デリカD:5のリフトアップについて、僕はまったく後悔していない。むしろ、釣りやキャンプで使う車として、非常に満足している部分だ。
釣り場やキャンプ場の段差、泥道、坂道などで、車体の下を擦る心配がかなり減った。コンビニの出入りや駅前での停車など、普段の運転でもメリットを感じている。
僕のデリカD:5は中古購入時からリフトアップされていて、BFグッドリッチのオールテレーンタイヤも装着されていた。購入から約4万km走った今でも、この組み合わせを気に入っている。
全高が約190cmあるため、駐車場の高さ制限などで不便を感じる部分もある。それでも、普段の使い方ではメリットの方が大きい。
デリカD:5のリフトアップに後悔していない理由
釣り場やキャンプ場で下回りを擦る心配が減った
僕にとって一番のメリットは、車体下部に余裕があることだ。
釣り場やキャンプ場には、道路から駐車スペースへ入る部分に段差があったり、地面がえぐれていたりする場所がある。
雨が降れば水たまりや泥道にもなるし、舗装路から少し外れただけで路面の状態が大きく変わることもある。
以前乗っていた車では、こうした場所で車体の下を擦らないか気にすることがあった。実際に下回りを擦った経験もある。
今のデリカD:5では、その心配がかなり減っている。
どんな悪路でも通れるわけではないし、水深の分からない場所へ無理に入ることもない。それでも、釣りやキャンプで遭遇するちょっとした段差に対して、以前ほど神経を使わなくなった。
コンビニの段差や駅前の縁石でもメリットを感じる
リフトアップのありがたさを感じるのは、釣り場やキャンプ場だけではない。
例えば、コンビニの駐車場へ出入りする時の段差。以前乗っていたフリードは車高が低く、こうした場所で車体の下を「ガリッ」と擦ることがよくあった。
駅前で停車して待機する時もそうだ。縁石に車を寄せる際、車体の下側を擦らないか気になることがあった。
今のデリカD:5では、こうした場面でも以前ほど神経を使わずに済んでいる。
大きな段差を越えるためだけではなく、普段の何気ない運転でも車体下部に余裕がある。この日常的な気楽さも、リフトアップを気に入っている理由のひとつだ。
リフトアップした見た目も気に入っている
実用性だけでなく、外観も気に入っている。
僕のデリカD:5は購入時からBFグッドリッチのオールテレーンタイヤが装着されている。車高のあるボディと、このタイヤの組み合わせが好きだ。
見た目の好みは人それぞれだと思うが、僕の場合は実用性と外観の両方で満足できている。
釣りやキャンプへ出かけるための車なので、乗るたびに気に入っているというのも大事な部分だ。
僕のデリカD:5に装着されているのは、BFグッドリッチのAll-Terrain T/A KO2。サイズはLT225/70R16で、ホワイトレター仕様だ。購入時から付いていたタイヤで、リフトアップした車体との組み合わせも気に入っている。
リフトアップしたデリカD:5で不便に感じること
車体下部の余裕には満足しているが、車高が高いことで使いにくくなる場面もある。
僕の場合、特に気になるのは駐車場の高さ制限とルーフキャリアだ。
全高約190cmでは駐車場の高さ制限が気になる
僕のデリカD:5の全高は約190cmある。
この高さになると、立体駐車場や屋根付き駐車場を利用する際に高さ制限を確認することになる。
特に1.9m制限の駐車場は、車高が約190cmだからといって入れるとは判断できない。ぎりぎりの高さなら、ほかの駐車場を探す方が安心だ。
2.0m制限でも、屋根上に装備を追加すれば余裕は小さくなる。実際の全高はタイヤや装着部品によっても変わるので、自分の車の高さを把握しておく必要がある。
釣り場やキャンプ場では車体の高さがありがたく、立体駐車場ではその高さが不便になる。ここは使う場所によって評価が分かれるところだ。
ルーフキャリアを付けると高さの余裕がさらに減る
僕は現在、デリカD:5にルーフキャリアを取り付けていない。
低背タイプのルーフラックも検討したが、今の車高からさらに高くなることは気になっていた。
具体的に候補にしていたのは、オートフラッグスのBUSTERSだ。最終的にはデザインが自分の好みに合わず、購入を見送った。
屋根上に荷物を積む場合、リフトアップした車では積み下ろしの位置も高くなる。ルーフラックやルーフボックスを使いたい人には、車高の高さが別の手間につながる部分だ。
僕の場合は折り畳んだSUPや釣具、車載冷蔵庫まで車内に収まっているので、ルーフキャリアがなくても困っていない。
ルーフキャリアの種類や高さ制限、購入を見送った経緯については、別記事で詳しく整理している。
リフトアップで乗り心地や走行性能は変わる?
