ダイワのルアーニスト90Mは、僕が堤防やサーフでかなり頻繁に使っているルアーロッドだ。
全長9ft(2.74m)、対応ルアー重量は7〜35g。個人的によく投げる14〜22g前後のルアーや20〜30gのメタルジグだけでなく、28gのジグヘッドにワームを組み合わせた釣りや、7〜12g前後の軽いタチウオテンヤまで使っている。
最近は堤防のタチウオ釣りでも出番が多い。10ftのディアルーナも使っているが、堤防では9ftのルアーニストの方が扱いやすいと感じる場面が増えてきた。
サーフで遠投するには物足りなくなってきたものの、堤防で軽めのルアーを使うなら、今でもかなり気に入っている一本だ。青物を狙った後にキスのちょい投げへ切り替えることもできる。
ルアーニスト90Mを使い続けている理由
7〜35gのルアー重量が堤防釣りにちょうどいい
このロッドで特に気に入っているのは、7〜35gという対応ルアー重量の幅だ。
個人的によく投げているのは14〜22g前後のルアーと、20〜30gのメタルジグ。このあたりの重量が扱いやすく、堤防で青物を探る時も、サーフで近いポイントを狙う時も使っている。
特に14〜22gあたりは、ロッドを振った時の扱いやすさが気に入っている。30gのジグも投げられるので、釣り場や狙う距離に合わせてルアーの重さを変えやすい。
さらに10g前後の軽いルアーも扱える。軽いルアーでは飛距離が落ちるが、僕が堤防で使う範囲では実用的に投げられている。
28gのジグヘッドにワームを組み合わせた釣りにも使っている。ジグだけでなく、ワームを巻いて探る釣りにもそのまま持ち込める。
ジグヘッドにワームを付ければ、その分だけ全体の重量は増える。ルアー重量の上限が35gなので、ワームを含めた重さも合わせて考えている。
40g以上のジグを使いたい時は別のロッドを選ぶが、堤防での軽めのショアジギングなら、この90Mでかなり幅広く楽しめている。
軽いタチウオテンヤにも使いやすい

最近、特に出番が増えているのがタチウオ釣りだ。
僕は堤防から7〜12g前後の軽いテンヤを使ってタチウオを狙っているが、ルアーニスト90Mでも十分に釣りが成立している。実際にこのロッドでタチウオも釣れている。
軽いテンヤを投げ、沈めてからゆっくり巻く。そうした釣りでも使いやすく、最近はルアーニストをメインにすることが多い。
もともと青物やシーバスを想定して使い始めたロッドだが、タチウオにも合っていると感じている。
僕が堤防で使っている軽いタチウオテンヤの仕掛けはこちら👇

9ftの長さは堤防で取り回しやすい
長さについても、使い続けるうちに評価が変わってきた。
僕はディアルーナの10ftモデルも使っている。サーフでは長さを活かせるが、堤防でタチウオを狙う時は、9ftのルアーニストの方が扱いやすいと感じることが増えてきた。
特に軽いテンヤを操作する釣りでは、遠投性能よりも手元で扱いやすい長さが気に入っている。
最近は、さらに短い8.6ftや8.3ftくらいのロッドも試してみたいと思っている。それでも今のところ、9ftは飛距離と取り回しのバランスがよく、自分の堤防釣りに合っている。
サーフでは手前のポイントを探る時に使っている
ルアーニスト90Mはサーフでも使っている。
僕が特に使いやすいと感じているのは、手前のブレイク(海底が急に深くなる場所)や駆け上がりを探る釣りだ。
20〜30gのジグを投げて、近い距離の海底の変化や魚の反応を探っていく。そうした釣りなら9ftの長さでも十分楽しめている。
一方、サーフで飛距離を重視するショアジギングでは、今はルアーニストだけでは物足りなさを感じる。
広い範囲を遠投で探りたい時は、ディアルーナS100MやS100MH、コルトスナイパーBBなどを使う。特に40g以上のジグを使うなら、ルアーニスト90Mではなく対応するロッドを選んでいる。
遠投用のロッドと比べれば守備範囲は違うが、サーフの手前を探ったり、堤防で軽めのジグを投げたりするなら、今でも十分な出番がある。
僕が30g前後のジグで使い分けているディアルーナS100Mの使用感はこちら👇

