海釣りを始めた頃は、雨が降るかどうかを気にしていた。
実際に堤防へ通うようになると、それより釣りを崩したのが風だった。
風が強くなるとラインが膨らみ、仕掛けを入れたい場所へ落としにくくなる。さらに強くなると、釣りをしている時間より風を気にしている時間の方が増えてくる。
自分の場合は5〜6mあたりからやりづらさを感じることが多く、それ以上悪くなりそうなら撤収することも多い。
ただ、この数字だけで決めているわけではない。同じ風速でも、向き、立つ場所、波の状態で実際の釣りは変わる。
自分は5〜6mあたりから風が気になり始める
風が弱い日は、仕掛けを投げて、ラインを張り、アタリを見るところまで普通にできる。
そこから風が強くなるにつれて、最初にラインが流され始める。
軽い仕掛けほど風に押され、キャストした後もラインが膨らむ。
自分は5〜6mくらいになると、釣りそのものより風への対処が増えてくる。
仕掛けを重くする。投げる方向を変える。立ち位置を変える。それでもやりづらさが勝ってくると、釣りを続けても楽しめなくなる。
その状態からさらに風が強くなりそうなら、自分は撤収することが多い。
5mや7mを、安全と危険の境目にはしていない
風速5mだから安全で、7mになったら危険という線があるわけではない。
5mでも真正面から受ければ仕掛けは扱いにくいし、同じ予報でも地形や建物に遮られれば風の当たり方は弱くなる。
逆に数字だけを見てまだ大丈夫だと思っても、現場で風が強く、波まで気になるなら続ける理由はなくなる。
自分にとって5〜6mは、安全基準ではなく、釣りを続けるかを意識し始める数字になっている。
7m前後になると、自分は撤収側へ寄る

風速7m前後になると、ラインの膨らみやキャストへの影響はさらに大きくなる。
横風なら隣の人との距離も気になるし、向かい風では仕掛けを入れたい場所まで届かないことも増える。
自分はこのあたりまで風が上がると、「まだ釣れるか」より「ここからさらに悪くならないか」を見るようになる。
風速7mで実際に堤防へ立った時の感覚は、別の記事で詳しくまとめている。
風速7mで堤防釣りはできる?初心者が撤収を考える風の強さ
10m前後を、釣りへ行く前提では考えていない
10m/s以上は、気象庁でも「やや強い風」と呼ぶ範囲に入る。
10mになったら立てなくなる、という意味ではない。
ただ、自分が堤防釣りをするなら、そこまで風が上がる予報で「どう釣るか」を考えることはない。
風だけでなく波や雨まで重なることもある。釣り場へ着いてから耐えるより、行かない側で考える。
向かい風と横風では、同じ風速でも釣りが変わった
向かい風では仕掛けが前へ出なくなる
向かい風では、投げた仕掛けが押し戻される。
軽い仕掛けほど影響を受け、ラインも手前へ押される。
投げたい場所へ届かなくなると、同じ釣りを続けるのが難しくなる。
横風ではラインが横へ流れる
横風では、投げた後のラインが大きく横へ膨らむ。
混んだ堤防では、自分の仕掛けだけではなく隣の人との距離も気になる。
この状態になると、釣れているかどうかより、ラインをどこへ通しているかを見る時間が増える。
追い風なら投げやすくても、それだけでは決めない
追い風なら、向かい風より仕掛けは前へ出しやすい。
ただ、風向きが楽だから、その日の海まで安全になるわけではない。
風の強さと一緒に、波や立ち位置も見るようにしている。
風裏へ移動すると釣れることもある
同じ日の釣りでも、場所を変えるだけで風の当たり方が変わることがある。
建物や山、堤防そのものに風を遮られると、外向きでは釣りにならなかったのに、内側では仕掛けを扱えることもある。
そのため、風が出たらすぐ数字だけで終わりではなく、風を避けられる場所があるかを見ることもある。
ただし、風裏に入ったから波まで弱くなったとは考えない。
海が荒れているなら、風だけ避けられてもそこで釣りを続ける理由にはならない。
予報で行けても、現地で風が強ければ帰る

風は予報だけで実際の当たり方まで分かるわけではない。
地形や建物、立つ向きで、現場では予想より強く感じることも弱く感じることもある。
だからといって、悪い予報でも一度現場まで行って確認する、という考えにはしていない。
予報の段階で厳しければ行かない。行けると思った日でも、着いてみて風や波が強ければそのまま帰る。
自分の中では、この二つを分けている。
風が気になって釣りに集中できなくなったら続けない
風速の数字は、釣行を考える時の目安にはなる。
ただ、現場で最後に見ているのは、自分が普通に釣りを続けられているかになる。
仕掛けを扱うより風への対処が増える。立っていて風ばかり気になる。波の動きまで怖く感じる。
自分はそこまで来たら、数字が何mかに関係なく続けない。
まとめ|自分は5〜6mから撤収を意識し始める
海釣りを続けてきて、自分は雨より風で釣りをやめることの方が多くなった。
5〜6mあたりからラインや仕掛けへの影響が気になり始め、さらに悪くなりそうなら撤収する。
ただ、5mや7mを安全と危険の境目にはしていない。
風向き、風の当たり方、波、立ち位置まで見て、釣りより風への対処が増えたら終わりにする。
数字は出発前に見る。その数字だけでは決めず、現地で悪ければ戻る。今はこの二段階で風を見ている。
海釣りの安全判断まとめはこちら👇

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