岸からタチウオを狙うなら、夕まずめから夜が本命の時間帯になる。
タチウオは一般に、昼間は沖の深場にいて、夕方から夜になると餌を追って岸近くまで入ってくる。
そのため、船なら日中でも沖の深場にいる群れを狙えるが、岸から狙う場合はタチウオが沿岸へ寄る夕方から夜の方が釣りを成立させやすい。
僕も横須賀では、夏の夕方から夜にかけて岸からタチウオを釣っている。
タチウオは昼に沖の深場、夜に岸近くへ寄る
タチウオは夜に活動が活発になる魚で、昼間は沖合の深い場所にいることが多い。
夕方から夜になると、小魚などの餌を追って沿岸へ寄り、堤防や岸壁から届く範囲へ入ってくる。
岸からのタチウオ釣りで夜が強いのは、単純に暗い方が釣れるという話ではなく、タチウオそのものが岸へ近づいてくる時間と重なるからだ。
もちろん海域や時期で回遊する水深は変わるが、岸から狙うならこの昼夜の動きは大きな判断材料になる。
岸からなら夕まずめから夜が一番狙いやすい
岸からタチウオを狙うなら、夕まずめから日没後へつながる時間をまず狙いたい。
夕方になると沖から岸側へ魚が寄り始め、そこから完全に暗くなった後まで回遊が続くことがある。
僕も横須賀では、この夕方から夜の時間帯に実際にタチウオを釣っている。
岸から届く範囲へ魚が入る時間を待つ釣りでもあるので、日中から同じ場所へ投げ続けるより、夕まずめから夜へ入る時間の方が狙いを作りやすい。
横須賀で実際に釣れた時間帯・テンヤ・レンジはこちら👇

船なら昼の深場にいるタチウオも狙える
岸釣りと船釣りでは、同じタチウオでも狙える場所が違う。
日中のタチウオが沖の深場にいるなら、岸からは届かなくても船ならその群れの上まで行ける。
そのため、タチウオの船釣りは日中でも成立する。魚が岸へ寄ってくるのを待たず、沖の深場にいるタチウオを直接狙えるからだ。
岸では夕方から夜、船では日中の深場も狙える。この違いは、タチウオが時間によっている場所を変えることとつながっている。
完全に暗くなってからもタチウオは釣れる
岸からのタチウオ釣りは、夕まずめだけで終わるわけではない。
完全に暗くなってからでも、タチウオが岸近くを回遊していれば釣れる。
むしろ夕まずめに反応がなく、暗くなってから魚が入ってくる日もある。
ただし、「19時になれば釣れる」と時刻を固定することはできない。同じ場所でも回遊が始まる時間は変わる。
夜の堤防で狙える魚全体はこちら👇

夜でも表層だけを狙わずレンジを探す
夜になるとタチウオが岸へ寄り、表層近くまで浮いてくることもある。
ただし、岸へ入ってきたタチウオがいつも表層にいるわけではない。
表層で反応がなければ中層、その下へと狙うレンジを変える。
ルアーなら沈める時間を変え、テンヤや餌釣りなら仕掛けを通すタナをずらして、アタリが出る深さを探る。
岸へ魚が入ってきてもレンジが合っていなければ反応が出ないので、夜は回遊の時間と深さを一緒に探す。
ベイトや周囲のアタリから回遊を見る
タチウオは小魚を追って岸近くへ入ってくる。
水面で小魚が騒いでいる、何かに追われている、周囲で急にアタリが出始めたといった変化は、回遊が入った時の手掛かりになる。
自分の仕掛けだけを見るのではなく、ベイトや周囲の釣れ方まで見ると、その日に魚が入ってくるタイミングをつかみやすい。
岸からのタチウオは夕方から夜を最優先で狙う
タチウオは夜にも釣れる、というより、岸から狙うなら夕まずめから夜が最も狙いやすい時間帯になる。
昼間は沖の深場にいる魚が、夕方から夜にかけて餌を追って沿岸へ寄ってくるためだ。
船なら日中でも沖の深場にいる群れを狙えるが、岸では魚が射程へ入ってくる時間を狙う必要がある。
そのうえで、何時と決め打ちせず、回遊が入った時間とレンジを合わせる。
岸からなら夕まずめから夜を本命にして、その日にタチウオが入ってきた時間と深さを探す。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
