Peacockのクーラーバケットは、とにかく「冷えすぎる」。
普通のクーラーボックスの感覚で使うと、低温の保冷剤に触れていた魚が凍ったり、飲み物がシャーベット化したりするほどだ。
ぼく自身、CHUMS Camper Cooler 9L(ウレタン断熱)やSHIMANO フリーガ(発泡ポリスチレン+真空パネル1枚)を使ってきたが、体感ではPeacockの保冷力は数倍レベルに感じる。
50℃前後まで上がる真夏の車内で使っても、氷がかなり残る。
保冷力が足りなくて困るというより、低温が残りすぎるので、中へ入れる保冷剤や飲み物との位置関係を調整する必要が出てきた。
この記事では、この“強すぎる保冷力”を実際に使って分かった「冷えすぎ対策」をまとめる。
Peacockが“冷えすぎる”理由

Peacock クーラーバケット IGN-100は、本体にステンレスの真空二重構造が採用されている。
フタにはポリウレタン断熱材が使われていて、入れた氷や保冷剤の冷たさがかなり長く残る。
公式でも約5kgの氷を入れた試験で、約7日間氷が残る結果が出ている。
実際に使っても、CHUMS Camper Cooler 9LやSHIMANO フリーガとは明らかに冷たさの残り方が違う。
体感では数倍レベルに感じるほどで、以前のクーラーと同じ感覚で低温保冷剤を入れると、今度は冷えすぎる側の問題が出た。
冷えすぎ対策①|マイナス保冷剤を入れすぎない

Peacockでは、マイナス温度帯の保冷剤を必要以上に入れないようにしている。
低温保冷剤の冷たさがかなり長く残るので、複数入れて中身へ直接触れた状態にすると、魚や飲み物が凍ることがある。
実際に、飲み物がシャーベット状になったこともある。
普通のクーラーで保冷力が足りない時の感覚で保冷剤を増やすのではなく、Peacockではまず少なめから使うくらいでちょうどいい。
冷えすぎ対策②|低温保冷剤だけに頼らず氷を使う
冷えすぎを避けたい時は、マイナス温度帯の保冷剤を増やすより、氷を使う方が扱いやすい。
自分はロックアイスやコンビニで買える大きめの氷も使っている。
Peacockは氷そのものがかなり長く残るので、真夏でも低温保冷剤を何個も追加しなくても保冷できる。
冷えすぎる時は、保冷力の弱いクーラーへ戻すのではなく、まず中へ入れる冷却材を変えて調整している。
冷えすぎ対策③|食材・飲み物は保冷剤と直接触れさせない
一番気をつけたいのは、マイナス温度帯の保冷剤と中身を直接触れさせたままにしないことだ。
Peacockは9.5Lで庫内もそれほど大きくない。
飲み物や魚を詰めると、保冷剤へ密着した状態になりやすい。
そのまま長時間置くと、接触している場所から凍ることがある。
タオルや簡単なプラケースなどを間へ入れて、保冷剤と直接触れない場所を作るだけでも違う。
Peacockでは、保冷剤を増やすことより、保冷剤と中身をどう離すかの方が重要になることがある。
冷えすぎ対策④|飲み物は低温保冷剤へ密着させない
飲み物も、すでに冷えた状態でマイナス温度帯の保冷剤へ長く密着させるとシャーベット状になることがある。
そのため、自分は低温保冷剤から少し離して入れる。
逆に常温の飲み物を冷やしたい時には、この強い保冷力がそのまま使える。
真夏に車へ置く飲み物を冷やす用途では、むしろPeacockの冷え方はかなり頼もしい。
冷えすぎ対策⑤|キャンプでは高保冷のサブクーラーとして使う

Peacockは容量9.5Lなので、ファミリーキャンプの食材や飲み物を全部まとめるメインクーラーには小さい。
その代わり、氷や冷たい飲み物、特に低温を長く残したい物を入れるサブクーラーとして使いやすい。
大容量クーラーへ全部を詰めるより、Peacock側へ強い保冷が必要な物を分けられる。
本体は約4.7kgと重いが、キャンプサイトへ置いてしまえば持ち歩く必要もない。
容量は小さいが保冷力はかなり強い。この組み合わせは、サブクーラーとして使うと生きる。
冷えすぎ対策⑥|真夏の車内では保冷剤の量と置き方を調整する

Peacockは真夏の車内でも使っている。
車内は50℃前後まで上がる条件になるが、その中でも氷がかなり残るほど保冷力が強い。
この環境なら普通は保冷剤を増やしたくなるが、Peacockでは低温保冷剤を増やしすぎると、今度は中身が冷えすぎる。
そのため車へ長時間置く時も、保冷剤を必要以上に増やさず、飲み物や食材へ直接触れない位置へ入れている。
氷を中心にして、必要な時だけ低温保冷剤を足すくらいでも使える。
真夏だから冷却材を増やす、ではなく、Peacockでは中身が凍らない範囲まで調整する。
Peacockは“冷えすぎるほど強い保冷力”をどう使うかで変わる
Peacock クーラーバケットを使って感じた一番大きな違いは、保冷力が足りないことではない。
むしろ、以前使っていたクーラーの感覚で低温保冷剤を入れると、冷えすぎることだ。
魚が保冷剤へ触れていれば凍る。
飲み物も条件によってはシャーベットになる。
一方で、50℃前後まで上がる真夏の車内でも氷を長く残せる。
だから自分は、Peacockの保冷力を弱めようとはしていない。
低温保冷剤の量を調整し、中身へ直接触れさせず、必要に応じて氷を中心に使う。
冷えすぎるほど強い保冷力を残したまま、中へ入れる冷却材と置き方を変える。
今はこの使い方で落ち着いている。
クーラーバケット本体のさらに詳しいレビューはこちら👇

素人だけど、検証して道具は選ぶ。
