釣れた魚を見て、すぐに「これは触っていいのか」と迷う魚がいる。
その代表がフグだった。
堤防でも釣れる。
ちょい投げでも釣れる。
サビキに掛かることもある。
しかも、見た目は丸くて少し面白い。
でも、フグは初心者が食べていい魚ではない。
釣れたら、基本は食べない。
持ち帰らない。
人にあげない。
針を外せるなら外してリリースする。
無理に外せないなら、ハリスを切って返す判断でもいい。
フグは、釣れたことに慌てる魚ではない。
でも、食べる方向には絶対に進まない方がいい魚。
フグが釣れたら、食べずにリリースする
フグは、海釣りで普通に釣れることがある。
珍しい魚としてではなく、餌取りとして掛かることも多い。
ちょい投げでイソメを使っていると釣れることがある。
サビキで小さいフグが掛かることもある。
最初は、どう扱えばいいのか分かりにくい。
ただ、基本はシンプル。
- 食べない
- 持ち帰らない
- 人にあげない
- 無理に種類を見分けない
- 安全に針を外せるなら外してリリースする
- 危なそうならハリスを切ってリリースする
フグは、釣れたから持って帰って食べる魚として考えない。
初心者のうちは、リリースする魚として扱う方が迷わない。
フグは素人判断で食べない
フグには毒がある。
種類によって、毒がある部位も違う。
見た目だけで、食べられる種類かどうかを判断するのは危ない。
食べられる部位を素人が判断するのも危ない。
加熱すれば大丈夫、という魚でもない。
水にさらせば大丈夫、という話でもない。
塩もみすれば大丈夫、ということでもない。
釣ったフグを自分でさばかない。
家族に食べさせない。
知人に渡さない。
ここは強く考えていい。
フグを食べるなら、専門的に処理されたものを店で食べる。
海釣りで釣れたフグは、食べる対象として扱わない方が安全。
触っただけで即危険ではない
フグが釣れたら、パニックになる必要はない。
リリースするだけなら、落ち着いて対応すればいい。
ただし、素手で雑に触らない方がいい。
フグには歯がある。
口に指を近づけると噛まれることがある。
種類によっては、体表や皮にも注意が必要なものがいる。
触った手で目をこすらない。
口に手を入れない。
触ったあとは手を洗う。
このくらいの扱いでいいと思う。
怖がりすぎる必要はない。
でも、食べたり、素手で雑に扱ったりする魚ではない。
針を外す時はプライヤーを使う
フグの針を外す時は、プライヤーを使う。
口が硬い。
歯もある。
小さいフグでも、口元を素手で触るのは避けた方がいい。
魚つかみやフィッシュグリップで押さえる。
プライヤーで針を外す。
外せるなら、そのままリリースする。
針を飲まれている時は、無理に奥まで外そうとしない。
口の奥に指を入れない。
危ないと思ったら、ハリスを切ってリリースする判断でもいい。
初心者は、魚にも自分にも負担が少ない方法を選ぶ。
安全に外せないなら、無理をしない。
フグは餌取りとしてよく釣れる
フグは、餌取りとしてよく釣れる魚でもある。
ちょい投げでは、イソメをかじる。
餌だけ取る。
針ごと飲む。
エダスを切る。
回収したら、針がなくなっていることもある。
サビキでも、小さいフグが掛かることがある。
フグが多い日は、釣り方がかなりやりにくくなる。
餌がすぐなくなる。
仕掛けが傷む。
針が減る。
本命の魚に餌が届く前に、フグに触られる。
フグが何度も釣れる日は、場所や釣り方を変えることも考える。
フグが多い時は針や仕掛けが消耗する
フグが多いと、仕掛けの消耗が早い。
フグは歯が強い。
エダスを切られることがある。
針ごとなくなることもある。
餌だけ取られることもある。
キス仕掛けやちょい投げ仕掛けでは、針の本数が減る。
サビキでも、仕掛けが傷むことがある。
フグが多い場所では、仕掛けの予備が必要になる。
何度も切られるなら、移動も考える。
針サイズを少し上げる判断もある。
小さい針だと飲まれやすいことがあるから。
ただし、針を大きくすると小さい本命魚は掛かりにくくなることもある。
フグ対策だけを優先するのか。
本命を拾うことを優先するのか。
その日の釣り場で判断する。
持ち帰らない方が迷わない
フグが釣れると、食べられる種類なのか気になることがある。
名前を調べたくなる。
食べられる部位があるのか見たくなる。
でも、初心者はそこで判断しない方がいい。
似た種類もある。
種類によって毒の場所も違う。
同じように見えても、素人判断では危ない。
食べられるかどうかを検索して決めない。
詳しそうな人に聞いて、なんとなく持ち帰らない。
処理できない魚は持ち帰らない。
フグはリリースする魚として扱う。
ここは迷わない方が安全。
危ない魚は、最初に覚えておく
海釣りでは、触り方に注意が必要な魚が釣れることがある。
フグだけではない。
- アイゴ
- ゴンズイ
- ハオコゼ
- オコゼ系
- エイ
- ウツボ
こういう魚は、何も知らずに素手で触らない方がいい。
分からない魚は、まず触らない。
魚つかみを使う。
プライヤーを使う。
ハサミを用意しておく。
危ないと思ったら、無理に針を外さない。
海釣りを始めるなら、よく釣れる危ない魚だけでも先に見ておくと安心できる。
フグが釣れても、釣り自体は普通に続けられる
フグが釣れたからといって、その日の釣りをすぐやめる必要はない。
リリースすれば釣りは続けられる。
ただ、フグが多すぎる日は釣り方を変えることがある。
餌がすぐなくなるなら、投げる場所を変える。
針を切られるなら、仕掛けを変える。
足元でフグばかりなら、少し場所をずらす。
フグは危ない魚でもあるが、釣り場ではよく出会う魚でもある。
必要以上に怖がらない。
でも、食べない。
素手で雑に扱わない。
そのくらいで向き合えばいい。
まとめ|フグが釣れたら食べずにリリースする
フグは、海釣りで普通に釣れることがある。
初心者が最初に困りやすい魚のひとつ。
基本は食べない。
持ち帰らない。
人にあげない。
素人判断で調理しない。
針を外せるなら、プライヤーで外してリリースする。
無理ならハリスを切ってリリースする判断でもいい。
触った手で目をこすらない。
触ったあとは手を洗う。
フグは、触っただけで大騒ぎする魚ではない。
でも、食べる方向には絶対に進まない方がいい魚。
釣れたら、安全に返す。
初心者のうちは、それで十分だと思う。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
