堤防は初心者でも一番入りやすい釣り場だけど、“最初ほどやりがちなミス”が本当に多い場所でもある。
この記事では、よくある10のミスをわかりやすく整理して、どうすれば安全に・効率よく・もっと釣れるかをまとめた。
目次
1. 釣り場に着いてすぐ仕掛けを投げる
大事なのは「周囲の観察」。魚がどの層にいるか、潮の動き、人の混み具合を先に見るだけで釣果が変わる。
2. タナ(層)を探らず、とりあえず落とす
魚がいる高さは毎回違う。底から順に探る“下から理論”を知らないと永遠に当たらない。
3. コマセを撒きすぎて逆に散らす
実は“撒きすぎると魚が散る”。軽く集めてタナ固定するのが正解。
4. 風・潮でラインが流されているのに調整しない
ラインが斜めに入っている時はオモリ不足。号数を上げて真下に落とすと釣果が安定する。
5. サビキを動かしすぎる
アジは基本「待ち」。揺らしすぎると逆に食わない。置き気味でOK。
6. 毒魚を知らずに素手で触る
ハオコゼ、ゴンズイ、アイゴ。見た目が似ているので初心者が最もやりがちな危険行動。フィッシュグリップ必須。
7. クーラーが小さすぎる or 持ってこない
氷なしで魚を持ち帰ると激臭化。9〜15Lの小型クーラーが最適。
8. 釣れないのに同じ場所に固執する
堤防は「横移動だけ」で状況が激変する釣り。5分〜10分動くだけで釣れる場所に当たることが多い。
9. 滑りやすい靴で来る
堤防は濡れると滑る。スニーカーは危険。グリップ強い靴は必須装備。
10. 夕方以降、ライトを持っていない
日没後の足場は本当に危険。1000円のヘッドライトで事故が防げる。
堤防釣りは“慣れれば安全で釣れる”最高のフィールド。ミスを避けるだけで、初心者でも安定した釣果が出せる。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
