SUP釣りで予定ポイントを諦める判断|潮流・風・帰還を考えて撤退した実体験

今年最初のSUP釣行では、去年よく釣れたロックフィッシュのポイントを目指した。

出艇場所の湾内は穏やかで、風も弱かった。

ただ、外洋側へ出ると潮の流れが速くなり、10号のオモリでもラインが真下から45度以上横へ入った。

流された後にポイントへ戻り、もう一度仕掛けを入れる。それを2回繰り返しても変わらなかった。

ポイントへ入ってから約30分で、ロックフィッシュはやめた。

撤退を決めた直接の理由は、釣っている時間より、流された場所から漕いで戻る時間の方が長くなったことだった。

湾内へ戻る時には潮と風へ逆らうことになり、早く切り上げた意味を帰り道で実感した。

目次

去年よく釣れたロックフィッシュポイントを目指した

ロックフィッシュを狙いに行った海の様子

当日は小潮。

風予報は1〜2m台で、朝から午前中まで大きく荒れる予報も出ていなかった。

現地へ着いて湾内を見ると、波は低く、海面も落ち着いていた。

今年最初のSUP釣行で向かったのは、湾内を抜けた外洋側の岩場だった。

去年はそこで、キジハタ、アカハタ、カサゴ、イズカサゴを釣っている。

仕掛けは、オモリとオフセットフックを組み合わせたもの。

餌にはエビとサバの切り身を用意した。

去年は同じ岩場で底を取り、餌を落としたまま魚を待てた。

今回も、ポイントへ入れば同じ釣りができると思っていた。

湾内を抜けると潮の流れが速くなった

出艇して湾内を進んでいる間は、SUPが大きく流されることはなかった。

パドルを入れれば、思った方向へ進めた。

外洋側のポイントへ近づくと、SUPが横へ運ばれるようになった。

風も、湾内にいた時より強く感じた。

出艇前に見ていた穏やかな湾内と、ポイント周辺の海は同じ状態ではなかった。

10号で底を取ってもラインが横へ流された

ポイント周辺の水深は15〜20mほどだった。

10号のオモリを落とすと、一度は底を取れた。

ただ、底へ着いた直後からラインが横へ引かれた。

ラインは真下から45度以上ずれて、水面へ斜めに入っていたと思う。

仕掛けがSUPの真下に残っている感覚はなく、ラインを通して横から引かれ続けた。

潮に流される速さは、風速3m前後の風を受けてSUPごと運ばれている時に近かった。

アンカーを入れてもSUPはその場所に残らず、仕掛けを落としている間にも岩場から離れていった。

2回入り直しても変わらず、約30分でやめた

一度流された後、パドルで元のポイントまで戻った。

もう一度仕掛けを落としたが、同じようにラインが横へ入り、SUPも流された。

再びポイントへ戻り、もう一度入り直した。

2回戻っても、仕掛けを入れてから流されるまでの動きは変わらなかった。

魚を探るより、流された位置から岩場へ漕いで戻る時間の方が長くなっていた。

ポイントへ入ってから約30分で、そこでロックフィッシュを続けるのはやめた。

魚が釣れなかったからではない。仕掛けを入れて待つ時間を取れなかったからだ。

湾内へ戻る時は潮と風へ逆らう向きになった

撤退を決めた時は、その場所でロックフィッシュを続けられないことが直接の理由だった。

外洋側から湾内へ向きを変えると、今度は潮と風へ逆らって漕ぐことになった。

パドルを動かしても、湾内までの距離が思ったように縮まらない。

外洋側を抜けるまで、漕ぐ動作を止められなかった。

行きに通れた場所でも、向きを変えれば同じようには戻れない。

ポイントで粘り続けず、30分で切り上げたことは、帰るための体力を残すことにもなった。

湾内へ入ると流れと風が弱くなった

外洋側を抜けて湾内へ入ると、SUPが横へ運ばれる速さは落ちた。

風も弱くなり、パドルを入れた分だけ前へ進めるようになった。

出艇前に見ていた湾内は穏やかだったが、その状態は外洋側のポイントまで続いていなかった。

同じ日の海でも、湾内と外洋側ではSUPの流され方が変わる。

湾内へ戻ってからジグサビキへ替えた

ロックフィッシュをやめた後は、湾内で見えていたベイトを狙った。

海面には小魚の群れが見え、上には鳥が集まっていた。

持ってきていたジグサビキへ替えると、キビナゴと小サバが掛かった。

岸際ではカマスも釣れた。

途中で大きな魚も掛かったが、ラインを切られ、魚の姿は見られなかった。

予定していた岩場の釣りはできなかったが、湾内へ戻った後も別の魚を追って釣りを続けられた。

この日から、予定ポイントをやめる場所が具体的になった

10号で底を取ってもラインが斜めへ入り続ける

一度底を取れても、ラインが真下から大きく外れたまま戻らない時は、その岩場で餌を待てない。

今回のラインは、真下から45度以上横へ入っていた。

ポイントへ戻っても同じように流される

今回は、流された後に2回入り直した。

2回とも同じ方向へ流され、仕掛けを入れて待つ時間を取れなかった。

釣る時間より漕いで戻る時間が長くなる

今は、仕掛けを入れている時間より、流された位置から戻る時間の方が長くなったところで、その場所を離れる。

魚が釣れるかどうかを待つ前に、釣りを続ける形そのものがなくなっているからだ。

帰りが潮や風へ逆らう向きになる

行きに進めても、帰りに同じ速さで戻れるとは限らない。

今は、ポイントまでの距離だけではなく、向きを変えた後に潮と風へ逆らうことにならないかも見るようになった。

まとめ|去年釣れた場所でも30分でやめた

今年最初のSUP釣行では、去年よく釣れた外洋側の岩場へ向かった。

湾内は穏やかだったが、ポイント周辺では潮の流れが速く、10号のオモリでもラインが真下から45度以上横へ入った。

流された後に2回入り直したが、仕掛けを入れて待つ時間は増えなかった。

ポイントへ入ってから約30分で、ロックフィッシュはやめた。

湾内へ戻る時には潮と風へ逆らうことになり、外洋側で粘らなかったことが帰りにもつながった。

去年釣れた場所でも、その日の海で同じ釣りができなければ離れる。今はそこまで含めて、予定を立てている。

SUP釣りの安全判断まとめはこちら👇

素人だけど、検証して道具は選ぶ。

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