リールの糸巻きに失敗したらどうする?巻きすぎ・偏り・緩みの直し方

リールの糸巻きに失敗した時は、全部やり直す前に、どこがおかしいかを見る。

巻きすぎならラインを減らす。緩く巻いたならラインを出してテンションを掛け直す。上下へ偏ったなら、スプールの取り付けや糸巻形状を確認してから巻き直す。

症状によって直す場所が違う。

最初から糸を巻き直す手順はこちら👇

目次

リールの糸巻きに失敗したら症状から原因を見る

糸巻き後に違和感があっても、すべて同じ原因ではない。

まず見るのは、巻きすぎ、緩み、上下の偏り、PEの食い込み、ラインのヨレ。

どの症状が出ているか分けると、必要な修正も見えてくる。

ラインを巻きすぎた

スプールの縁ぎりぎりまでラインが入り、外側へ膨らんでいるなら巻きすぎを疑う。

巻きすぎただけなら、全部外す必要はない。

スプールからラインを少し減らす

余分なラインを少しずつ出し、スプールの縁より内側まで減らす。

減らした後にもう一度スプール全体を見て、ラインが縁より外へ出そうになっていないか確認する。

スプールへどこまで巻くかの目安はこちら👇

巻きすぎるとラインがまとまって出やすくなる

スプールへ詰め込みすぎると、キャストした時にラインが一気にまとまって放出されるトラブルが起きやすくなる。

糸巻き直後からラインがバサッと出るなら、最初に巻き量を確認する。

ラインが緩く巻かれてしまった

スプール上のラインが全体に緩く、巻いた層が動くなら、糸巻き時のテンション不足を疑う。

緩い部分を出して巻き直す

緩く巻かれた部分までラインを出し、その位置から巻き直す。

全体が緩いなら、広い範囲を出して巻き直す。

一定のテンションを掛け直す

巻き直す時は、ボビン側でラインがたるまない程度の張りを作る。

途中でテンションを大きく変えず、一定の張りを保って巻く。

ラインがスプールの上側・下側へ偏った

ラインがスプール全体へ均等に入らず、上側か下側だけ太くなることがある。

この場合は、ラインだけではなくリール側の糸巻形状を確認する。

スプールが正しく付いているか確認する

まずスプールが奥まで正しく取り付けられているかを見る。

スプールの取り付けが不十分だと位置がずれ、糸巻形状が崩れることがある。

糸巻形状調整ワッシャーを確認する

スピニングリールには、スプール軸のワッシャーで糸巻形状を調整するモデルがある。

下側が大きく膨らむ、上側が極端に膨らむといった状態では、ワッシャー調整で形状を直せる場合がある。

ただし、ワッシャーを増減する方向や枚数はモデルによって確認し、取扱説明書やメーカー指定に合わせる。

調整後はラインを出して巻き直す

リール側を調整しても、すでに偏って巻かれたラインはそのまま残る。

偏っている部分までラインを出し、もう一度テンションを掛けて巻き直す。

PEラインが食い込む

PEラインが下の層へ食い込むなら、緩く巻かれている部分がないかを見る。

緩い層へ強い負荷が掛かると、上のラインが下のラインへ入り込むことがある。

食い込んだ部分より先までラインを出す

食い込んだ場所より先までラインを出し、噛み込んでいる状態をほどく。

強く引っ張ったまま外そうとせず、ラインの状態を見ながら解く。

テンションを掛けて巻き直す

ラインを戻す時は、たるませず一定のテンションを掛けて巻く。

PE全体がスプール上で空転している場合は、巻き直す前にスプールへの固定方法も確認する。

キャストするとラインがバサッと出る

キャストした瞬間に複数のラインがまとまって出るなら、糸巻き直後の状態を確認する。

最初に巻きすぎを確認する

スプールの縁までラインを詰め込みすぎているなら、少しラインを減らして状態を見る。

巻きすぎは、ラインが一気に放出される原因の一つになる。

糸巻形状の偏りも見る

スプールの下側が大きく膨らむなど糸巻形状が崩れている場合も、キャスト時のライントラブルにつながる。

巻き量だけで直らないなら、スプール全体の糸巻形状も確認する。

それでも直らない場合は、リーダーの巻き込み、ノット、ラインの巻きグセ、ロッドとの組み合わせなど糸巻き以外の原因も残る。

ラインが強くヨレた

巻いたラインが輪になって浮く、スプールから出した時に強くねじれるなら、ラインへヨレが入っている。

ヨレたラインを一度出す

強くヨレた部分をスプールから出し、そのまま巻き込まない。

ヨレが残ったまま巻き戻すと、再びスプールへねじれた状態で入る。

糸巻き時のラインの出し方も見直す

新品ラインを巻いた直後から強くヨレているなら、ボビンからラインを出した方法も確認する。

ボビンから出るラインへ余計なねじれを入れず、一定のテンションを掛けて巻き直す。

全部巻き直す必要はある?

糸巻きに失敗しても、毎回すべてのラインを巻き直す必要はない。

巻きすぎなら余分を減らすだけで済む

糸巻形状に問題がなく、単純に量が多いだけなら余分なラインを減らせばいい。

スプール全体を空にする必要はない。

緩み・偏り・ヨレが全体にあるなら巻き直す

スプール全体が緩い、上下へ大きく偏っている、ライン全体へ強いヨレが入っているなら、広い範囲を出して巻き直す。

原因を直さないまま表面だけ整えても、下に残った状態は変わらない。

糸巻き失敗は症状ごとに直す

糸巻きに失敗した時は、まず症状を見る。

巻きすぎなら減らす。緩いならテンションを掛けて巻き直す。上下へ偏るならスプールの取り付けや糸巻形状を確認する。PEが食い込むなら食い込んだ部分を出して巻き直す。

全部やり直す必要があるかは、その失敗が一部だけか、スプール全体に出ているかで決まる。

素人だけど、検証して最適は選ぶ。

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