足元を見ると、魚はいる。
コマセを撒けば寄ってくる。
それなのに、サビキには掛からない。
こういう場面は普通にある。
朝は釣れていたのに、昼に近づいたら急に反応がなくなる。
魚がいなくなったわけではない。
同じ場所を泳いでいるのに、さっきまで食っていた魚が食わなくなる。
見えていると、仕掛けさえ入れれば釣れそうに見える。
でも、魚がいることと、その魚が今食うことは別だった。
朝は釣れていても昼に近づくと止まる
自分がよく見るのは、朝は釣れていたのに、時間が経つと急に止まる形だ。
夜明けからしばらくは、アジやイワシが続けて掛かる。
そのまま釣れ続けると思っていると、日が高くなったあたりで反応がなくなる。
足元には、まだ同じ魚が見えている。
コマセにも寄ってくる。
それでも針は食わない。
この時は、仕掛けが急に合わなくなったというより、朝の地合いが一度終わったと考えた方が合うこともある。
同じ魚でも、朝に食っていたから昼も食うとは限らない。
潮が止まると魚がいても反応が落ちる
潮が止まった時も、急に釣れなくなることがある。
それまで流れていたコマセの動きが弱くなる。
魚もその場にはいるが、餌を追う動きが落ちる。
周りも同じタイミングで釣れなくなったなら、自分の仕掛けだけが原因とは考えにくい。
そのまま魚が見えていても、食わない時間はある。
しばらくして潮が動き始めると、同じ場所でまた釣れ出すことも多い。
朝夕まずめでは、この切り替わりが分かりやすい。
潮が動く。
時間が変わる。
それまで針を避けていた魚が、急に食い始める。
魚が小さすぎて針へ掛からないこともある

魚は見えている。
コマセの細かい粒も食べている。
それでも針へ掛からない時は、魚が小さすぎることもある。
アミエビの粒は口へ入る。
でも、サビキ針は大きくて口へ入らない。
針の近くまで来ても、そのまま離れていく。
こういう時は、針号数を落とすと反応が変わることがある。
トリックサビキでも、針へ付けたアミエビが大きければ、小さい魚は食い込みにくい。
魚の大きさと、針や餌の大きさが合っていない形だ。
その時に食べている餌と仕掛けが合っていない
魚が食べているものと、サビキ針の見た目が合っていない時もある。
コマセには寄ってくる。
でも、スキンの付いた針は避ける。
ピンクスキンでは反応せず、白スキンへ替えると食う。
魚皮では反応する。
トリックサビキで針へ直接アミエビを付けると食う。
そういう差が出ることはある。
魚は見えていても、何でも食べているわけではない。
その時に食っているものと、針に付いているものがズレている。
明るくなると仕掛けを見切る魚もいる
朝の薄暗い時間は釣れていたのに、日が高くなると釣れなくなる。
この時は、明るくなって仕掛けが見えやすくなったことも考えられる。
タカベのように、針の近くまで来て、そのまま避けていく魚もいる。
目の前まで来るので、もう少しで釣れそうに見える。
実際には、サビキ針を見て離れている。
こういう時は、針を小さくする。
スキンの色や種類を替える。
トリックサビキで直接アミエビを付ける。
仕掛けの見え方を変えると、食うこともある。
コマセだけを食べて針を避けている
魚がコマセの中へ入っているのに、サビキ針には触れないこともある。
細かいアミエビだけを拾っている。
針に付いたスキンや魚皮は、そのまま避ける。
こういう時にコマセを大量に出すと、魚は針を食わなくても餌だけを拾える。
コマセを増やしたのに、サビキ針へはさらに掛からなくなることもある。
コマセの量を少し落とす。
その中へ針を入れる。
魚が針も一緒に口へ入れる形へ寄せる。
周りまで止まっているなら仕掛けだけの問題ではない

魚が見えていると、仕掛けを替えれば釣れそうに見える。
針を替える。
スキンを替える。
タナを変える。
それでも何も起きないことはある。
周りまで釣れていないなら、魚の食い気そのものが落ちている可能性がある。
そういう時は、仕掛けを替えてもすぐには変わらない。
潮が動く。
時間が経つ。
日が傾く。
その変化が入った後、同じ仕掛けでまた釣れ始めることもある。
見えている魚が釣れない時に自分が見ていること

まず、周りも止まっているかを見る。
自分だけ釣れていないなら、針や餌が合っていない可能性がある。
魚が小さければ、針号数を落とす。
疑似餌を避けていそうなら、スキンを替えるか、トリックサビキを使う。
朝は釣れていて、昼に近づいて周りも一緒に止まった。
その形なら、地合いが一度終わった可能性がある。
魚が見えているからといって、ずっと針を食うわけではない。
同じ場所に残ったまま、食う時間だけが止まることもある。
まとめ|魚が見えることと食うことは別
サビキで魚が見えているのに釣れないことはある。
餌や仕掛けが合っていない。
魚が小さすぎる。
明るくなって、仕掛けを見切っている。
朝は釣れていても、昼に近づいて地合いが終わる。
自分が見てきた中でも、こういう形は多かった。
その時に魚が見えていても、食わない時は食わない。
それでも、潮が動いたり時間が経ったりすると、同じ場所でまた釣れ始めることがある。
朝夕まずめでは、その変化が特に出やすいので待つことも大事だ。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