リフトアップすると、施工方法によっては車両の重心やサスペンションの動きが変わり、乗り心地や走行安定性にも影響する。
車高を上げる方法には、スプリングの交換、スペーサーの使用、サスペンション一式の変更などがある。使う部品によって、段差を越えた時の衝撃や車体の揺れ方も変わってくる。
僕のデリカD:5は購入した時点ですでにリフトアップされていたので、同じ車を純正車高で乗った経験はない。
さらにBFグッドリッチのオールテレーンタイヤも装着されている。現在の乗り味がリフトアップによるものなのか、タイヤによるものなのかを切り分けることは難しい。
足回りについては、リフトアップによってサスペンションの位置関係が変わると、ドライブシャフトの作動角度やホイールアライメントに影響する場合がある。施工内容によっては、タイヤの偏摩耗やブーツ類の損傷なども気になる部分だ。
僕のデリカD:5は購入時に約3万km、現在は約7万kmまで走行しているが、これまで大きな故障は起きていない。
今後も長く乗るつもりなので、タイヤの摩耗状態や足回りの異音、ブーツ類の状態などは定期点検で確認していきたい。
デリカD:5のリフトアップは車検に通る?
リフトアップしたデリカD:5が車検に通るかどうかは、上げた高さだけでは決まらない。使っている部品や取り付け方法、車両全体の保安基準への適合が関係する。
4cmを超えても構造等変更検査が不要な場合がある
リフトアップの車検では、よく「4cm」という数字が出てくる。
車検証に記載された全高から4cmを超えて変わった場合でも、必ず構造等変更検査が必要になるわけではない。
国土交通省が定める指定部品には、コイルスプリングやショックアブソーバーなどが含まれる。こうした指定部品をボルトなどで取り付ける場合は、全高の変化が4cmを超えても、原則としてその変更だけを理由に車検証の記載事項を変更する手続きは必要ない。
一方、コイルスペーサーなどの指定外部品を固定的に取り付け、全高が車検証の記載値から4cmを超えて変わる場合は、構造等変更検査が必要になることがある。
指定部品と指定外部品を組み合わせた場合も含め、実際の扱いは施工内容によって変わる。
リフトアップ量だけでなく、どの部品をどう取り付けているかが重要だ。
構造変更が不要でも保安基準への適合は必要
構造等変更検査が不要な場合でも、車両が保安基準に適合している必要はある。
車高変更によるヘッドライトの光軸や運転席からの視界、足回りの状態なども確認対象になる。タイヤやホイールを変更している場合は、車体との干渉やタイヤの突出なども関係する。
僕のように最初からリフトアップされた中古車を購入する場合は、使用されている部品や施工方法、車検証の記載内容、整備記録などが判断材料になる。
外観だけでは施工内容まで分からないので、不明な部分は整備工場などで確認することになる。
釣りやキャンプで使うならリフトアップは必要か
僕はリフトアップしたデリカD:5に満足しているが、釣りやキャンプをする人全員に必要なカスタムだとは思わない。
舗装された駐車場から釣りをすることが多く、キャンプ場も整備された場所が中心なら、純正車高でも十分な場合は多い。
未舗装の駐車場や段差のある場所を利用する機会が多ければ、最低地上高に余裕を増やすメリットがある。一方、立体駐車場を頻繁に利用するなら、車高が上がることによる不便も大きくなる。
| 普段の使い方 | リフトアップの判断 |
|---|---|
| 段差や未舗装路の多い釣り場・キャンプ場へ行く | 下回りの余裕を増やすメリットがある |
| 舗装路と整備された駐車場が中心 | 純正車高でも十分な場合がある |
| 高さ制限のある駐車場を頻繁に使う | 全高が増えるデメリットが大きくなる |
| ルーフラックやルーフボックスを使いたい | 装着後の全高と積み下ろしの高さが気になる |
| リフトアップした外観が好き | 実用性とは別の満足度につながる |
僕の場合は釣りやキャンプで使う頻度が高く、段差や荒れた路面に出会う機会もある。
現在はルーフキャリアなしでも荷物が収まっているので、全高の制約よりも車体下部に余裕があることの方がありがたい。
外観も気に入っているし、もし同じ用途で車を選ぶとしても、リフトアップ車は十分に候補に入る。
まとめ|デリカD:5のリフトアップに後悔はない
購入時からリフトアップされていたデリカD:5に約4万km乗ってきたが、僕はこの車高に満足している。
全高約190cmという制約はあるものの、釣り場やキャンプ場だけでなく、コンビニや駅前でも下回りを擦る心配が減ったことは大きい。
気に入った外観で釣りやキャンプへ出かけられることも含め、少なくとも今の僕にとっては後悔する理由のないカスタムだ。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