青物を狙った後、キスのちょい投げにも流用できる

もう一つ便利なのが、ルアー釣りから餌釣りへ切り替えられることだ。
僕は西湘サーフで朝まずめに青物を狙い、反応がなければキス釣りへ切り替えることがある。
ルアーニスト90Mならジグから餌釣りの仕掛けへ交換して、そのまま使える。釣り方を変えるたびにロッドを持ち替えなくていいのは便利だ。
キス釣りでは8〜10号前後のオモリを使ってきた
キスのちょい投げでは、8〜10号前後のオモリを使ってきた。12号程度まで慎重に投げたこともある。
オモリの重量は8号で約30g、10号で約37.5g、12号で約45gだ。
ルアーニスト90Mの対応ルアー重量は最大35gなので、10号や12号はオモリ単体でも上限を超えている。僕は近距離のちょい投げとして使ってきたが、重いオモリをしっかり振って遠投する釣りには向いていない。
ルアー釣りの合間に軽めの仕掛けでキスを狙うなら便利だが、キス釣りを中心にして重いオモリを投げたいなら、対応する投げ竿を使う方が合っている。
西湘サーフで僕が8〜10号のオモリを使うようになった理由はこちら👇

サビキ釣りにも流用できるが仕掛けは短めが扱いやすい
ルアーニスト90Mはサビキ釣りにも流用できる。
ただ、全長2.74mなので、針数が多くて長いサビキ仕掛けは手元へ寄せにくい。
短めの仕掛けなら兼用しやすいが、サビキを中心にする日は3m前後の振出竿などを選ぶことが多い。
僕の場合、ルアーを投げることが中心の日はルアーニスト、サビキや餌釣りが中心の日は振出竿という使い分けになっている。
ルアーニスト90Mの基本スペック
ダイワが公表しているルアーニスト90Mの仕様は以下の通り。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 全長 | 2.74m(9ft) |
| 継数 | 2本 |
| 仕舞寸法 | 142cm |
| 標準自重 | 172g |
| ルアー重量 | 7〜35g |
| 適合PEライン | 0.6〜1.5号 |
| 適合ナイロンライン | 8〜16lb |
| 先径/元径 | 1.7/13.7mm |
| カーボン含有率 | 90% |
2ピースロッドなので収納時も142cmの長さが残るが、僕は車で釣り場へ行くことが多いため、特に不便は感じていない。
7〜35gという対応重量は、僕が堤防で使う軽いテンヤから30g前後のジグまでをほぼカバーしている。価格を抑えた入門向けロッドだが、この範囲の広さが気に入っている。
ルアーニスト90Mは堤防でいろいろな釣りをしたい人に合う

僕にとってルアーニスト90Mは、堤防でかなり万能に使えているロッドだ。
14〜22g前後のルアーが扱いやすく、20〜30gのジグや28gのジグヘッドにワームを組み合わせた釣りにも使える。10g前後の軽いルアーやタチウオテンヤまで扱えて、必要ならキスのちょい投げにも切り替えられる。
最近は特にタチウオ釣りで9ftの使いやすさを感じている。10ftのディアルーナを使っていた時には、それほど強く意識していなかった違いだ。
サーフで遠投したい時や、40g以上のジグを中心に使う時には別のロッドを選ぶ。それでも、堤防でいろいろな釣りを楽しむ日なら、今でもルアーニスト90Mを持っていくことが多い。
安いエントリーロッドだが、使える釣り方が広く、今でも自分の中ではかなり出番の多い一本だ。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
