釣りを続けていると、ある日ふと気づく。
「あれ…クーラーがなんか臭う?」。
特にソフトクーラーは、表面は洗えても内部に染み込んだ匂いだけは落ちにくい。
僕自身、ランガン用ソフトクーラーを長く使っていて、この“匂いの蓄積”にしっかり悩まされた。
原因は意外とシンプルで、ビニール袋の破れや容量不足による液漏れ。
これが一度でも起きると、ソフトクーラーは素材特性上、匂いが内部に残留しやすい。
この記事は、その経験からわかった本当に効く匂い対策をまとめたもの。
なぜクーラーに匂いが残るのか?|原因は“粘液+血+海水”の浸透
釣った魚の体表には、粘液・体液・血・海水が混ざった独特の成分が付着している。
この液体は薄いビニール袋では簡単に突き破るし、口を縛っても隙間から漏れやすい。
- ロックフィッシュ(カサゴ・アカハタ)はヒレが鋭い
- 青物(サバ・イナダ)は粘液と血の量が多く匂いが強い
- 平もの(ヒラメ)は体表が広く粘液が多い
さらにソフトクーラーは布+EVA素材の多層構造のため、 一度染み込んだ匂いが“完全に”取れにくい。
洗っても表面はきれいになるが、クーラーの奥に残った匂いは薄く残り続ける。
僕の一次体験:匂いが取れなくなった理由

僕が使っているランガン用ソフトクーラー(Tsulino RUNGUN COOLER 8.0)は機動力が高くお気に入りだが、 ある釣行で袋破れ → 体液がクーラー底へ漏れ出し、その日を境に匂いが残るようになった。
洗剤・熱湯・重曹・塩素系…いろいろ試したものの、完全には戻らない。
ソフトクーラーが臭くなる仕組みを、身体で理解した瞬間だった。
最も効果があったのは“専用魚袋”だった
そこで導入したのが、Amazonで売っている厚手の専用魚袋。
これが驚くほど効果的だった。
- トゲヒレでも破れにくい耐久性
- 大型青物でも余裕のサイズ
- 液漏れゼロでクーラー内部が汚れない
- 結果的に匂いの“蓄積”が起きなくなる
単に袋を変えるだけだが、これはクーラーの寿命にも直結する大きな差だった。
専用袋を使った方がいい魚(実体験ベース)
- カサゴ・アカハタ・キジハタ:ヒレで袋破れが頻発
- サバ・イナダ・ワラサ:匂いが特に強烈、液漏れすると残りやすい
- ヒラメ:面積が広く粘液量が多い
小型のアジ・サバ程度ならジップロックで十分だが、 中型以上・トゲがある魚は専用袋が圧倒的に安全。
ソフトクーラーは特に注意|匂いが蓄積しやすい構造
ソフトクーラーは以下の理由で匂いが残りやすい。
- 内部素材(EVA)が匂い成分を吸着しやすい
- 縫い目・折り返し部分に液体が入り込む
- ハードクーラーより乾燥しづらい
つまり、匂いを入れないことが最重要。
専用袋はそのための最もシンプルで確実な対策だった。
匂いを残さないための運用まとめ
- 袋は厚手の専用品を使う
- 青物・トゲヒレ魚は必ず専用袋へ
- クーラー内部は釣行後すぐ洗う
- 海水を長時間溜めない
- 帰宅後はフタを開けて完全乾燥
簡単だが、これだけで匂いの蓄積スピードが劇的に変わる。
まとめ|匂い対策は「袋の質」でほぼ決まる
釣りでクーラーが臭くなる最大の原因は、ビニール袋の破れによる体液の浸透。
これは一度起きると戻すのが難しい。
- 軽い釣行 → ビニール袋・ジップロック
- ロックフィッシュ・青物 → 専用魚袋が必須
- ソフトクーラーは特に匂いが残りやすい
僕自身、専用袋を導入してからクーラーの匂い問題はほぼゼロになった。
「もう少し早く使っていれば」と思ったほど効果があったので、 この記事が誰かのクーラー寿命を守るきっかけになれば嬉しい。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
