エリアトラウトに釣りに行くと、水が濁っている日に当たることがある。
そんな日は、なんとなく釣れない気がする。
魚がいなくなったように感じることもある。
ただ、濁り=悪いとは一概には言えない。
実際は、濁りそのものよりも「水の変化」が影響していることが多い。
そして、濁りが入った直後は、チャンスになる場面に多く出くわしている。
濁りで変わるのは“水の中の状況”

水が濁ると、見た目だけでなく水中の環境も変わる。
光の入り方が変わる。
視界が変わる。
水の質そのものも変わる。
人から見れば少しの違いでも、魚にとってはかなり大きな変化になる。
いつもと同じ場所でも、魚が感じている世界は別物になっている。
雨からの急な濁りは魚を活性化しやすい場合がある

特に影響が出やすいのが、急に濁りが入ったとき。
前日までクリアだったのに、当日いきなり濁る。濁流レベルの濁り方。
特に雨が強く降った/降っている状態で水が変わる。
水が入れ替わる。
こういう変化が起きたときは、魚の動きが活性化することが多い(ストリームでは特にそんな場面に出くわす)
こればかりはその日の状況によるけど、7割方爆釣モードに入ることが多いと感じる。
濁り=悪ではない(ささ濁りは良いこともある)

濁りがマイナス方向に動くこともあるけど、
うっすら濁る程度、いわゆる「ささ濁り」の状態だと、むしろ釣りやすくなることもある。
水がクリアすぎると、魚はルアーをしっかり見て判断する。
そのぶん見切られやすくなる。
少し濁ることで視界が落ちると、違和感に気づかれにくくなり、素直に食ってくることもある。
プレッシャーが下がる、という意味でもプラスに働くことがある。
違いは“濁り”ではなく“変化の速さ”

ここで大事なのは、濁りの有無ではなく変化の速さ。
もともと濁っている釣り場や、ゆっくり濁っていく状況では、魚もその状態に慣れている。
その場合は普段通り釣れるし、魚にとって嫌な濁りに変わっていっている場合は、ゆっくりと活性が落ちていくようにも感じる時がある。
逆に、急に濁り(濁流レベル)が入ったときは別だ。体感上7割方は活性が急に上がって入れ食いになることも多い。
環境が一気に変わることで、魚のスイッチが入る/もしくは様子見状態に入る。
これは運とも言えるけど、雨の増水で急に濁ったりするタイミングは、僕の中ではチャンスタイムになることが多い。
濁りの日に起きやすいズレ

濁りが入ると、釣りの中でいくつかのズレが起きやすくなる。
レンジが分かりにくくなる。
当たりが曖昧になる。
ストリームなら流れが速くなる。
結果として、「魚がいないように感じる状態」になる。
でも実際は、魚はいる。
ストリームでは魚が下流に流されてしまう日もあるけど、意外と隅の方や底の方に溜まってくれていることも多い。
こういう時はルアーカラーをグロー系やブラック、蛍光ピンクなど、水中ではっきりとアピールできるものに変えると効果的だ。ハマると入れ食い状態になることも多い。
濁りの日に意識していること

こういう日は、まず「当たりを見つけること」を優先している。
いきなり釣ろうとするよりも、反応を探す。
スプーンを中心に使いながら、どこで、どの速度で、どのカラーで、どんな反応が出るかを見ていく。
その中で反応が異常に良いのが分かれば、放流に似た感覚で釣りを切り替えるし、もしくは逆に反応が微妙だと思ったら丁寧に探っていくようにする。
まとめ

濁りが入った日は、チャンスの日か、もしくはど渋い日か。
正直運要素も強いけど、僕は期待して釣り始めることが多い。
特に雨でひどく濁った日、これはチャンス側で捉えている。
濁りの状態に自分が合わせていけば、逆に普段よりイージーな釣りにすることも可能だ。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
