ピーコック クーラーバケットは、飲み物や食材を冷やすための、レジャー用真空断熱クーラーだ。
釣り専用品ではないが、自分は真夏の釣りで車へ置くベースクーラーとしても使っている。
今回使った日は晴れで、現地気温は25〜34℃だった。
深夜1時に氷と保冷剤を入れ、釣行中は高温になった車内へ長時間置いた。
夕方17時頃に確認しても、コンビニ氷は半分以上残っていた。
途中で入れた魚もよく冷えていた。
保冷力は強かった一方で、重さや容量、円形の形状には釣り用クーラーとの違いもあった。
この記事では、ピーコック クーラーバケットを真夏の釣りで使った結果と、釣りで使う場合の向き不向きをまとめてみる。
ピーコック クーラーバケットはレジャー用の真空断熱クーラー

ピーコック クーラーバケットは、魔法瓶に近い真空断熱構造を使ったレジャー用クーラーだ。
飲み物や食材を入れられるため、釣り以外にもキャンプや海水浴で使える。
自分も釣り専用にはせず、車で出かける時の保冷用として使っている。
釣りで使う場合は、釣り場まで持ち歩くより、車へ置くベースクーラーとして使うことが多い。
今回の真夏釣行で入れた氷と保冷剤
釣行日は晴れで、現地気温は25〜34℃だった。
深夜1時に、ピーコック クーラーバケットへ次のものを入れて出発した。
- マイナス15℃タイプの保冷剤1個
- 500mlペットボトル氷2本
- コンビニ氷約1.1kg
コンビニ氷は板氷ではなく、適度に砕かれたブロック状の氷だった。
朝4時30分に釣りを始める時、ペットボトル氷2本は別のクーラーへ移した。
それ以降、ピーコック側に残した保冷材は、マイナス15℃保冷剤1個とコンビニ氷約1.1kgだった。
4時30分から車内へ置いた
朝4時30分から釣りを開始した。
ピーコック クーラーバケットは釣り場へ持っていかず、そのまま車内へ置いた。
氷を満載したままではなく、別クーラーへペットボトル氷2本を抜いた状態になる。
9時でもコンビニ氷はほぼ残っていた
4時30分から9時頃まで釣りを続けた。
その間、ピーコック クーラーバケットは車内へ置いたままだった。
9時頃に車へ戻ってドアを開けると、真夏の熱気がすでにかなりこもっている状態だった。
中を確認すると、マイナス15℃保冷剤は半分ほど溶けていた。
コンビニ氷はほぼ残っていた。
この時点で釣った魚を中へ入れ、そのまま別のポイントへ移動した。
13時でもコンビニ氷は9割ほど残っていた
別のポイントへ移動し、11時から13時頃まで再び釣りをした。
この間もクーラーバケットは車内へ置いた。
13時頃に確認すると、マイナス15℃保冷剤は完全に溶けていた。
保冷剤自体には、まだ冷たさが残っていた。
コンビニ氷は9割ほど残っていた。
9時に魚を入れた後も車内へ置いていたが、氷はほとんど減っていなかった。
17時でも氷が半分以上残り魚も冷えていた

帰りに途中で仮眠し、17時頃に帰宅した。
深夜1時に氷を入れてから、約16時間が経過していた。
コンビニ氷は半分以上残っていた。
途中で入れた魚もよく冷えていた。
マイナス15℃保冷剤は完全に溶けていたが、冷たさは残っていた。
途中で氷は追加していない。
今回の条件では、真夏の長時間釣行と車内放置を組み合わせても、持ち帰りまで必要な保冷は続いていた。
保冷剤は溶けてもコンビニ氷は残った
真空断熱クーラーでも、マイナス15℃タイプの保冷剤が一日中凍ったまま残るわけではなかった。
9時には半分ほど溶け、13時には完全に溶けていた。
一方で、コンビニ氷は13時でも9割ほど残り、17時でも半分以上は余裕、ぱっと見7割くらいは残っていた。
マイナスタイプの保冷剤が溶けても、氷が残る状態はその後も続いていた。
釣りで使う場合の最大のデメリットは重さ
このように保冷面では最高だ。しかし、デメリットもある。
ピーコック クーラーバケットは、本体だけで5kg弱ある。
氷や保冷剤、飲み物を入れると、さらに重くなる。
実際に堤防へ持ち込んだことがある。
駐車場所から近ければ持っていけるが、氷を入れた状態で長く歩くのは正直しんどかった。
釣り場へ持っていくなら、カートがあった方が使いやすい。
手で持って堤防や浜を移動する使い方には、軽い釣り用クーラーボックスの方が正直合う。
容量9.5Lと円形の形状は無駄なスペースが生まれやすい

容量は9.5Lある。
飲み物や食材を入れるレジャー用としては使えるが、魚用として見ると大きくはない。
保冷剤や氷を入れれば、魚に使える空間はさらに減る。
円形で縦長のため、無駄なスペースも生まれやすい。
横長の釣り用クーラーボックスなら魚を寝かせて入れられるが、ピーコックでは斜めか縦に入れることになる。
アジや小型のカマス、アカハタ、カサゴなどであれば入れやすい。
青物のように細長く、サイズも大きくなる魚には向かない。
イナダで折り曲げてギリギリな感じだろうか。
例えばワラサ以上のサイズを入れるなら、横長の釣り用クーラーボックスが選択肢になると思う。
釣りで使うなら車のベースクーラーが最適解

ピーコック クーラーバケットを釣り場まで持っていかず、車内へ置き、保冷のベースとして使うと強力になる。
- 飲み物を冷やす
- 予備の氷や保冷剤を保管する
- 帰りに持ち歩き用クーラーへ保冷剤を補充する
- 小さめの魚を帰宅まで冷やす
この使い方なら、本体の重さは問題にならない。
円形で魚を入れにくい点も、小型魚や予備の保冷材を入れる用途なら影響はない。
釣り場では軽いクーラーを使い、車へ戻ったらピーコックへ魚や保冷剤を移す。
長時間釣行や複数のポイントを回る日は、車内に保冷の拠点があると、帰りの保冷を立て直しやすい。
自分には、この2台運用が合っている。
キャンプや海水浴にも使える
ピーコック クーラーバケットは、魚専用にする必要はない。
飲み物や食材を冷やせるため、キャンプや海水浴でも使える。
真夏の車内へ置き、釣行後にも冷たい飲み物を残しておけるのは使いやすい。
レジャー用として幅広く使える製品で、その一つとして釣りの車載ベースにも使える。
保冷力を車内ベースで使うのが自分の最適解

今回の条件では、真夏の車内へ長時間置いても夕方まで氷が残った。
途中で入れた魚も、冷えた状態で持ち帰れた。
一方で、本体は5kg弱あり、氷を入れて釣り場まで運ぶには重い。
容量は9.5Lで、円形のため長い魚や大型魚も入れにくい。
釣り用クーラーボックスの代わりとして、すべての用途に使える製品ではないが、
自分は車内へ置き、飲み物、予備の氷、保冷剤、小型魚を保管するベースクーラーとしてかなり信頼して使っている。
ピーコック クーラーバケットは、レジャー用として幅広く使いながら、釣りでは高い保冷力を車内運用へ回すと非常に強力なアイテムになる。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
