海釣り初心者が最初に諦めるのは、魚を釣ることではない。
全部の釣りを同じ日にやろうとすることだと思う。
海釣りには、サビキ、ちょい投げ、ウキ釣り、穴釣り、ルアー、ジグサビキ、遠投カゴ釣りなど、いろいろな釣り方がある。
それぞれ、使う竿、仕掛け、餌、釣る場所が変わる。
最初から全部をやろうとすると、道具だけが増える。
現場で仕掛けを組む時間も増える。
移動も面倒になる。
その結果、釣りをしている時間が減る。
実際、自分も最初は色々やろうとして、全部が中途半端になった。
釣り方を増やすなら、相性のいい釣りの中で変える。
- サビキをやるなら、同じ竿でできるちょい投げまで
- ライトなタックルでジグを投げるなら、ちょい投げキスを混ぜる
- 堤防なら、足元の釣りと近距離の釣りに絞る
- サーフなら、ライトなジグとキス釣りを組み合わせる
最初の海釣りでは、釣り方を増やすより、荷物と仕掛けを減らす方が釣りの時間を残しやすい。
海釣り初心者が最初に諦めるのは「全部やること」
海釣りは、釣り方の種類が多い。
堤防だけでも、できる釣りはいくつもある。
- サビキ
- ちょい投げ
- 穴釣り
- ウキ釣り
- ルアー
- ジグサビキ
- 遠投カゴ釣り
できることが多いので、最初は全部やってみたくなる。
釣りたい魚も増える。
- アジを釣りたい
- キスも釣りたい
- 青物も釣りたい
- 根魚も釣りたい
でも、魚種が変わると釣り方も変わる。
- アジなら、サビキやアジング
- キスなら、ちょい投げ
- 青物なら、ショアジギングやジグサビキ
- 根魚なら、穴釣り、胴突き、ワーム
魚種を広げるほど、仕掛けも餌も道具も増える。
最初に諦めるのは、魚を釣ることではない。
全部の釣りを同じ日にやろうとすること。
釣り方を広げすぎると、釣りをする時間が減る
釣り方を増やすと、持っていく道具も増える。
- 竿
- リール
- 仕掛け
- 餌
- オモリ
- カゴ
- 天秤
- ルアー
- ハサミ
- バケツ
- コマセ用の道具
荷物が増えると、釣り場で動きにくくなる。
仕掛けを組む時間も増える。
- サビキを準備する
- ちょい投げの仕掛けを組む
- ルアー用のリーダーを結ぶ
- 遠投カゴ釣りの仕掛けを出す
これを1日の中で全部やろうとすると、釣りをしている時間が削られる。
- 仕掛けを触っている時間が長くなる
- 投げている時間が短くなる
- 餌を入れている時間が増える
- 魚の反応を見る時間が減る
色々やること自体は悪くない。
でも、相性の悪い釣りを同じ日に詰め込むと、どれも中途半端になりやすい。
最初は相性のいい釣りだけ組み合わせる
最初の海釣りでは、相性のいい釣りだけを組み合わせる方が動きやすい。
目安は、このあたりになる。
- 同じ竿でできる
- 近い場所でできる
- 仕掛けの交換が少ない
- 餌や小物が大きく増えない
- 移動しなくても切り替えられる
たとえば、サビキとちょい投げは組み合わせやすい。
- 堤防で足元のサビキをする
- 反応が薄ければ、少し先へちょい投げする
- 同じ釣り場で、足元と近距離を分ける
- 同じ竿で組みやすい範囲に収める
ライトなタックルでジグを投げるなら、ちょい投げのキス釣りも混ぜやすい。
- 朝は小型のメタルジグを投げる
- 青物や小魚の反応を見る
- 反応が薄ければ、キス釣りへ切り替える
- 同じサーフの中で釣りを続ける
釣り方を変えるなら、近い釣りの中で変える。
道具を増やしすぎず、釣りをしている時間を残す。
サビキとちょい投げは組み合わせやすい

最初に組み合わせやすいのは、サビキとちょい投げだと思う。
この2つは、同じ釣り場の中で狙う場所を分けやすい。
- サビキ:足元や少し先のアジ、イワシ、サバを狙う
- ちょい投げ:底にいるキス、ハゼ、イシモチを狙う
切り替え方も単純にしやすい。
- 足元に小魚がいるならサビキをする
- 足元に反応がなければ、少し投げて底を探る
- 底で反応がなければ、また足元を見る
仕掛けも、サビキとちょい投げの2種類に絞れる。
餌も、アミエビとイソメ系に分ければいい。
全部の釣りを持っていくより、現場で迷いにくい。
このくらいの幅なら、最初の釣行でも組み立てやすい。
ライトなジグとちょい投げキスも相性がいい

