海釣り初心者の釣り場選び|堤防・海釣り施設・混雑・時間・ルール

釣り場を選ぶ時、最初は魚が釣れている場所を探せばいいと思っていた。

実際に海釣りを続けると、行き先はそれだけでは決まらなかった。

普通の堤防へ行くのか、海釣り施設を使うのか。その場所で自分の釣り方が認められているか。いつ行くのか。荷物を持ってどこまで歩けるか。人が多ければ、その中で仕掛けを出せるか。

今は、魚の情報を見たあとに、そこで自分の釣りが成立するかまで見て行き先を決めている。

目次

最初に、普通の堤防か海釣り施設かを決める

同じ海釣りでも、普通の堤防と海釣り施設では使い方が違った。

無料で入れる堤防は費用を抑えられる。一方、自分が海釣りを始めた頃は、釣りをする場所やルール、最近の釣果を確認できる海釣り施設もよく使った。

どちらが上というより、何も分からない時期と、場所や釣り方が分かってからでは選び方が変わっている。

安さだけでは、最初の釣り場は決まらなかった

自分は海釣り施設でサビキやちょい投げを繰り返したので、入場料だけで普通の堤防と比べることはできなかった。

無料の堤防なら釣り場代はかからない。その一方で、海釣り施設では実際に魚が釣れている場所へ入り、周囲の釣りを見ながらサビキやちょい投げを試せた。

海釣りを覚えていく時期には、自分にとってその差も大きかった。

次に、その場所で自分の釣り方が使えるかを見る

東京や神奈川では、釣りができる場所を見つけても、それだけで行き先を決められないことがある。

ルアーのキャスト、投げ釣り、コマセなどは場所ごとにルールが違う。タコや貝類では、釣り場の利用ルールとは別に漁業権も関わってくる。

そのため、新しい場所では「釣り禁止ではない」だけで終わらず、自分が持っていく仕掛けをそこで使えるかまで確認している。

釣り場の利用区域、投げ釣り、ルアー、コマセ、利用時間、漁業権などのルールは変更されることがあります。この記事内の具体例も古くなる可能性があるため、新しく釣りへ行く時は、自治体・港湾管理者・海釣り施設・都県などの最新の公式情報と現地の看板を、その都度自分で確認してください。

東京・神奈川では、場所ごとのルールまで調べる

若洲、本牧・大黒、金沢水際線緑地、小田原などを調べても、同じ「海釣り」なのに「やって良い釣り」は揃っていなかった。

横浜だけを見ても、混雑すると投げ方の制限が入る施設がある一方、最初から仕掛けを投げる行為自体を禁止している場所もある。

タコでは横浜市内でも漁業権の区域が変わる。市や県の名前だけで判断せず、その釣り場と自分がやる釣りを組み合わせて確認する必要があった。

場所を決めたら、次はいつ行くかを合わせる

同じ堤防でも、一年中同じ魚を同じ釣り方で狙えるわけではない。

季節で狙いやすい魚が変わり、一日の中でも朝と夕方で反応が変わった経験がある。

自分は場所だけを先に決めるのではなく、何を狙うかと行ける時間も合わせて釣行日を決めている。

季節は、魚だけでなく自分が釣りを続けられるかまで見る

これから海釣りを始める且つ季節をもし選べるなら、自分は春か秋を選ぶだろう。

夏はサビキやキスで魚に会える機会がある一方、日中の暑さが強い。冬も魚はいるが、初心者の頃によくやったサビキやキスとは狙う魚や釣り方が変わってくる。

釣れそうな季節だけを見るのではなく、数時間その場所で釣りを続けられるかも含めて選ぶようになった。

朝と夕方では、自分の釣行の組み方も変わる

自分は朝から入ることが多い。

朝まずめで反応がなくても、その後に場所を変えたり、サビキからちょい投げへ替えたりする時間が残るからだ。

一方、東京湾側のサビキでは夕方にアジの反応が強くなった日も何度もあった。朝が必ず釣れるから選んでいるわけではない。時間を決めても、結局はその日の潮や海の様子を見て動くことが多い。

