ちょい投げ仕掛けは、リールから出るラインの先にオモリや天秤を付け、その先へハリス付きの針仕掛けをつなぐのが基本だ。
並びにすると、
ライン → オモリ(天秤) → ハリス付きの針仕掛け
となる。
市販品には、天秤とオモリが一体になったものや、針仕掛けまでセットになったものもある。最初から全部を自作しなくても、この形は作れる。
ちょい投げという釣り方そのものはこちら👇

ちょい投げ仕掛けはオモリの先に針が付く
ちょい投げでは、オモリを使って餌の付いた針を沖へ送り、そのまま海底まで沈める。
狙うのはキスやハゼなど、底付近にいる魚だ。
仕掛けを投げたあとは着底させ、その場でアタリを待つこともあれば、ゆっくり動かして魚のいる場所を探すこともある。
つまりオモリは単に遠くへ投げるためだけではなく、餌の付いた針を底へ入れる役目も持っている。
仕掛けを作っている3つの部分
リールに巻いてあるライン
一番手前にあるのは、リールから出ているラインだ。
ナイロンやPEなどを使い、その先へオモリや天秤を接続する。
ちょい投げ仕掛けそのものは、このラインのさらに先にある。
オモリ・天秤
ラインの先には、仕掛けを投げて海底まで沈めるためのオモリを付ける。
ちょい投げでは、天秤とオモリが一体になったものもよく使われる。
天秤はライン側と針仕掛け側を少し離す形になっていて、投げたり回収したりする時に仕掛けが絡むのを抑える役割がある。
形は何種類かあるが、最初はオモリと天秤が仕掛けの途中に入り、その先に針が続くと見ておけば十分だ。
ハリス付きの針仕掛け
天秤の先につながるのが、魚へ直接餌を食わせる針仕掛けだ。
市販品なら、ハリスと針がすでに組まれた状態で袋に入っているものが多い。
この針へイソメなどの餌を付けて使う。
道糸とハリスの位置関係を整理した記事はこちら👇

市販の完成仕掛けなら針を自分で結ばなくてもいい
ちょい投げを始める段階なら、ハリスの長さを測って針を一から結ぶ必要はない。
市販の針仕掛けを天秤へ接続すれば、そのまま基本形になる。
さらに、オモリや天秤から針仕掛けまでまとめてセットになった製品もある。
袋を開けて接続し、針に餌を付ければ使えるところまで出来上がっているので、仕掛けの構造を覚えながら実際に釣りを始めやすい。
1本針と複数針では扱いやすさも変わる
ちょい投げ仕掛けには1本針もあれば、2本以上の針が付いたものもある。
複数針なら一度に違う位置へ餌を置ける一方、針が増えるほど投げる時や回収する時には絡みやすくなる。
1本針は構造が単純で、餌を付ける場所も仕掛けの扱いもシンプルになる。
針数だけでなく、針の大きさやハリスの長さも製品ごとに違う。キス用、ハゼ用などで作りが変わるのはこの部分だ。
仕掛けを投げたら底まで沈める
針に餌を付けたら仕掛けを投げ、まずオモリを着底させる。
オモリが底に着けば、その先の餌付きの針も底付近へ入る。
そこからアタリを待つか、仕掛けを少し動かして別の場所を探す。キスのように広く探る魚では、投げた場所だけで待たず、少しずつ手前へ動かしていく釣り方も使う。
仕掛けの形が分かると、オモリがどこにあり、その先の餌がどこを通っているのかもイメージしやすくなる。
狙う魚が変われば針仕掛けも変わる
ライン、オモリ、針仕掛けという基本の順番は同じでも、針側は狙う魚に合わせて変わる。
キスとハゼでは魚の大きさも狙う場所も違うので、針の大きさ、ハリス、仕掛けの長さまで全部同じにする必要はない。
ちょい投げ用として売られている仕掛けでも種類があるのは、この違いがあるからだ。
海釣りで使う仕掛け全体の種類はこちら👇

最初は完成仕掛けをつないで構造を見ればいい
ちょい投げを始める時に、ハリスや針を一から組めなくても困らない。
市販の天秤やオモリへ完成した針仕掛けをつなげば、実際に使う形になる。
一度実物をつないでみると、リール側からオモリを通って針へ続く位置関係はかなり見えやすい。
そのあとで針数やハリス、オモリの重さを変えていけば、仕掛け選びも単なる商品名ではなく、それぞれ何を変えているのかで見られるようになる。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
