サビキ針は、小さい方が釣れることがある。
イワシなどの小魚が中心なら、小さい針の方が口へ入りやすい。
魚が小さく、今使っている針では掛からない時に、号数を下げると反応が出ることもある。
一方で、小さい針だけを用意すると、アジやサバが混じった時に困る。
市販のサビキ仕掛けは、小さい号数ほど細いハリスが組み合わされている製品も多い。
自分が使った小針の仕掛けでは、アジが掛かった時にハリスが切れたり、針が伸びたりした。
サバが掛かると、仕掛けを大きく動かされる。複数の針や幹糸まで絡むと、その仕掛けを使い続けられなくなる。
トリックサビキでは、針が小さいほど、針に付くアミエビの量も少なくなった。
自分は、何が掛かるか分からない堤防では6号を使うことが多い。
アジを中心に狙う時は、7号まで上げている。
この記事では、小針が効く場面と、小さい針だけにしない理由をまとめる。
サビキ針は小さい方が釣れることがある
釣れている魚が小さい時は、小さい針が効くことがある。
特にイワシのように口が小さい魚は、大きい針より小さい針の方が口へ入りやすい。
仕掛けの周りに魚が見えているのに掛からない時も、針号数を一段下げると反応が変わる場合がある。
小さい針が釣れるという話は、小魚を掛ける場面では合っている。
すべての魚に対して、小さい針の方が有利という意味ではない。
イワシなどの小魚には小針が合う
釣れている魚がイワシ中心なら、普段より小さい号数へ下げる理由がある。
群れにいる魚が小さいほど、大きい針は口へ入りにくくなる。
6号で魚が掛からず、小さいイワシだけが見えているなら、同じシリーズの5号や4号へ下げて反応を見る。
イワシだけが釣れている間は、小針でも問題が出にくい。
同じ場所にアジやサバが入ってきたら、小魚の掛かりやすさだけでは決められなくなる。
小さい針だけではアジやサバが混じった時に困る
サビキでは、狙っている魚だけが掛かるわけではない。
イワシを狙っていても、同じ仕掛けにアジやサバが掛かる。
魚が大きくなると、針、ハリス、幹糸へ掛かる負荷も増える。
1匹なら上げられても、複数掛かると仕掛け全体が急に重くなる。
小魚に合わせた仕掛けでは、少し大きい魚が掛かった時に、ハリスが切れたり、針が伸びたりすることがある。
何が掛かるか分からない堤防では、一番小さい魚だけに針を合わせない方が困りにくい。
小針の仕掛けでアジに切られたり針が伸びたりした
自分が小針のサビキ仕掛けを使った時は、アジが掛かるとハリスが切れたり、針が伸びたりした。
小さいアジなら上げられても、魚のサイズが上がると同じ仕掛けでは余裕が減る。
複数のアジが同時に掛かれば、1匹だけの時より針とハリスへ大きな負荷が掛かる。
その状態で魚を勢いよく抜き上げると、ハリスが切れたり、針が伸びたりしやすい。
アジを中心に狙う時は、小魚をすべて掛けることより、掛かった魚を仕掛けごと失わずに上げる方を優先している。
サバが掛かると仕掛け全体が絡みやすい
サバは、掛かった後に横へ走る。
サビキ仕掛けには複数の針が付いているため、サバが走ると、空いている針や幹糸まで一緒に動く。
魚が回転すると、枝スや幹糸が絡むこともある。
小針に細いハリスを組み合わせた仕掛けでは、切れる可能性も上がる。
サバが複数掛かると、魚を上げる前に仕掛けが絡み、そのまま交換になることもある。
サバが回っている時は、針号数だけでなく、ハリスと幹糸が太い仕掛けへ替える。
針号数だけで仕掛けの強さは決まらない
サビキ仕掛けの強さは、針号数だけでは決まらない。
- 針の形
- 針軸の太さ
- ハリスの太さ
- 幹糸の太さ
これらを組み合わせて、1枚のサビキ仕掛けが作られている。
市販の仕掛けでは、同じシリーズ内で針号数が小さくなると、ハリスや幹糸も細くなる製品が多い。
そのため、針を小さくしたつもりでも、仕掛け全体の強さまで下がることがある。
一方で、小さい針に太めのハリスを組み合わせた仕掛けもある。
小針だから必ず弱いとは限らない。
仕掛けを買う時は、針号数と一緒に、ハリスと幹糸の太さも確認する。
同じ6号でも針の大きさは同じではない
サビキ仕掛けには、小アジ針、袖針、伊勢尼など、形の違う針が使われている。
同じ6号でも、針の形が違えば、見た目の大きさや軸の太さも変わる。
メーカーやシリーズが違う仕掛けを、号数だけで比べることはできない。
針号数を上げ下げする時は、同じシリーズ内で比べると違いが分かりやすい。
