Garmin STRIKER Plus 4を、SUP釣りで30回以上使っている。
初めて入る場所では水深と底の形を確認し、ベイトらしい反応が出た時は仕掛けを落とす場所や釣り方を変える。
一方で、通い慣れた根魚のポイントでは魚探を使わない日もある。
毎回必要な道具ではないが、見えない海中から次に試す場所を絞るための道具として、現在も使い続けている。
30回以上使った現在の結論

STRIKER Plus 4を使っても、魚が必ず釣れるわけではない。
反応が出ても食わないことはあるし、何も映らない場所で魚が釣れることもある。
それでも、水深、底の起伏、ベイトらしい反応が分かると、何も見えないまま仕掛けを落とし続ける時間は減った。
魚探は魚種を当てる道具ではなく、次に落とす場所と水深を変えるために使っている。
魚探画面で見ているのは水深・底・反応

釣り中に見ているのは、主に次の3つ。
- 現在の水深
- 底が平らか、起伏があるか
- 表層、中層、底付近に出た帯や孤立した反応
ベイトらしい反応が出た時は、その場で真下へ仕掛けを落とす。
反応が消えた時は、出た場所の周囲へ10〜20mほど投げ、近くを探る。以下、個人的な探り方になる。
中層に反応が出た時も、途中で止めずに一度底まで落とし、そこから速めのワンピッチで上げることが多い。
表層でナブラが出ている時は、群れの中心ではなく、少し先か端へ投げて仕掛けを通している。
魚探に反応が出たことより、その反応を見て次に何を変えるかの方が重要だった。
ベイト反応から釣り方を変えた実釣
ベイトを見つけて落とし込みサビキへ変えた

ある日のSUP釣行では、魚探にベイトの反応が続けて映る場所を見つけた。
反応が出た水深へジグサビキを入れ、小魚が掛かったら、そのまま仕掛けを底まで落とした。
この釣り方で、良型のアカハタとカサゴが釣れた。
落とし込みサビキは、最初にベイトを掛けなければ本命を狙う段階へ進めない。
魚探でベイトを探し、反応が出た水深へサビキを入れたことで、小魚を掛けて底まで落とす流れが成立した。
根魚の反応が落ちた後に別の釣りへ移れた

別の日は、朝から岩礁帯でアカハタやカサゴを狙った。
餌とワームで根魚を釣った後、反応が落ちてきたため、砂地側へ移動することにした。
その途中から、魚探へベイトの反応が頻繁に映るようになった。
ベイトの近くには、群れを追っているように見える反応も出ていた。
そこで移動を止め、反応が出た水深へジグを通すと、根魚やベイトを追いかけていた魚が続けて釣れた。
同じジグへ反応しなくなったように感じた時は、色を変えて同じ水深へ入れ直した。
最初の根魚釣りが落ちた時点で終わらず、魚探で別の反応を探したことで、その後の釣りを組み直せた。
砂地ではベイトの有無が留まる判断になる

岩礁帯では、根、かけ上がり、沈み物など、仕掛けを入れる場所を考える手掛かりがある。
底がほぼ砂地だけの場所では、目立つ地形変化が少ない。
海面にも変化がなければ、どこに魚がいるかを見た目だけで絞るのは難しい。
魚探がなければ、魚がいるか分からない場所で、表層から底までジグを通して探ることになる。
その場所に魚がいなくても、一通り仕掛けを通さなければ判断できない。
魚探にベイトの反応が出れば、その場所に留まり、反応が出た水深を中心に探れる。
何も反応がなければ、全層へジグを通し続けずに次の場所へ移動する。
砂地にも回遊魚は入ってくる。
地形だけでは狙いを絞れない場所でも、ベイトの反応が出た瞬間に、その場所で釣りを始める理由ができる。
水深と底の形でジグの入れ方を変えている

