのまま袋へ押し込むと絡みやすい。
サビキ仕掛けをくるくる巻いて保管できる仕掛け巻きがある。
円形のものや、スポンジへ針を刺して固定する板状のものもある。
自分は仕掛けを回収しながら順番に巻いていて、長い仕掛けを地面へ置かずに済んでいる。
針を固定できるため、持ち帰る途中で仕掛けも広がりにくい。
仕掛け巻きへ戻しただけでは、保管は終わらない。
海水が付いているため、自分は帰宅後に真水で洗って乾かしている。
再利用する仕掛けは真水で洗って乾かす

使ったサビキ仕掛けには、海水、塩分、コマセが付いている。
濡れたまま仕掛け巻きへ巻き、袋やケースへ入れておくと、針やスナップが錆びやすい。
自分は、再利用する仕掛けを帰宅後に真水で洗っている。
仕掛け巻きへ巻いた状態で水をかけ、針、スナップ、スキンに付いた塩分とコマセを流す。
洗った後は、風通しのよい日陰で乾かしている。
針や糸が濡れたまま、袋や仕掛けケースへは戻さない。
完全に乾いてから収納している。
洗って乾かすところまでできなかった時は、次回へ残さず交換している。
400〜500円でも繰り返すと出費になる
サビキ仕掛けは、一つだけなら極端に高い道具ではない。
400〜500円ほどでも買える。
それでも、1回500円として10回交換すれば5,000円になる。
家族3人分を毎回交換すれば、1回の釣行で1,500円かかる。
状態が良い仕掛けを次回もう一度使えば、仕掛け代は減らせる。
その代わり、古い仕掛けを無理に残して魚を掛け損ねたり、傷んだ糸が切れたりすれば、節約した意味も薄くなる。
自分は、何度も使い続けるより、状態が良い仕掛けだけを次回へ残す方が現実的だと考えている。
自分は基本1回、再利用しても合計2回まで
サビキ仕掛けは、状態が良ければ再利用できる。
何回使えるかは、釣行回数だけでは決まらない。
使った時間、釣った魚の数、絡み方、針先、錆、枝ス、幹糸、スキンの状態で変わる。
自分は針先が鈍るのが嫌なので、基本的には1回の釣行で交換する。
再利用するとしても、真水で洗って完全に乾かした仕掛けを、次の釣行でもう一度使うところまでだ。
使っても合計2回までにする。
針先や糸に傷みがあれば、1回しか使っていなくても交換する。
予備仕掛けを複数持ち、傷んだ時にはすぐ新しい仕掛けへ替える。
サビキ仕掛けの選び方まとめはこちら👇

素人だけど、検証して道具は選ぶ。
