SUPで釣りを始めた頃、リーシュの次に「絶対持っておくべき」と感じたのがフラッグだった。
特に朝マズメや薄暗い時間帯、そして船が行き交う海では、自分の存在が驚くほど“見えていない”。
SUPは海面に近く、波の影に入ると一瞬で視界から消える。
でもフラッグを立ててからは、沖の船も、近くの釣り人も、他のSUPも自分に気づいてくれるようになった。
フラッグは「見つけてもらう道具」。
SUP釣りでは必須、ないと危険。
なぜSUP釣りにフラッグが必須なのか

① SUPは“海で最も見えづらい乗り物”
海面に近い高さで浮いているため、波一つで体が完全に隠れる。
真正面から来る船や水上バイクは、気づいた時にはすぐ近く。
② 朝マズメ・逆光・濁りでは簡単に見失われる
釣りのピークタイムは光量が低く視認性が下がる。
逆光は特に危険で、SUPは完全に黒いシルエットに埋もれる。
③ 海面の色とSUPの色が馴染んでしまう
青・黒・グレーのSUPは海に同化して見えない。
フラッグの赤・オレンジは“海に存在しない色”として強く目立つ。
④ 少し離れても他の釣り人に位置を知らせられる
SUP釣りは移動が必須。自分が移動しても、フラッグがあれば視線だけで場所を共有できる。
⑤ 風・潮・波で流されても追跡しやすい
万が一落水してSUPが流れても、フラッグがあれば探せる確率が大きく上がる。
⑥ フラッグのなびき方で風の強さや方向を確認する
釣行時もフラッグを見ることで、現状の風の強さや方向を把握することができる
どんなフラッグを選ぶべき?(釣行者向け)

✔ 赤・オレンジの高視認カラー
自分も赤を使っているが、海で圧倒的に目立つ。
朝マズメ・薄暗い海・濁り海でも視認性が高い。
✔ 高さは最低1m以上
波の上から頭ひとつ抜ける長さが必要。僕はDAISOの振出竿をフラッグ用に使っている。
短いフラッグは視界に出ず“見えていない”状況が起きる。
✔ 軽量で折り畳めるタイプ
SUP釣りは積載が多いので、ポールが折り畳めると運搬が楽。
✔ ベース(台座)がしっかり固定できるもの
カヤック用のベースでも代用可。
SUP側に取り付けポイントが少ないので、固定力が高い物を選ぶと安全。
✔ 風を受けすぎないサイズ
大きすぎる旗は風でボードのバランスが崩れる。
小さすぎると見えないので、適度な面積がベスト。
僕はこれを使用している。安くておすすめだ。
フラッグ運用のコツ
✔ 出艇前に必ずフラッグを竿に結んでおく
✔ エントリーが終わりSUPが安定したらフラッグを伸ばしておく
✔ 移動中も常に掲示する(移動こそ周囲の船が多い)
✔ 荷物の陰に隠れない位置に取り付ける
✔ 波で傾いても視認性が落ちない角度に調整する
最後に

SUP釣りは自由で楽しいけれど、海の上では“自分が見えていない”という事実がある。
フラッグは、その見えなさを補ってくれる唯一の道具。
安心のためではなく、“存在を知らせるため”。
それがフラッグの本質。
赤やオレンジのフラッグは視認性が高く、あなたのように朝マズメに出る釣り人には特に相性がいい。
安全を整えれば、SUP釣りはもっと自由になれる。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
