SUP釣りは自由で楽しいけれど、道具を間違えると一気に危険になるアクティビティ。
ぼく自身、転覆や波の力で道具を失った経験があり、装備の重要性を痛感している。
この記事では、SUP釣りを安全に始めるための装備を「本当に必要な順」で整理した。
何から揃えれば良いか、どこまで持っていれば安心かが一目で分かるようまとめました。
① SUP釣りで絶対に必要な“必須アイテム”
SUP釣りは「落水前提」で装備を整えるのが基本。ここでは命に関わるレベルの必須装備をまとめる。
● SUP本体(インフレータブルSUP)
釣りの場合は必ず空気式のインフレータブルを推奨。柔らかくて安全、波を吸収し安定性が高い。
サイズは10〜11ft、幅32〜34インチが基準。
● ライフジャケット(固形式ベストが必須)
SUP釣りの死亡事故の多くはライジャケ未着用。
自動膨張ベルトよりも「固形式ベスト」の方が再上艇しやすく安全性が高い。
● リーシュコード(ボードとの命綱)
転覆するとSUPは瞬間的に流される。
足首 or 腰につけ、絶対に外さないこと。
● パドル(軽量 & 落下防止)
SUP釣りは片手操作が多いため、軽いカーボン系が理想。落下防止リーシュは必須。
● 防水スマホケース / スマホ本体
SUPは常に濡れる。スマホは100%防水ケースへ。鍵もまとめて管理。
必須だけでは最低限。ここからは事故率を減らし、釣果にもつながる“準必須”の装備。
● 安全フラッグ
SUPは低くて視認性が悪く、沖に出ると他の釣り船・漁船から見えない。
最重要クラスの安全装備。フラッグは必ずつけたい。
● 最低限の釣り道具(ルアーは少量でOK)


SUP初心者は道具を減らすのが正解。TGベイト60gひとつでも成立する。
タックルも1本でまずは十分。
● 水分
生きるための命綱。必ず携行しよう。
② あったら便利で“安全度が上がる”アイテム
● ランディングネット(青物対応)
SUPは時間をかければブリ級も取れる。
タモがあると取りこぼしが大きく減る。
● 偏光サングラス

水面反射が減り、地形・潮・魚影が見やすい。目の保護としても重要。
● マリンシューズ
砂利浜・磯での上陸は怪我しやすい。SUP釣りは必ず濡れるため実質必須。
● 小型クーラーボックス

なんでもいい。軽くて邪魔にならないもの。僕は9Lくらいの小さいもの中心に使ってます。
● 魚探
ベイトの位置・地形の変化・水深を可視化。
慣れてくると「見える釣り」になり釣果が劇的に伸びる。
● SUP用ロッドホルダー/買い物かごやタックルボックスに固定する
足元に直置きすると転倒リスクが跳ね上がる。固定するだけで安全が段違い。
タックルボックス等があると荷物もまとめて積めて便利。
● 防寒ウェア / ラッシュガード
海面近くは体が冷えやすい。風が出ると夏でも寒いので必携。
● フィッシュグリップ
魚を素手で掴もうとすると、暴れた拍子に落水したり針が刺さったりするリスクが高い。あると安全。
● ストリンガー
釣った魚を一時的に海へつけておく道具。一時キープや血抜きに便利。
③ さらに快適になる “拡張アイテム”
SUP釣りに慣れてきたら、快適性と釣果を伸ばしたい。そんなときに追加する装備がこちら。
● 電動ポンプ(準備効率の核心)
SUPを膨らませている間に他の準備ができるため、朝マズメに間に合いやすい。
手動より圧倒的に安全・効率的。
● アクションカメラ(GoProなど)
ファイトシーン、朝マズメの光など“SUPならでは”の映像が残せる。
釣果分析にも使える。
● ギア固定ストラップ
転覆時の“全ロスト”を防ぐ。固定していないギアは一瞬で沈む。
SUP釣りが安全に成立する“本質”
SUP釣りの本質はひとつ。「安全に岸に戻れる状態」を作ること。
これさえ守れば、釣りは自由になり、釣果にも集中できる。
ぼく自身、30分の朝準備ルーティンを確立したことで、事故や忘れ物が激減した。
SUP釣りは準備の質が釣りの質を決めるアクティビティだと思っている。
まずは最小構成で始め、必要になったものだけを後から追加していけばいい。
SUP釣りは誰でも安全に楽しめる遊びです。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
