釣り仕掛けのサルカンは、道糸とハリス、道糸と仕掛けなどをつなぐ接続部分に付ける。
分かりやすいのは、道糸とハリスの間に入れる形だ。
ただし、サビキ仕掛けのように上下へ接続金具が付いているものもあり、サルカンの位置は仕掛けによって変わる。
「仕掛けの上から何cm」と距離で決まるものではなく、何と何をつなぐためのサルカンなのかを見ると位置が分かる。
サルカンは糸や仕掛けをつなぐ部分に付ける
サルカンは、糸同士や、道糸と仕掛けなどを接続するために使う金具だ。
本体が回転する構造になっていて、接続部分で糸がねじれるのを抑える役割もある。
仕掛けによって付く場所は変わるが、基本的には別々の糸や仕掛けがつながる境目に入る。
サルカンとスナップの違いはこちら👇

道糸とハリスの間にサルカンを入れる
サルカンの位置が分かりやすいのが、道糸とハリスをサルカンで接続する仕掛けだ。
単純化すると、
道糸 → サルカン → ハリス → 針
という並びになる。
サルカンの片側に道糸、反対側にハリスを結ぶことで、2本の糸を接続する。
実際にサルカンへ糸を結ぶ方法は、動画で見る方が分かりやすい。
この動画では、DAIWAがクリンチノットを使ってサルカンなどの接続金具へ糸を結ぶ方法を紹介している。
ウキ釣りなどでも、道糸とハリスの間にサルカンを入れる仕掛けがある。一方で、道糸とハリスを直接結ぶ仕掛けもあるので、必ずサルカンを入れるわけではない。
道糸とハリスの違いはこちら👇

市販仕掛けでは上端に接続金具が付いていることがある
市販の仕掛けには、上端にサルカンやスナップ付きサルカンなどの接続金具が最初から付いているものがある。
この場合は、
道糸 → 接続金具 → 市販仕掛け
というつながりになる。
自分で道糸とハリスの間にサルカンを追加するのではなく、仕掛けに付いている接続金具へ道糸をつなげばいい。
サビキ仕掛けでは上下に接続金具が付くこともある
サビキ仕掛けを見ると、サルカンの位置が一か所とは限らないことが分かる。
市販のサビキ仕掛けには、上下にスナップ付きサルカンなどの接続金具が付いているものがある。
上側は道糸とサビキ仕掛けをつなぐ部分だ。
道糸 → 接続金具 → サビキ仕掛け
下側には、オモリやコマセカゴなどを接続する。
サビキ仕掛け → 接続金具 → オモリ・カゴ
下カゴ式なら、カゴとオモリが一体になったものを仕掛けの下端へ付ける構成もある。
サルカンは「仕掛けの上に一個付けるもの」と決まっているわけではない。
投げ釣りでは天秤や仕掛けとの接続部分を見る
投げ釣りやちょい投げでは、天秤やオモリと仕掛けを組み合わせる。
ここでもサルカン類は、道糸と天秤、天秤と仕掛けなどをつなぐ部分に使われる。
ただし、天秤には固定式や遊動式など複数の構造があり、市販品によって接続方法も違う。
投げ釣りでもサルカンの位置だけを覚えるのではなく、道糸、天秤、仕掛けがどこで接続されているかを見る。
スナップ付きサルカンなら仕掛けを交換しやすい
サルカンには、スナップが一体になったスナップ付きサルカンもある。
サルカン側には糸を結び、スナップ側には仕掛けやオモリなどを取り付ける。
スナップを開閉できるので、仕掛けを交換するたびに糸を切って結び直す必要がない。
市販仕掛けの上下などでスナップ付きの金具を見かけるのは、この交換のしやすさも理由の一つだ。
スナップを付ける位置はこちら👇

サルカンの位置は「何と何をつなぐか」で決まる
サルカンを付ける位置は、仕掛けによって変わる。
道糸とハリスをつなぐならその間、道糸と市販仕掛けをつなぐなら仕掛けの上端、サビキでオモリやカゴを付けるなら仕掛けの下端にも接続金具が入る。
上か下かで覚えるのではなく、何と何を接続している金具なのかを見る。
これが分かれば、仕掛けが変わってもサルカンを付ける位置を判断しやすい。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
