発泡・ウレタン・真空断熱パネルの決定的な差|クーラーボックスの冷えは素材で9割決まる

クーラーボックスを選ぶとき、一番気になるのは「どれが一番冷えるのか?」という一点だと思う。

同じ20Lでも値段は倍違うし、素材名もよくわからない。

正直、最初は自分もそこが全く読めなかった。

でも釣り・SUP・キャンプで実際に使い比べて、素材の違いが“はっきり実感として出る”ことが分かった。

この記事では、3つの素材を「冷え」を中心に、価格・重さ・扱いやすさまでまとめて比較する。

目次

結論|最も冷えるのは真空断熱パネル(VIP)

  • ❄ 最強:真空断熱パネル(VIP)
  • ◎ バランス最強:発泡ウレタン(PU/PS)
  • ◯ 軽くて安い:発泡スチロール(EPS)

「冷え」という一点だけで見るなら、VIPが圧倒的。

ただし、重さ・価格・扱いやすさまで含めると“最適解”は用途で変わる。

3つの素材を「冷え」だけで比較するとこうなる

  • EPS(発泡スチロール):5〜6時間でほぼ溶ける
  • PU/PS(発泡ウレタン・発泡ポリスチレン):8〜10時間しっかり残る
  • VIP(真空断熱パネル):12〜18時間以上残ることも普通

実釣でもキャンプでも、ここは本当に分かりやすく差が出る。

同じ氷でも素材だけで“残り方”が倍以上変わる。

素材ごとの特徴をまとめて比較

① 発泡スチロール(EPS)|軽くて安い・短時間向け

発泡スチロール断熱材の構造イメージ
  • 最軽量で扱いやすい
  • 価格が最も安い
  • 保冷は短時間向け(半日〜1日)
  • 日帰り釣り・SUPの飲み物用に最適
  • 夏の生もの管理には弱い

② 発泡ウレタン(PU/PS)|釣り・キャンプの“標準解”

発泡ウレタン断熱材の断面イメージ
  • EPSより断熱性能が高い(約1.5倍)
  • 冷え・軽さ・価格のバランスが抜群
  • 釣りクーラーの多くがPU/PS採用
  • 1泊キャンプでも十分持つ
  • 迷ったらこれでOKの万能素材

③ 真空断熱パネル(VIP)|圧倒的に冷えるが重い&高い

真空断熱パネルの金属パネル構造イメージ
  • 断熱性能はPUの10倍以上
  • 夏の1〜2泊キャンプでも安心
  • 重くて高い(ここが最大の壁)
  • 強い衝撃に弱く、取り扱いに注意
  • “食材を絶対守りたい”人向けの特化型

【総合比較】冷え・重さ・価格・扱いやすさを全て並べた表

素材冷え重さ価格扱いやすさ
EPS◎(最軽量)◎(最安)
PU/PS
VIP最強×(重い)×(高い)△(衝撃に弱い)

実釣で分かった“氷の残り方のリアル”

8個のクーラーを実際に使って気づいたのは、

  • EPS → 朝の氷は昼にはほぼ消える
  • PU → 夕方まで氷が残ることが多い
  • VIP → 翌朝も氷がゴロッと残る

素材の違いは机上では分かりにくいが、フィールドだと一撃で差が出る。

用途別|どれを選べば失敗しない?

● 日帰り釣り・SUP

EPS or 軽量PU → 軽さが正義。短時間ならEPSで十分。

● 堤防釣り・1泊キャンプ

PU/PS → バランス最強。氷の持ちも十分。

● 夏キャンプ・2泊以上

VIP → 価格と重さを許容できれば最強。

● 生もの・肉・乳製品を絶対守りたい

VIP → 特化型。ここだけ唯一無二。

迷ったらこれでOK(1行ガイド)

  • まずはPU/PS:釣りもキャンプも“ちょうどよく冷える”万能型
  • 軽さ重視ならEPS:SUP・デイキャン
  • 保冷ガチ勢はVIP:夏の連泊・食材管理

まとめ|冷えの結論はシンプル

冷えだけで決めるなら「VIPが最強」。 しかし、実用面ではPU/PSが最も“使いやすく、ちょうど良い”。

発泡・ウレタン・真空パネル。 どれが最適かは用途で決まる。

素人だけど、検証して道具は選ぶ。

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この記事を書いた人

SUP釣り・海釣り・管釣り・キャンプを“素人視点で検証する”アウトドアブロガーです。
安全・快適・コスパをテーマに、実際に使ったギアだけをレビューしています。

SUPでの落水、磯の夜釣りの失敗、クーラーボックスや虫対策の検証など、一次体験ベースの情報を発信中。

素人だけど、検証して道具は選ぶ。

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