自分が6号を基準にしているのも、普段使っている仕掛けの中での話になる。
トリックサビキは小針ほど餌の付く量が少なかった

トリックサビキでは、針にアミエビを直接付ける。
自分が使った範囲では、針が小さいほど、針に付くアミエビの量も少なくなった。
餌付け器へ仕掛けを通しても、大きい針より餌が残りにくい。
小針は小魚の口へ入りやすい一方で、トリックサビキでは餌を付けられる部分も小さくなる。
針を小さくした時は、魚の掛かり方だけでなく、針にどのくらいアミエビが付いているかも確認している。
自分は6号を使うことが多い
自分は、魚種を絞らずにサビキをする時は、6号を使うことが多い。
イワシだけに寄せすぎず、小アジや小サバが混じっても対応しやすい。
小針の仕掛けより、ハリスや針軸に余裕を残せる製品も多い。
何が掛かるか分からない時は、最初から小さい針へ寄せず、6号から始めている。
釣れている魚が小さく、6号では掛からない時に5号や4号へ下げる。
アジのサイズが上がっている時は、7号へ上げる。
アジを中心に狙う時は7号まで上げることもある
アジを中心に狙う時は、回ってるサイズが大きそうな時は自分は7号まで上げることもある。
アジのサイズがある時は、小さい魚をすべて拾うことより、掛かった魚を切らずに上げる方を優先する。
同じシリーズなら、針号数を上げると、ハリスや幹糸も太くなる製品がある。
複数掛かった時も、小針の仕掛けより余裕を残しやすい。
アジが回っている時は、7号でも普通に掛かっている。
魚のサイズが小さく、針掛かりしない時は6号へ戻す。
針を小さくする前に棚とコマセを確認する
サビキで釣れない時に、最初から針を小さくする必要はない。
まず、魚がいる棚へ仕掛けを入れる。
次に、カゴからコマセが出ているかを確認する。
周囲で釣れている魚の種類とサイズも見る。
6号で掛からず、小さいイワシや小アジだけが釣れている時に、5号や4号へ下げる。
一度に最小号数まで下げず、一段ずつ替えた方が反応の違いを確認しやすい。
アジやサバが掛かり始めたら、針号数だけでなく、ハリスと幹糸も確認して仕掛けを替える。
小針を使う時は魚を勢いよく上げない
小針の仕掛けを使う時は、魚が掛かっても竿を強くあおらない。
一定の速さでリールを巻き、仕掛けを大きく揺らさずに上げる。
複数掛かっている時は、水面から勢いよく抜き上げない。
魚の重さに勢いが加わると、針とハリスへ掛かる負荷が増える。
仕掛けを手で強く引いたり、魚を振り回したりせず、静かに手元へ寄せる。
小さい針が合う場面
- イワシなど口の小さい魚が中心
- 釣れている魚のサイズが小さい
- 今使っている針では魚が掛からない
- アジやサバがほとんど混じらない
小魚が中心で、太い仕掛けを必要としない時は、小針が役に立つ。
小さい針だけにしない方がいい場面
- アジが中心
- サバが回っている
- 複数掛けが多い
- 何が掛かるか分からない
- トリックサビキでアミエビが少ししか付かない
このような状況では、小魚の掛かりやすさだけでなく、仕掛け全体の強さも残す。
最初に用意するなら6号を中心にする

1種類だけ持って行くなら、自分は6号を使う。
イワシ、小アジ、小サバへ広く対応でき、何が掛かるか分からない堤防でも使っている。
小魚しかいなければ、4号や5号へ下げる。
アジを中心に狙うなら、7号へ上げる。
6号を中心にして、上下の号数を予備として持っておく。
交換する時は、針号数だけでなく、ハリスと幹糸の太さも確認する。
小針だけを何枚も用意するより、その日に釣れている魚に合わせて号数を変えられる方が困りにくい。
まとめ
サビキ針は、小さい方が小魚を掛けやすい。
イワシなど、口の小さい魚が中心なら、小針が効くことがある。
一方で、小さい号数の市販仕掛けは、細いハリスや幹糸を組み合わせている製品も多い。
自分が使った小針の仕掛けでは、アジが掛かった時にハリスが切れたり、針が伸びたりした。
サバが掛かると仕掛け全体を動かされ、切れや絡みも増えた。
トリックサビキでは、小針ほど針に付くアミエビの量も少なくなった。
小さい針が常に正解ではない。
自分は普段6号を使うことが多い。
イワシなどの小魚だけなら4号や5号へ下げ、アジを中心に狙う時は7号まで上げる。
針号数だけで決めず、針の形、ハリス、幹糸、釣れている魚のサイズまで確認して仕掛けを替える。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
