遊動式のウキ釣り仕掛けは、道糸側から部品を順番に通していけば作れる。
基本的な並びは、ウキ止め、シモリ玉、中通しウキ、ゴム管などのウキ下側の部品、サルカン。その先へハリスと針をつなぐ。
最後にウキの浮力へ合わせてガン玉などを付ければ、仕掛けの形ができる。
使うウキによって部品の構成は変わるので、ここでは中通しウキを使った遊動式の基本例で順番を追っていく。
遊動式のウキ仕掛けで用意するもの
基本的な仕掛けなら、次の部品を使う。
- 道糸を巻いたリール
- ウキ止め
- シモリ玉
- 中通しウキ
- ゴム管などのウキ下側の部品
- サルカン
- ハリス
- 針
- ガン玉などのオモリ
実際に仕掛けを組む流れは、DAIWAの初心者向け動画でも確認できる。ウキ止め、サルカン、ハリスと針まで、文章だけでは分かりにくい部分を映像で追える。
すべてをバラでそろえる方法もあれば、必要な小物がセットになった仕掛けもある。
最初から一式そろった仕掛けなら、ハヤブサの「コンパクトロッド カンタンウキ釣りセット 堤防用」のような製品もある。
ウキ釣り仕掛け全体の構成はこちら👇
最初に道糸へウキ止めを付ける
リールから道糸を出し、最初にウキ止めを付ける。
遊動式ではウキが道糸の上を動き、ここで止まる。
ウキ止めの位置を上へ動かせば深いタナ、下へ動かせば浅いタナを狙える。
釣りながらタナを変える時も、このウキ止めを動かして調整する。
シモリ玉を通してから中通しウキを入れる
ウキ止めの下へシモリ玉を通し、その次に中通しウキへ道糸を通す。
シモリ玉は、ウキ止めとウキの間に入る小さな部品だ。
ウキ側の穴より大きいシモリ玉を入れることで、中通しウキがウキ止めをそのまま抜けてしまうのを防げる。
ただし、中通しウキでもシモリ玉を使わずに止められる製品がある。ここは使うウキの構造に合わせる。
道糸そのものの役割はこちら👇

ウキの下へゴム管などを通してサルカンを結ぶ
中通しウキを通したら、その下へゴム管やストッパーなど、使う仕掛けに必要な部品を入れる。
そのまま道糸の先まで通したら、サルカンを結ぶ。
ここで道糸側は、ウキ止めからサルカンまで一続きになる。
ウキの下へ入る部品は製品によって違うので、完成形だけを覚えるより、使うウキに付属する仕掛け図を見た方が確実だ。
サルカンの先へハリスと針をつなぐ
サルカンの反対側へハリスを結び、その先へ針を付ける。
これでリールから道糸、ウキ周り、サルカン、ハリス、針までがつながる。
ハリス付きの針を使えば、針を自分で結ばずにサルカンへハリスを接続する形でも作れる。
また、仕掛けによってはサルカンを使わず、道糸とハリスを直接結ぶ形もある。
ハリスが仕掛けのどこに入る糸なのかはこちら👇

ウキの浮力に合わせてガン玉を付ける
仕掛けがつながったら、ガン玉などのオモリを付ける。
オモリは仕掛けを沈めるだけでなく、ウキの浮力とのバランスを取る役割もある。
ウキにはB、2B、3Bなど負荷の目安が表示されているものがあり、それを見ながらオモリを組む。
ガン玉をどこへ打つか、何個に分けるかは仕掛けによって変わる。
ウキの表示だけで一律に決めるというより、使うウキと仕掛け全体を合わせて調整する部分になる。
完成したらウキが道糸を動くか確認する
投入する前に、一度仕掛け全体を見る。
遊動式なら、中通しウキが道糸の上を動き、ウキ止めの位置で止まるか確認する。
サルカンやハリスの結び目も軽く引き、抜けないかを見る。
ハリスがウキ周りへ絡んでいないか、部品を通す順番が逆になっていないかも、この時点なら海へ入れる前に直せる。
固定ウキはウキ周りの作り方が違う
ここまで作ったのは、中通しウキを使った遊動式の基本形だ。
固定式ではウキを道糸の決めた位置へ直接固定するため、ウキ止め、シモリ玉、中通しウキを順番に通す遊動式とはウキ周りが変わる。
その先にオモリ、ハリス、針が続くところは近いが、ウキの固定方法は使う製品によって違う。
最初から「ウキ釣りの仕掛けは必ずこの形」と考えるより、固定式なのか遊動式なのかを見てから部品を並べる方が迷いにくい。
深場や少し沖まで仕掛けを入れたい場合には、「カンタンウキ釣りセット深場遠投」のように用途を絞った完成仕掛けもある。
遊動式は道糸側から順番に組めば形になる
基本の遊動式なら、ウキ止め→シモリ玉→中通しウキ→ゴム管など→サルカン→ハリス→針という順番になる。
そこへウキの浮力に合わせてガン玉などを組み、仕掛けを海へ入れる前にウキの動きと結び目を確認する。
使うウキによって細かな部品は変わるが、道糸側から追っていけば、どこに何が入る仕掛けなのか見失いにくい。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