潮は行く前に見て、海へ着いたら実際の状態を見る

潮見表は毎回確認している。

ただ、大潮だからこの場所、小潮だから別の場所という決め方にはならなかった。

行く前は潮の時間を見る。現地へ着いたら、仕掛けの流れ方や海の色を見ながら、その日の海へ合わせている。

潮見表は、まず満潮と干潮の時間から使った

最初から潮を細かく読めたわけではない。

まず見ていたのは、満潮と干潮が何時なのかだった。自分が釣っている時間に水位が上がるのか下がるのかを見るだけでも、潮見表を使う意味はあった。

今はそこから、朝や夕方の時間とどう重なるかまで見るようになっている。

潮回りの名前だけでは、釣行日は決めていない

大潮なら釣れて長潮なら駄目、とは考えていない。

実際の釣行では、潮回りの名前より朝や夕方に反応が変わった経験の方が強く残っている。

潮回りは見る。ただ、それだけで釣行日を決めず、時間帯や当日の風、波も合わせて見ている。

潮を選べるのなら、個人的に一番好きなのは中潮だ。

海の色は、現地で仕掛けを入れる場所を探す時に使う

澄んでいるか濁っているかだけで、良し悪しは決めていない。

自分は濁りと澄みの境目や、流れ込みで色が変わる場所があれば一度仕掛けを入れる。

海全体の色を見て釣れるか決めるより、どこで色が変わっているかを見る方が、現地では使いやすかった。

釣り場へ着くまでの距離も、実際には効いてくる

海釣りは、竿だけ持って歩くわけではない。

クーラーボックス、バケツ、水まで持てば、駐車場から釣り座までの距離はそのまま負担になる。

だけど、駐車場に近いことだけで場所は決めなくなった。

近さを取るか、歩いて空いている場所まで行くか

初心者の頃は、駐車場から近い場所の楽さが大きかった。

一方、自分が行ってきた場所では、駐車場の近くに人が集まり、少し歩いた先の方が空いていたこともある。

今は荷物の量を見ながら、ルアーやちょい投げで人との距離が欲しければ少し先まで歩く。サビキなら、周囲で魚が出ている近場に残ることもある。

釣り座に入る時は、人数より自分の釣り方を見る

空いている場所へ着いても、どこへ入っていいかは釣り方で変わる。

足元のサビキと、仕掛けを沖へ出すちょい投げ、ルアーでは必要な余裕が同じではない。

隣との距離は、固定の何mでは決めていない

サビキでも、魚が横へ走れば隣の仕掛けと絡む。

ちょい投げでは風や潮でラインが横へ動く。ルアーなら、隣だけでなくキャストする後ろにも人がいないかを見る。

自分は何mという数字より、仕掛けを入れてから回収するまで周囲と干渉せずに釣れる余裕があるかで見ている。

混雑は、サビキと投げる釣りで意味が変わった

人が少ない方が何でも釣りやすいわけでもなかった。

サビキでは、周囲でも魚が掛かっている場所に残ることがある。一方、ルアーやちょい投げでは、空いていることの意味が大きくなる。

混んでいても残る時と、空いた場所へ移る時がある

サビキでは、周囲でもコマセが入り、魚が掛かり始めたことで回遊に気づけたことがある。

魚が出ているなら、人がいるという理由だけで空いた場所へ離れることはない。

逆にルアーやちょい投げでは、隣との間隔が狭ければその場所で投げない。投げる方向を変えられず、ラインも隣へ近づくなら、少し歩いてでも空いた場所へ移る。

曜日を選べるなら平日。休日は行く前から動き方を変える

自分で曜日を選べるなら、平日に行く。

魚が平日の方が釣れるからではなく、場所を動いたり、投げる角度を変えたりできる余裕が大きいからだ。

休日の人気釣り場では、釣り座だけでなく、駐車場や入場時間、施設によっては混雑時の釣り方制限まで関わってくる。

平日は空いていることを使って釣る。休日は混むことを前提に釣行を組んでいる。

今は、その日にやりたい釣りができる場所を選んでいる

最初は、魚が釣れている場所を探していた。

今も釣果情報は見る。ただ、その情報だけで車を走らせることは減った。

まず、その場所で自分の釣り方が認められているかを見る。そこへ行く季節と時間を合わせ、荷物を持って入れる場所を選ぶ。

現地へ着いたら、潮の流れや海の色を見る。混んでいれば、サビキなのか投げる釣りなのかで残るか移動するかを変える。

その日に持っていく道具を使えて、人と干渉せず、魚を探す動きができる。

それらを混ぜ合わせながら今日行きたい、行ける釣り場を選ぶようにしている。

とりあえず数回は現地に行かないとわからないことも多い。失敗しながらだんだん自分に合う場所も見つかってくる(ボウズになることもよくあるけれど)

素人だけど、検証して最適は選ぶ。

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