熱中症警戒アラートが出た日に、磯へ釣りに行った。
予報は最低24℃、最高33℃。直射日光を受ける磯も、日中の車内も、体感はさらに上がる。
今回はポータブル冷蔵庫ICECO APL20を車に積み、ポータブル電源Dabbsson 600Lで動かした。確かめたかったのは、真夏の車内でAPL20が止まらず動くのか、768Whの電源で帰宅まで持つのか、この2つだった。
使って沁みたのは、クーラーボックスより冷えるという単純な差ではなかった。現場では軽いクーラーを使い、車には冷蔵庫を残す。この二段構成が、真夏の釣りではとても良い。
自宅でマイナス8℃まで冷やしてから出発

出発は午前1時30分。ICECO APL20は、自宅でマイナス8℃まで冷やしておいた。電源には容量768WhのDabbsson 600Lを使い、出発時の残量は100%。APL20の中には、現場で使う保冷剤を入れた。
途中で飲み物とアイスボックス(氷菓)も買い足し、冷蔵庫へ追加した。現地に着いたのは午前3時30分。この時点でDabbsson 600Lの残量は86%、APL20はマイナス8℃設定のまま動いていた。
現場へは軽いクーラーボックスだけ持っていく
APL20本体は約11kgある。車への積み下ろしは苦にならないが、ポータブル電源と一緒に磯まで持っていく道具ではない。
現場へは、APL20で冷やしておいた保冷剤を軽いクーラーボックスへ移し替えて持っていった。釣り中に飲む分と、魚が釣れたときに一時的に入れる場所さえあれば足りる。
今回の磯は、帰りに荷物を担いで登る必要があった。暑さと釣りで体力を使ったあとだっただけに、現場用のクーラーを軽くできた差は大きかった。
朝は耐えられたが、9時を過ぎると危険な暑さになった

釣りを始めたのは午前4時30分。7時頃までは海風があり、太陽もまだ低かった。そこまで厳しい暑さではなかった。
8時頃から徐々に暑さが増し、9時になると日差しが強くなって地面からの照り返しもきつくなった。9時30分には、持っていた水がお湯に近い温度になっていた。
これ以上は危険だと判断し、釣りをやめた。磯から車へ戻る登りで、体力を限界近くまで削られた。車へ着いたときには、すぐに体を冷やしたい状態だった。
車へ戻った時にポータブル冷蔵庫の差が出た
車へ戻ったのは午前10時頃。APL20とDabbsson 600Lは、どちらも止まらず動いていた。
冷蔵庫からキンキンに冷えた1.5Lのペットボトルを取り出し、頭から水をかけた。冷えた水とスポーツドリンクを飲み、車のクーラーをかけて体を冷やした。冷蔵庫に入れておいたアイスボックスも、溶けずに残っていた。氷菓を食べると、体がかなり楽になった。
磯へ持っていった水は、9時30分には温かくなっていた。車へ戻ってから出てきた0℃近い飲み物と氷菓。この差は大きかった。
クーラーボックスより庫内を広く使える

クーラーボックスは、氷や保冷剤を入れて中を冷やす。暑くなるほど氷を増やしたくなるが、その分だけ飲み物や食べ物を入れる場所が減る。
APL20は冷蔵庫自体が庫内を冷やすため、今回も1.5Lのペットボトル、スポーツドリンク、食べ物、氷菓をまとめて入れられた。現場用の保冷剤も、使う直前まで冷やしておける。
真夏は飲む量が増える。氷に場所を取られず、冷たい飲み物を多めに用意できるのは、ポータブル冷蔵庫を使う大きなメリットだった。
魚が釣れた日は車へ戻ってからAPL20へ移す
普段は、釣り場で魚を軽いクーラーボックスへ入れ、車へ戻ったらAPL20へ移す。そこから帰宅までは、冷蔵庫で冷やし続けられる。現場では軽いクーラーを使い、車へ戻った後は冷蔵庫へ任せる。自分の釣りでは、この役割分担が基本になっている。
真夏の車内でも今回は止まらなかった

以前、車内の温度が上がりすぎて、ポータブル冷蔵庫が停止したことがある。今回は、車の窓4か所を数センチ開け、ポータブル扇風機を回して車内の空気を動かした。扇風機もDabbsson 600Lから給電し、釣りをしている間も動かし続けた。
車は直射日光を受けていた。それでも車へ戻ったとき、以前停止したときほど車内の空気は熱くなっていなかった。窓を開け、扇風機で空気を動かした状態のまま、APL20は帰宅まで停止しなかった。
Dabbsson 600Lは帰宅時に16%残った

| 時刻 | 稼働状況 |
|---|---|
| 午前1時30分 | 残量100%で出発。APL20はマイナス8℃設定 |
| 午前3時30分 | 現地到着。残量86% |
| 午前10時頃 | 車へ戻る。APL20と扇風機は稼働中 |
| 午後4時 | 帰宅。残量16% |
午前1時30分から午後4時まで、約14時間30分。APL20はマイナス8℃設定のまま、ポータブル扇風機も継続して使い、帰宅時には16%残っていた。今回のような暑さの厳しい日帰りレジャーでも、768Whで最後まで動かせた。
Dabbsson 600Lは片手で持てる。釣りから帰った後でも、車から下ろして苦なく片付けられる重さだ。容量と帰宅後の片付けまで含めて、自分の1日レジャーにはこのサイズが合っている。
それでも夏の磯は朝か夕方にする
車内で体を冷やしながら休んでいるとき、この日に熱中症警戒アラートが出ていたことを知った。
APL20は止まらず、冷えた水と氷菓も残っていた。それでも、9時を過ぎてからの磯は危険だった。帰りの登りでは、体力を限界近くまで削られた。ポータブル冷蔵庫があっても、日中の暑さそのものは消えない。
夏の釣りは朝か夕方にする。改めてそう思わされた1日だった、、、。
APL20の使い勝手はやはり良かったので、引き続き夏のレジャーでヘビロテ決定となった。
クーラーボックスのおすすめまとめはこちら👇

素人だけど、検証して道具は選ぶ。
