サビキが昼に釣れない理由|回遊待ちと棚探しで考える

朝はアジやイワシが続けて釣れていた。

そのまま昼まで釣れると思っていると、急に何も当たらなくなる。

サビキを続けていると、この止まり方はよくある。

朝に釣れていた魚が見えているのに食わない時もある。

一方で、足元から群れそのものが抜けている時もある。

針もコマセも朝と同じなのに、急に何も起きなくなる。

昼に釣れない時は、仕掛けが悪いとは限らなかった。

朝にいた群れが離れた。

魚が通る棚が変わった。

次の回遊まで間が空いている。

昼のサビキは、この三つを考えるようになった。

目次

朝にいた群れが昼まで残るとは限らない

朝まずめは、短い時間にアジやイワシが続けて掛かることがある。

日が高くなると、その反応が急に止まる。

朝と同じ仕掛けを使っている。

同じコマセを入れている。

それでも釣れなくなる。

周りも同じタイミングで止まったなら、自分の仕掛けだけが外れたとは考えにくい。

朝に足元へ入っていた群れが、別の場所へ移った可能性もある。

この状態では、朝に釣れた場所へ仕掛けを落とし続けても何も当たらない。

昼は何も起きない時間が長くなる

サビキは、群れが入ると急に釣れ始める。

一匹掛かった後、周りでも続けて竿が曲がる。

反対に、回遊が来ていない時間は何十分も何も起きない。

昼は、朝よりもこの間が長くなることがある。

さっきまで何も釣れていなかったのに、一匹出たところから急に続く。

昼に釣れない時間があっても、そのまま一日中釣れないとは限らない。

次の群れが入るまで止まっているだけの時もある。

朝に釣れた棚から魚が動いていることもある

朝に表層や中層で釣れていても、昼まで同じ棚を通るとは限らない。

朝に釣れた深さへ仕掛けを入れ続けても、昼の回遊を外すことがある。

魚は近くまで来ている。

でも、サビキ針はその上か下にある。

その状態では、回遊が入ってもアタリが出ない。

昼に止まった時は、朝に釣れた棚へ固定しない方が合うこともある。

底付近から少しずつ棚を変えてみる

昼に何も当たらなくなった時は、底付近まで仕掛けを入れてみる。

底へ着いたら少し巻き上げる。

その深さでコマセを出して待つ。

反応がなければ、次はもう少し上へ入れる。

表層まで一気に変えるのではなく、少しずつ深さをずらしていく。

どこかで一匹掛かれば、その深さが次の一投の基準になる。

周りで釣れた時も、その人がどのくらい仕掛けを沈めていたかが手掛かりになる。

何メートルか分からなくても、仕掛けを止めるまでの時間を見るだけで近づけられる。

魚がいない時間はコマセだけが減っていく

何も当たらない時も、カゴが空になるたびにコマセを詰めたくなる。

コマセには魚を寄せる役割がある。

それでも、沖を移動している群れを必ず足元まで呼べるわけではない。

回遊がない時間に同じペースで入れ続けると、コマセだけが早く減る。

昼は一投ごとの反応を見ながら、朝より間を空けて入れることもある。

周りで釣れ始めたら、その時に同じ棚へ仕掛けを戻す。

回遊前と回遊中では、コマセを入れるペースも変わる。

周りで釣れた一匹で回遊と棚が分かることがある

昼は、周りの釣り人が釣った一匹が大きな手掛かりになる。

それまで何も釣れていなかったのに、アジが一匹掛かった。

別の人にも続けて掛かった。

その形なら、新しい群れが入った可能性がある。

この時に見ているのは、使っている仕掛けよりも沈めていた深さだ。

次の投入で同じくらいまで沈める。

その棚でコマセを出す。

回遊が短い時は、仕掛けを替えている間に反応が終わることもある。

まず棚を近づけた方が間に合う場面もある。

昼でも潮が動くとまた釣れ始める

朝の釣れる時間が終わっても、その日が終わったわけではない。

潮が動き始めた時に、新しい回遊が入ることがある。

それまで止まっていた周りの仕掛けに、急に魚が掛かり始める。

昼でも、潮の動きと回遊が重なれば短い地合いが出る。

朝に釣れて昼前に止まり、時間が経ってからまた釣れ始める。

この動きも珍しくなかった。

昼という時間だけで釣れないと決めるより、潮と周りの反応を見ている方が変化を拾いやすい。

同じ堤防でも回遊が通る位置は違う

同じ堤防にいても、どこでも同じように釣れるわけではない。

先端だけ釣れている。

角の周りだけ反応が出ている。

潮が当たる側で一匹出た。

少し離れた場所では釣れている。

そういう差もある。

空いている時は、周りの釣れ方を見ながら少し場所を変えることもできる。

動けない時は、足元とは少し違う位置へ仕掛けを入れて反応を見る。

混んでいる場所では、周りの仕掛けと重ならない範囲に収めている。

昼に止まった時は回遊と棚を見ている

周りも釣れていなければ、朝にいた群れが抜けた可能性を考える。

朝と同じ棚に入れ続けず、少しずつ深さを変える。

周りで一匹出たら、その深さへ近づける。

潮が動き始めていないかも見る。

別の位置で釣れ始めたなら、群れが通っている場所が違うこともある。

昼は、朝の釣れ方をそのまま繰り返す時間ではなかった。

次の回遊を待ちながら、魚が通る棚と位置を探す時間になった。

まとめ|昼は次の回遊を待ちながら棚を探す

昼のサビキが釣れない時は、朝にいた群れが足元から抜けていることがある。

朝と同じ場所、同じ棚へ仕掛けを落とし続けても、魚がいなければ何も当たらない。

それでも、昼は釣れないと決まったわけではない。

次の回遊が入る。

潮が動く。

朝とは違う棚を魚が通る。

その変化で、また急に釣れ始めることがある。

昼に止まった時は、朝に釣れた棚へ固定しない。

少しずつ深さを変える。

周りで一匹出たら、その棚へ近づける。

自分が昼のサビキで見てきたのは、朝の続きを待つ釣りではなく、次の回遊を探す時間だった。

素人だけど、検証して最適は選ぶ。

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