ライフジャケットを探していると、L1、L2、L3という表示が出てくる。
自分は最初、数字が大きいL3の方が浮力も大きいと思っていた。
並びは逆で、L1が最も浮力が大きい。
L2、L3と進むほど、基準になる浮力は小さくなる。
L1が最も浮力が大きく、L3が最も小さい
L1・L2・L3は、JCIが性能鑑定を行うレジャー用ライフジャケットの区分だ。
| 区分 | 浮力 | 使用環境の例 |
|---|---|---|
| L1 | 11.7kg | 波の荒い場所での磯釣りなど |
| L2 | 7.5kg | 防波堤での釣りなど |
| L3 | 5.85kg | カヌー、カヤック、平穏な水面での釣りなど |
L1が一番上の区分になる。
L3の数字が大きいから、L1やL2より上という意味ではない。
L区分は浮力だけのランキングではない
性能鑑定では、浮力のほかに、強度、着用状態、水上での性能も確認される。
同じL2でも、ベストの厚み、浮力材の位置、肩や脇の形、ベルトの位置は製品ごとに違う。
L1だからすべての人に合い、L3だから使えないという分け方にはならない。
L表示は、製品を比べる時に浮力と性能の区分を確認するために使う。
使用環境の例だけで区分を固定しない
表にある磯、防波堤、カヌー、カヤックは、各区分で想定されている使用環境の例だ。
海のSUPだから必ずL2、湖だから必ずL3と決まるわけではない。
同じSUPでも、海か湖か、岸からどこまで離れるか、何を着ているか、釣り道具を積むかで条件が変わる。
風と波が強い日にL1へ替えて出艇する、という使い方でもない。
ライフジャケットの区分と、海へ出るか止めるかの判断は分けている。
自分は海のSUP釣りでL2を基準にしている
自分は神奈川周辺の海でSUP釣りをするため、最初にL2の表示を確認している。
海上で釣りをし、岸から離れ、水深20〜30mの場所まで移動することがある。
その使い方では、L3より浮力の大きいL2を基準にした。
これはSUP全体の決まりではなく、自分の釣行範囲から決めた基準だ。
L表示を確認した後に製品の形を見る

L2と表示されていても、着た時に体との間へ大きな隙間ができる製品は使わない。
ファスナーとベルトを締めた状態で、上へ引いても体から抜けないことを確認する。
次に、腕を前へ伸ばし、パドルを漕ぐ動作で肩と脇が詰まらないかを見る。
自分が使っているVF-029Uも、表示だけで決めたのではなく、体へ固定した時の隙間と腕の動きを見て選んだ。
桜マークとL表示は示しているものが違う

桜マークは、小型船舶用救命胴衣の型式承認と検定に合格した製品へ付く。
L1・L2・L3は、レジャー用ライフジャケットの性能区分だ。
ライフジャケットに付いている表示でも、同じ基準を三段階に分けたものではない。
L1・L2・L3を見る時の基準
L1は11.7kg、L2は7.5kg、L3は5.85kgの浮力を基準にする。
自分は海のSUP釣りで使うため、L2を基準にしている。
その後に、体から抜けないことと、パドルを漕いだ時に腕が動くことを確認する。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
