フロロカーボンは道糸に使える?リールに巻いた時の特徴と注意点

フロロカーボンは、道糸として使える。

ハリスやショックリーダーだけに使う素材ではなく、メインラインや道糸として使われるフロロカーボンラインもある。

ただし、ナイロンやPEとは性質が違う。

フロロを道糸にすると、沈みやすさや張り、リールへ巻いた時の扱いやすさまで変わる。

目次

フロロカーボンは道糸として使える

フロロカーボンは、リールから仕掛けまで伸びる道糸として使える。

フロロというとハリスやショックリーダーのイメージが強いが、メインラインとして使う釣りもある。

大事なのは、フロロを道糸にできるかではなく、その性質が釣り方に合っているかだ。

道糸がどの位置のラインなのかはこちら👇

フロロを道糸にすると沈みやすい

フロロカーボンは、水より比重が大きいラインだ。

一般的なフロロカーボンの比重は1.78前後で、ナイロンより重い。

そのため、道糸として使った場合も水中へ沈みやすい。

ラインを沈めたい釣りでは、この性質をそのまま使える。

反対に、水面近くへラインを残したい釣りでは、沈みやすさが使いにくさになることもある。

フロロは張りと巻き癖が出やすい

フロロカーボンは、ナイロンより張りが強い傾向がある。

道糸としてリールへ長く巻くと、ラインの硬さや巻き癖も扱いやすさに関わる。

特に太い号数では張りを感じやすく、スピニングリールではスプールからラインが浮いたり、まとまって出ようとしたりすることもある。

フロロを道糸として使うなら、沈みやすさだけでなく、使う号数とリールとの相性も見たい。

磯でカーボナイロン6号を使った感触

純フロロではないが、僕はフロロとナイロンを組み合わせたカーボナイロンを、磯の道糸として試してみたことがある。

使ったのは6号。根のある場所だったので、根ズレへの強さを期待して巻いてみた。

実際に使ってまず感じたのは、かなり張りが強いことだった。普通のナイロンより明らかに硬さを感じた。

当時はスピニングリールへ巻いて使っていたが、釣りをしているとラインがスプールからボッと浮くように出ることがあった。

その時はまだラインの性質をよく分かっていなかったが、使っているうちに「これはベイトリールの方が扱いやすいのでは」と感じた。後になって友人からも、こういう張りの強いラインはベイトリールの方が扱いやすいと教えられた。

一方で、根ズレへの強さはしっかり感じた記憶がある。

この経験からも、ラインは単純に強度だけで選ぶのではなく、張りとリールでの扱いやすさまで見た方がいいと感じている。

カーボナイロンは純フロロとは別物

カーボナイロンは、純粋なフロロカーボンラインではない。

フロロとナイロンを組み合わせたハイブリッドラインで、両方の性質を取り入れたラインになる。

そのため、僕が磯で使ったカーボナイロンの感触を、そのまま純フロロ道糸の使用感として扱うことはできないが、ナイロンより張りのあるラインを長くリールへ巻いた時に、扱いやすさが変わることを実感した例ではある。

道糸として使うフロロカーボンもある

フロロカーボンをメインラインや道糸に使う釣りは実際にある。

ライトゲームやバス釣りでは、フロロをそのままメインラインとして使うことがある。

磯やかかり釣りでも、フロロの高い比重を使って仕掛けを沈める釣り方がある。

海釣り全体で見ればナイロンやPEほど広く使われる道糸ではないが、フロロの沈みやすさを使いたい釣りでは選択肢になる。

フロロカーボンラインそのものの特徴はこちら👇

ナイロンを道糸にした時とは沈み方と張りが違う

ナイロンもフロロも道糸として使えるが、性質はかなり違う。

ナイロンはフロロより比重が小さく、柔らかい。

フロロはより沈みやすく、張りが強い。

そのため、同じ号数でも水中でのラインの入り方や、リールへ巻いた時の扱いやすさは同じではない。

僕がカーボナイロン5号を使った時も、普通のナイロンより強い張りを感じた。

ナイロンとフロロを海釣りでどう使い分けるかはこちら👇

PEを道糸にした時とも性質が違う

PEも道糸として広く使われているが、フロロとは構造も性質も違う。

PEは同程度の強度なら細いラインを使いやすく、伸びも少ない。

フロロはPEより沈みやすく、ラインそのものに張りがある。

遠投や細いラインで強度を確保したいならPEが使いやすく、ライン自体を沈めたい釣りではフロロが合うこともある。

フロロを道糸にするなら沈み方と扱いやすさを見る

フロロカーボンは、道糸として使える。

ただ、ナイロンやPEと同じ感覚で使えるわけではない。

ラインを沈めたいのか、張りの強さがその釣りに合うのか、使う号数をリールで扱いやすいのか。このあたりまで見て選びたい。

僕が磯でカーボナイロン5号を使った時も、根ズレへの強さには手応えがあった一方で、スピニングリールでは張りの強さが扱いに出た。

素材の特徴だけでなく、実際にどのリールでどう使うかまで含めて道糸を選ぶ。

素人だけど、検証して最適は選ぶ。

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