ソフトクーラーは軽い。
ハードクーラーはよく冷える。
最初はそのくらいの違いで考えていた。
実際にサーフ釣りでランガンクーラー80とCHUMSのキャンプクーラーを使って比べてみたら、保冷力には差があった。
ただ、短時間の釣りではソフトクーラーでも困らなかった。
そこから、どちらが上かではなく、釣る時間と移動量で使い分けるようになった。
結論|短時間ならソフトでも足りる。長時間ではハードとの差が出る
保冷力だけで比べれば、ハードクーラーの方が氷は残る。
ただ、短時間の釣りや、涼しい季節だったら、ソフトクーラーでも保冷力が足りる場合もある。
サーフでランガンフィッシングをするなら、保冷力の差より、軽さにメリットが出てくる。
5月下旬、ランガンクーラー80は6時間弱なら氷が残った

5月下旬にランガンクーラー80にペットボトル氷を2本入れ、朝4時から10時前までサーフで使った。
車に戻った時点でも、氷は60〜70%ほど残っていた。
このくらいの時期なら保冷力は十分と感じている。
車に別の保冷用クーラーも用意できれば、魚はそっちへ移して家まで帰ることもできる。
軽くて肩に掛けられ、飲み物も冷やしておける。
サーフを歩きながら釣りをするならとても使いやすい。
ランガンクーラー80の記事はこちら👇

12時間比べるとハードクーラーの方が氷は残った

短時間の釣りでは困らないが、やはりハードクーラーと比べると保冷力では負ける。
長く冷やすほど、この差は大きくなる。
同じ5月頃に手持ちのキャンプ用クーラー(ウレタンクーラー)で朝4時から15時まで11時間サーフ釣りをした時も、氷はかなり減っていたが完全には溶けきっていなかった。
8つのクーラーへ同じ500mlのペットボトル氷を入れた12時間テストをやってみた時は、ハードクーラーの方が予想通り氷は残る結果となった。
実際にサーフ釣りで使ったキャンプクーラーはこちら👇

クーラーの保冷比較実験はこちら👇

それでもサーフではソフトクーラーを使う理由がある
保冷力はハードクーラーに劣るが、ソフトクーラーのメリットはなんと言って軽さと、使わない時は小さく折りたためる点だ。
砂浜やゴロタを歩く時は、この差が大きい。
軽く肩に掛けられるので、ロッドやタックルボックスを持ったまま移動しやすい。
魚が釣れなかったら、帰りは丸めて専用ケースに入れ、小さく持ち運ぶこともできる。
ランガンクーラー80は横に長いので、長さのある魚も入れやすい。
短時間で歩きながら打っていく釣りなら、保冷力を少し落としてでもこの軽さはメリットになる。
サーフ釣りにおすすめのクーラーまとめはこちら👇

ハードクーラーは長時間の釣りと後処理がしやすい
ハードクーラーは、保冷力が高い。
それと、もう一つ違うのが、釣りが終わった後の処理だ。
内側を水で洗いやすい。匂いが残りづらい。
海で汚れた道具も、まとめて突っ込んで持って帰りやすい。
ソフトクーラーは内側に水分が残るので、帰宅後は開いて乾かす。
ハードクーラーよりも乾くまで時間がかかるし、内側に魚の体液がつけば、しっかり洗わないと匂いが残る場合もある。
堤防でサビキ釣りをした時などは、容量のあるハードクーラーに釣った魚と一緒に、汚れ物をビニール袋にまとめて入れて持ち帰ると便利だ。
道具を一緒に突っ込んで使っている釣り用クーラーはこちら👇

真夏はソフトクーラーではキツくなる

真夏になると、ソフトクーラーではすぐに氷が溶けるようになってしまう。
サーフでは使ったことはないが、SUP釣りで真夏に使った際は、日の出前から使っても、3-4時間で500ペットボトル氷2本+900g保冷剤は溶けきてしまった。
そこで今は、暑い時期に長く使うならDAIWA クールラインα III VS1000Xの10Lを使用している。
本体は2.6kgあるので、ソフトクーラーほど軽くはないが、それでも真夏に13時から21時まで使った時、500mlペットボトルの氷が約7割残っていたのを観測している。
個人的感覚ではサーフのランガンでも持ち運びできる重さに収まっている。
真夏ならごく短時間、夜明けや日暮近く2-3時間くらいのマズメ狙いの釣りだったらソフトクーラーも選択肢としてはありかもしれない。
保冷力が高く持ち運びもしやすいVS1000Xのレビューはこちら👇

今は釣る時間と移動量で変えている
ソフトクーラーとハードクーラーを使って分かったのは、保冷力だけで決めなくていいということだ。
保冷力そのものはハードクーラーの方が高い。
それでも短時間の釣りならソフトクーラーで足りるし、歩く距離が長ければ軽さの恩恵は非常に大きい。
長時間や暑い時期はハードクーラー。短時間で移動が多い時はソフトクーラー。
今は、釣る時間、時期、持って歩く距離でベストな運用を決めている。
釣り用クーラーボックスの選び方まとめはこちら👇

素人だけど、検証して道具は選ぶ。
