ディアルーナ S100MとS100MHは、どちらも10ftで、実際に使えるジグ重量もかなり重なる。
僕は両方を使っているが、選ぶ基準はかなりはっきりしてきた。
30g前後を中心に、サーフから堤防、カマスやタチウオまで広げるならS100M。40gを中心に、西湘サーフでしっかり振って使うならS100MH。
MとMHで全く別のロッドになるわけではない。30gも40gも両方で使える。その中で、キャストした時の曲がり方や、しゃくった時にジグへ入る力の違いが出てくる。
S100MとS100MHの違いを先に比較
| 比較 | S100M | S100MH |
|---|---|---|
| 長さ | 10ft | 10ft |
| ジグMAX | 45g | 60g |
| 僕がよく使う重量 | 20〜30g | 30〜40g |
| 一番しっくり来る重量 | 30g | 40g |
| キャストの感触 | 力を抜いても曲げやすい | しっかり負荷を掛けて振りやすい |
| ジグ操作 | 30g前後を自然に動かしやすい | 40gへ大きめの入力を入れやすい |
| 僕の主な使い方 | サーフ・堤防・カマス・タチウオ | 西湘サーフの30〜40g |
スペックだけを見るとMHの方が重いジグまで使える。ただ、実際には「どこまで使えるか」より、普段一番よく投げる重量で選ぶ方が差を感じやすかった。
30gならS100Mの方が自然に操作しやすい
30gのメタルジグはS100MでもS100MHでも普通に使っている。
そのうえで持ち替えると、自分にはS100Mの方が30gを自然に扱いやすい。
S100Mは30gで曲がりを使いやすい
S100Mは30gを投げた時にロッドの曲がりを感じやすく、しゃくった時にも入力が強く出すぎない。
サーフでも堤防でも使っているが、キャストからジグの操作まで30gとのバランスがかなりいい。
何度も投げ続ける時も、毎回強く振らなくていい。この扱いやすさもS100Mを持ち出す理由になっている。
S100M単体で20〜40gを使った感触はこちら👇

S100MHでも30gは十分使える
S100MHでも30gが軽すぎる感じはない。実際、自分ではかなり使っている重量だ。
ただ、S100Mと続けて使うと、しゃくった時に30gのジグを少し動かしすぎるように感じることがある。
使えない差ではない。30gを中心にするなら、S100Mの操作感の方を僕は好んでいる。
40gではS100MHの余裕が活きる
40gになると、今度はS100MHを使う理由が強くなる。
西湘サーフで40gのメタルジグを遠くへ投げ、そこからしっかり動かす。この釣りではS100MHがかなりしっくり来ている。
S100MHは40gをジャークしやすい
S100MHで今一番好きな重量は40gだ。
ロッドの張りとジグの重さが合っていて、しゃくった時の感触が分かりやすい。
10ftの長さを使ってロッドを大きく動かせるので、沖にあるジグへ大きめのアクションを入れたい時にも使いやすい。
S100MHを30〜40g中心で使った実釣レビューはこちら👇

S100Mでも40gは使える
S100Mも40gを普通にキャストできるし、操作もできる。
ただ、S100MはジグMAX45gなので、40gは上限に近い。一方、S100MHはジグMAX60gなので、40gを中心に使う時にもまだ余裕がある。
たまに40gへ上げるならS100Mでも困らない。40gを何度も投げて使うなら、僕はS100MHを持っていく。
キャストはS100Mの方が力を抜いて曲げやすい
同じ10ftでも、キャストした時の感触には結構違いがある。
S100Mは、そこまで力いっぱい振らなくてもロッドへジグの重さを乗せやすい。
30g前後なら少し力を抜いて投げても曲がりを感じられ、飛距離が大きく落ちる感じもしない。キャストを繰り返す時にはこの感触が楽だ。
S100MHは、もう少ししっかり負荷を掛けて振った時の感触が気持ちいい。
ロッドを曲げて反発を使いながら振り抜く。40gを使う時は、こちらの感触を特に気に入っている。
しゃくった時はジグへ入る入力にも差を感じる
MとMHの違いは、大きな魚を掛けた時のパワーだけではなかった。
自分が分かりやすく差を感じたのは、ジグをしゃくった時だ。
S100Mは30g前後を細かく動かしやすい。ロッドを動かした分だけジグへ強く入力が入りすぎる感じも少ない。
S100MHは40gを大きく動かす釣りが気持ちいい。遠くにあるジグへもロッドを使ってしっかり入力を入れやすい。
どちらも30〜40gを扱えるが、同じ重量を使っても操作した時の感触は同じではない。
西湘サーフで30〜40gを使うならS100MHを選ぶことが多い
西湘サーフへ30〜40gのメタルジグを持っていくなら、今のところS100MHを選ぶことが多い。
特に40gをしっかり投げて、沖で大きめに動かしながら広い範囲を探る釣りと合っている。
S100Mでも同じサーフへ行けるし、30g中心ならむしろこちらを選ぶこともある。
サーフだから必ずMHではなく、30gと40gのどちらを中心にするかで持ち替えている。
堤防や魚種まで広げるとS100Mの出番が増える
S100Mは20〜30gのメタルジグを中心に使いやすく、そのまま堤防へ持っていくことも多い。
実際にカマスでも使っているし、タチウオにも使っている。
夏から秋は、西湘で小型青物を狙ったロッドをそのまま堤防へ持っていき、カマスやタチウオを狙うこともある。
魚種ごとにロッドを細かく替えず、30g前後を軸に複数の釣りへ持っていくなら、S100Mの方が自分の使い方には合っている。
タチウオではS100Mの方が使いやすかった
魚を掛けた時に両者の差を感じた例がタチウオだ。
S100MHでもカマス、アジ、サバ、小型青物などは普通に掛かっている。そのため、MHだから小さい魚を全部弾くとは考えていない。
ただ、タチウオを狙った時はS100MHだとバイトを弾くような感覚があった。
S100Mへ替えてからはこちらの方が自分には使いやすく、今はタチウオでもS100Mを使っている。
これは「タチウオならMが正解」という話ではない。あくまで僕が同じ2本を使った中で出た差だ。
タチウオだけを中心に考えるなら、10ftより短いMやMLも試してみたいと思っている。
どちらも10ftなので長さは選択理由にならない
S100MとS100MHは、どちらも10ftだ。
サーフでは遠投しやすく、ロッドを大きく動かせる。堤防では後方が狭かったり、柵や足元のコンクリートがあったりすると長さを感じる。
この部分はMでもMHでも変わらない。
この2本から選ぶ時は、10ftがいいかどうかではなく、同じ10ftでMとMHのどちらの強さが自分のジグ重量に合うかを見ることになる。
9ft台や10ftとの違いまで含めてロッドの長さを選ぶならこちら👇

S100MとS100MHは一番よく投げる重量で選んでいる
S100MとS100MHは使える範囲がかなり重なる。
だから、MHの方が重いジグまで使えるという理由だけでは選んでいない。
僕なら、30g前後を中心にしてサーフから堤防まで広く使うならS100M。40gを中心に西湘サーフでしっかり振るならS100MHを選ぶ。
30gも40gも両方で使える。その中で、自分が普段一番よく投げる重量をどちらが気持ちよく扱えるか。
両方を使ってきた今は、そこが一番分かりやすい選び分けになっている。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