魚探は、ベイトを探す時だけに使っているわけではない。
水深と底の形を見て、ジグをどこまで落とすかも変えている。
平らな砂地が続いている場所では、ジグを底まで落とし、ボトム付近から探ることが多い。
岩礁帯らしい起伏が続く場所では、底へ入れる回数を減らし、着底したらすぐに巻き始める。
TGベイトのようなジグは、根掛かりで失うと金額も大きい。
下が砂地なのか、岩礁帯なのかを見ながら、ボトムまで入れるかを決められることは、ジグのロストを減らす判断にもなっている。
水深が分かれば、着底までの時間も予測できる。
表示されている水深を基準に、そろそろ底へ着く位置でラインとロッドへ意識を向けられる。
毎回ボトムを取って水深を推測し直す手間も減った。
Quickdrawで通った場所の地形が残る

STRIKER Plus 4には、通った場所の水深を等深線として記録するQuickdraw Contoursがある。
同じ海域へ繰り返し出ると、平らな場所、かけ上がり、落ち込みの位置が少しずつ埋まっていく。
最初から詳細な海図が入っているわけではないが、普段出る範囲では、自分が通った場所の記録を見返せている。
釣れた場所は、等深線の記録とは別にウェイポイントとして残している。
地形記録と過去の釣果を重ねると、次の釣行で最初に入る場所を決めやすくなった。
SUPで使い続けられた理由は防水・電源・固定
魚探としての表示だけではなく、電源、振動子固定、収納までSUP上で一つにまとめられたことも、使い続けられた理由になる。
波しぶきを受けた本体と振動子をまとめて真水でバシャバシャ洗える
SUPでは、魚探本体と振動子へ波しぶきが掛かる。
釣行後は、本体と振動子へ付いた海水を真水でバシャバシャ洗える(本体が完全防水仕様IPX7)
30回以上使った現在まで、海水や水洗いが原因と思われる故障は起きていない。
モバイルバッテリーで8〜10時間動かせた

電源は、12V出力に対応した20,000mAhのモバイルバッテリーで取っている。
AnkerモバイルバッテリーのUSB-Cに12V対応のPDトリガーをつなぎ、Garminの電源ケーブルへ給電する構成。

実際のSUP釣行では、約2回分、合計8〜10時間ほど動かせた。
バッテリー容量を変えられるため、釣行時間に合わせて電源を組める。
振動子をタックルボックスへ固定している

振動子は、Scottyトランスデューサーアームを使ってタックルボックスへ固定している。

アームの土台には、MEIHOのルアーホルダーBMを使っている。

振動子が傾いた時は、手元でアームの角度と長さを直せる。

使い終わった後はルアーホルダーBMごと外し、海水が付いたアームと振動子を水で洗っている。
出艇と帰還時は本体と電源を収納する

モバイルバッテリーはジップロックへ入れ、タックルボックス内へ収納している。

沖へ出てからケーブルを接続し、岸へ戻る前に外してボックスを閉じる。

STRIKER Plus 4本体は、MEIHO VS-7055Nの上部収納へ入る。
出艇と帰還の時は本体をここへ入れ、波打ち際を越えてから取り出している。

釣り中はタックルボックスをSUP前方へ固定し、振動子を前方サイドから海中へ下ろす。

振動子、本体、電源を同じタックルボックスへまとめたことで、準備から帰還前の収納まで一つの流れで動けるようになった。
使って分かった不満

STRIKER Plus 4を使い続けているが、不満がないわけではない。
- 最初から詳細な海図が入っているわけではない
- 4インチ画面を2分割すると、それぞれの表示は小さくなる
- 電源と振動子固定は、自分のSUPに合わせて組む必要があった
- ぼくは英語表示で使っているため、最初はメニュー名を確認する必要があった
ただし、一度画面、電源、固定構造を決めてからは、毎回細かく設定し直すことはなくなった。
まとめ|使う場所と目的が以前より明確になった
初めて入る場所では、水深と底の形を確認するために使う。
砂地ではベイトの有無を見て、その場所に留まるか次へ移動するかを変えている。
岩礁帯では水深と底の形を見ながら、ジグをボトムまで入れるかを決めている。
通い慣れた根魚のポイントでは、魚探を載せずに出る日もあるが、30回以上使った現在も、新しい場所へ入る日と、ベイトを探す釣り方に変えそうな日はSTRIKER Plus 4をマストで載せている。
SUP釣りに必要なアイテムまとめはこちら👇

素人だけど、検証して道具は選ぶ。
