クーラーボックスを選ぶとき、一番気になるのは「どれが一番冷えるのか?」という一点だと思う。
同じ20Lでも値段は倍違うし、素材名もよくわからない。
正直、最初は自分もそこが全く読めなかった。
でも釣り・SUP・キャンプで実際に使い比べて、素材の違いが“はっきり実感として出る”ことが分かった。
この記事では、3つの素材を「冷え」を中心に、価格・重さ・扱いやすさまでまとめて比較する。
目次
結論|最も冷えるのは真空断熱パネル(VIP)
- ❄ 最強:真空断熱パネル(VIP)
- ◎ バランス最強:発泡ウレタン(PU/PS)
- ◯ 軽くて安い:発泡スチロール(EPS)
「冷え」という一点だけで見るなら、VIPが圧倒的。
ただし、重さ・価格・扱いやすさまで含めると“最適解”は用途で変わる。
3つの素材を「冷え」だけで比較するとこうなる
- EPS(発泡スチロール):5〜6時間でほぼ溶ける
- PU/PS(発泡ウレタン・発泡ポリスチレン):8〜10時間しっかり残る
- VIP(真空断熱パネル):12〜18時間以上残ることも普通
実釣でもキャンプでも、ここは本当に分かりやすく差が出る。
同じ氷でも素材だけで“残り方”が倍以上変わる。
素材ごとの特徴をまとめて比較
① 発泡スチロール(EPS)|軽くて安い・短時間向け

- 最軽量で扱いやすい
- 価格が最も安い
- 保冷は短時間向け(半日〜1日)
- 日帰り釣り・SUPの飲み物用に最適
- 夏の生もの管理には弱い
② 発泡ウレタン(PU/PS)|釣り・キャンプの“標準解”

- EPSより断熱性能が高い(約1.5倍)
- 冷え・軽さ・価格のバランスが抜群
- 釣りクーラーの多くがPU/PS採用
- 1泊キャンプでも十分持つ
- 迷ったらこれでOKの万能素材
③ 真空断熱パネル(VIP)|圧倒的に冷えるが重い&高い

- 断熱性能はPUの10倍以上
- 夏の1〜2泊キャンプでも安心
- 重くて高い(ここが最大の壁)
- 強い衝撃に弱く、取り扱いに注意
- “食材を絶対守りたい”人向けの特化型
【総合比較】冷え・重さ・価格・扱いやすさを全て並べた表
| 素材 | 冷え | 重さ | 価格 | 扱いやすさ |
|---|---|---|---|---|
| EPS | △ | ◎(最軽量) | ◎(最安) | ◎ |
| PU/PS | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ |
| VIP | 最強 | ×(重い) | ×(高い) | △(衝撃に弱い) |
実釣で分かった“氷の残り方のリアル”
8個のクーラーを実際に使って気づいたのは、
- EPS → 朝の氷は昼にはほぼ消える
- PU → 夕方まで氷が残ることが多い
- VIP → 翌朝も氷がゴロッと残る
素材の違いは机上では分かりにくいが、フィールドだと一撃で差が出る。
用途別|どれを選べば失敗しない?
● 日帰り釣り・SUP
EPS or 軽量PU → 軽さが正義。短時間ならEPSで十分。
● 堤防釣り・1泊キャンプ
PU/PS → バランス最強。氷の持ちも十分。
● 夏キャンプ・2泊以上
VIP → 価格と重さを許容できれば最強。
● 生もの・肉・乳製品を絶対守りたい
VIP → 特化型。ここだけ唯一無二。
迷ったらこれでOK(1行ガイド)
- まずはPU/PS:釣りもキャンプも“ちょうどよく冷える”万能型
- 軽さ重視ならEPS:SUP・デイキャン
- 保冷ガチ勢はVIP:夏の連泊・食材管理
まとめ|冷えの結論はシンプル
冷えだけで決めるなら「VIPが最強」。 しかし、実用面ではPU/PSが最も“使いやすく、ちょうど良い”。
発泡・ウレタン・真空パネル。 どれが最適かは用途で決まる。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
