ライトショアジギング、スーパーライトショアジギング、マイクロショアジギングは、どれも岸からメタルジグを投げる釣りだ。
大きく違うのは、使うメタルジグの重さと、それに合わせるロッドやラインの強さ。
目安としては、ライトショアジギングは20〜50g前後、スーパーライトやマイクロは20g前後を中心に、さらに軽いジグまで使う。
ただし、名称ごとに全国共通の重量境界があるわけではない。特にスーパーライトとマイクロは重量帯がかなり重なる。
ライトショアジギングとは?
ライトショアジギングは、一般的なショアジギングより軽いメタルジグとタックルで岸から魚を狙う釣りだ。
シマノでは30〜50g前後をライトショアジギングの目安として紹介する一方、専用ロッドでは20〜50g前後を扱うものもある。
小型から中型の青物を中心に、サゴシ、ヒラメ、マゴチ、根魚なども狙える。
普通のショアジギングほど重いジグや強いタックルを必要とせず、堤防やサーフでも始めやすい。
ショアジギング自体の始め方はこちら👇

普通のショアジギングより軽いタックルを使う
一般的なショアジギングでは、さらに重いメタルジグと強いロッド、太いラインを使う。
ライトショアジギングではジグを軽くすることで、ロッドやラインも軽くできる。
その分、キャストやジグ操作の負担も小さくなる。
「ショアジギング」と「ライトショアジギング」が完全に別の釣りというより、使うジグとタックルを軽くしていった先にライトショアジギングがあると考えると近い。
スーパーライトショアジギングは20g前後が中心
スーパーライトショアジギング(SLSJ)は、ライトショアジギングからさらにタックルを軽くした釣りだ。
ダイワでは、20g前後のメタルジグとPE0.6号程度を組み合わせるスタイルとして紹介している。
軽いジグと細いラインを使うため、小型青物をはじめ、さまざまな魚をライトなタックルで狙える。
ただし、20gだけを使う釣りではない。専用ロッドによって扱える重量には幅があり、10g台から30g前後まで使えるものもある。
30gのメタルジグを基準に考える時はこちら👇

マイクロショアジギングも20g前後を使う
マイクロショアジギングも、小型のメタルジグとライトなタックルを使うショアジギングだ。
メジャークラフトでは、15〜20g前後のルアーを中心に使うマイクロショアジギング用ロッドを展開している。
この重量は、スーパーライトショアジギングで使われる20g前後とほぼ重なる。
そのため、20gを使っているからスーパーライト、15gならマイクロ、と重量だけで分けることはできない。
SLSJとマイクロショアジギングは何が違う?
実際には、この2つを重量だけできれいに分けるのは難しい。
- ライトショアジギング:20〜50g前後まで含む製品が多い
- スーパーライトショアジギング:20g前後を中心にした軽量タックル
- マイクロショアジギング:15〜20g前後の小型ジグを中心にした製品例がある
スーパーライトとマイクロは、使うジグの重さも狙う魚も重なる部分が大きい。
メーカーがどの名称で製品を展開しているかによって呼び方が変わるため、名前から厳密な釣り方を決める必要はない。
実際に選ぶ時はロッドの適合重量を見る
釣りをする時に重要なのは、自分のタックルが「ライト」「スーパーライト」「マイクロ」のどれなのかを決めることではない。
まず使いたいメタルジグの重さを決め、その重量を扱えるロッドとラインを合わせる。
たとえばジグMAX30gのロッドなら、40gや50gは適合範囲を超える。反対に50gまで対応するロッドでも、10gのジグを快適に投げて操作できるとは限らない。
つまり、名称より普段使うジグがロッドの適合範囲のどこに入っているかを見る方が実際の釣りでは重要になる。
40gまで重くした時の違いはこちら👇

ライト・スーパーライト・マイクロは重量が連続している
ライトショアジギング、スーパーライトショアジギング、マイクロショアジギングに、共通の重量境界はない。
ライトショアジギングからジグとタックルを軽くしていくとスーパーライトやマイクロと呼ばれる領域に入り、特に20g前後では名称が重なる。
名前でタックルを決めるより、実際に使うジグ重量とロッドの適合範囲を見る。
この方が、メーカーごとに呼び方が違っても迷いにくい。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