サーフなら、ライトなジグとちょい投げキスも組み合わせやすい。
同じ浜の中で、青物や小魚とキスを切り替えられる。
- メタルジグで沖やブレイクを探る
- ちょい投げで手前から中距離の底を探る
- 青物の反応がなければキスへ切り替える
- ベイトが見えたら、またジグへ戻す
自分の釣りでも、青物狙いだけで終わらせず、キス釣りへ切り替えることがあった。
朝まずめに青物の反応がない。
ベイトも見えない。
そういう時に、キス釣りへ切り替える。
同じサーフで釣りを続けられる。
全部の道具を広げるより、釣行の流れが崩れにくい。
相性の悪い組み合わせは最初の釣行に入れない
反対に、最初の釣行で入れすぎない方がいい組み合わせもある。
たとえば、この組み合わせは重くなりやすい。
- 遠投カゴ釣り
- サビキ
- ジギング
それぞれ必要な道具が変わる。
- 遠投カゴ釣り:遠投用の竿、カゴ仕掛け、ウキ、コマセ
- サビキ:コマセ、カゴ、サビキ仕掛け、バケツ
- ジギング:ルアータックル、メタルジグ、リーダー、スナップ
釣り方ごとに、竿も仕掛けも釣る場所も変わる。
釣り場で何度も組み直すことになる。
その時間に魚の反応を見られない。
最初から重い釣りを全部入れない。
釣り方を増やすなら、同じ竿、近い仕掛け、近い場所でできるものから増やす。
荷物を持っていきすぎると、あとで後悔する
海釣りを始めた頃は、不安で道具を多めに持っていきやすい。
「これも必要かもしれない」で、荷物が増える。
- サビキも必要かもしれない
- ちょい投げも必要かもしれない
- ルアーも投げたい
- 穴釣りもできるかもしれない
- 遠投もしたいかもしれない
でも、実際に釣り場へ行くと、使わない道具が出る。
- 持っていったのに出さない仕掛けがある
- 竿を出す場所がないことがある
- 移動で邪魔になることがある
- 準備と片付けだけで疲れることがある
荷物は、できるだけ減らした方がいい。
足りないものが出たら、次の釣行で足す。
最初から全部そろえない。
釣り場で本当に使った道具だけを残す。
実際に持っていって、使わなかった道具を減らす
最初から、自分に合う釣行プランは分からない。
これは、実際に釣り場へ行かないと分かりにくい。
釣行後に確認するのは、このあたりになる。
- 実際に使った道具
- 使わなかった道具
- 組むのに時間がかかった仕掛け
- 移動で邪魔だった荷物
- 足りなかった小物
- 次も持っていきたい道具
次の釣行では、使わなかったものを減らす。
足りなかったものだけ足す。
この方が、無駄な出費も減る。
最初から完璧な道具をそろえるより、釣り場で使ったものを残していく。
自分も最初は全部やろうとしていた
自分も、最初は色々やろうとしていた。
- アジング動画を見て海釣りに入った
- 神奈川の陸っぱりアジングは簡単ではなかった
- 海釣り公園へ行っても、昼に反応がない日があった
- 磯にも行った
- サビキもやった
- ちょい投げもやった
- ルアーも投げた
- 道具は増えた
でも、最初の一匹に近かったのは、サビキやちょい投げだった。
魚がいる場所を知る。
餌に反応する魚を見る。
足元と少し先を探る。
そういう釣りから入る方が、海の中を確認しやすかった。
全部やるより、近い釣りの中で切り替える。
その方が、釣り場で動きやすい。
最初は「釣りたい魚」より「魚に近い釣り」を選ぶ

最初から釣りたい魚を決めすぎなくてもいい。
青物を釣りたい。
アジをルアーで釣りたい。
根魚を狙いたい。
そういう目標はあっていい。
でも、最初の海釣りでは、まず魚に近い釣りを選ぶ。
- 堤防ならサビキ
- 砂地ならちょい投げ
- 小魚や回遊が見えるならジグサビキ
- 足元に魚がいるなら足元を狙う
- 少し先の底に魚がいるなら、ちょい投げで探る
最初の一匹を釣ると、次にやりたい釣りが見えてくる。
そこからアジング、ショアジギング、磯、サーフへ広げる。
最初から全部を持っていかない。
魚に近い釣りから始める。
まとめ|最初は釣り方を増やすより、近い釣りだけ残す
海釣り初心者が最初に諦めるのは、魚を釣ることではない。
全部の釣りを同じ日にやろうとすること。
色々やること自体は悪くない。
でも、相性の悪い釣りを詰め込むと、道具が増える。
仕掛けを組む時間も増える。
移動も面倒になる。
釣りをしている時間が減る。
最初は、このくらいに絞る。
- サビキをやるなら、ちょい投げまでにする
- ライトなジグを投げるなら、ちょい投げキスを混ぜる
- 遠投カゴ釣り、サビキ、ジギングを同じ日に全部入れない
- 荷物を減らす
- 使わなかった道具は次の釣行で外す
- 足りなかったものだけ次に足す
最初は、釣り方を増やすより、近い釣りだけ残す。
荷物を減らして、釣りをしている時間を増やす。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
