市販のサビキ仕掛けや胴突き仕掛けを見ると、袋に「幹糸◯号」「ハリス◯号」と書かれていることがある。
仕掛け図には、中心を通る糸と、そこから針へ出ている短い糸が描かれている。
この中心の糸が幹糸。幹糸から針へ出ている糸が枝ス。
道糸とハリスは、リール側と針側で分ける言葉。幹糸と枝スは、市販仕掛けの中で、中心の糸と枝分かれした糸を分ける言葉として考える。
幹糸は、仕掛けの中心を通る糸
幹糸は、仕掛けの中心を通る糸だ。
サビキ仕掛けや胴突き仕掛けでは、仕掛け全体の真ん中を一本の糸が通っている。
その中心の糸が幹糸になる。
サビキ仕掛けなら、道糸の先にサビキ仕掛けをつなぐ。そのサビキ仕掛けの中で、上から下まで通っている糸が幹糸。
- 仕掛けの中心を通る糸
- 枝スが出る元になる糸
- オモリやカゴまでつながることが多い糸
- 市販仕掛けの袋に「幹糸◯号」と書かれる糸
幹糸は、仕掛けの骨になる糸として見る。
リールに巻いてある道糸とは別に、市販仕掛けの中を通っている中心の糸。それが幹糸だ。
枝スは、幹糸から針へ出ている糸
枝スは、幹糸から枝分かれして、針につながる糸だ。
サビキ仕掛けを見ると、中心の糸から横に短い糸が出て、その先に針が付いている。
その横に出ている糸が枝スになる。
枝スは、枝ハリスと呼ばれることもある。仕掛けの説明で「ハリス◯号」と書かれている場合、この針につながる糸を指していることが多い。
- 幹糸から横に出る糸
- 針につながる糸
- 魚がエサや針に触れる場所に近い糸
- 市販仕掛けの袋に「ハリス◯号」「枝ス◯号」と書かれることがある糸
幹糸は中心。枝スは針へ出る枝。
まずは、この形で分ける。
サビキ仕掛けで見ると、幹糸と枝スの場所が分かる
サビキ仕掛けでは、幹糸と枝スの場所を確認しやすい。
道糸の先に市販のサビキ仕掛けをつなぐ。
そのサビキ仕掛けの中で、上から下まで通っている糸が幹糸になる。
幹糸から横に出て、針につながっている糸が枝スになる。
一番下にオモリやカゴを付ける仕掛けなら、幹糸はそこまでつながっている。
- リールに巻いてある糸=道糸
- 道糸の先につなぐもの=サビキ仕掛け
- サビキ仕掛けの中心を通る糸=幹糸
- 幹糸から針へ出ている糸=枝ス
- 枝スの先に付いているもの=針
サビキでは、道糸、幹糸、枝ス、針の順番で見ると、仕掛け図の糸を分けられる。
道糸はリール側。幹糸は仕掛けの中心。枝スは針へ出ている糸。
胴突き仕掛けでも、幹糸から枝スが出る
胴突き仕掛けでも、考え方は同じだ。
胴突き仕掛けは、中心の糸があり、そこから針が付いた枝が出ている。
中心を通る糸が幹糸。
幹糸から針へ出ている糸が枝ス。
下にオモリを付ける仕掛けなら、幹糸はオモリまでつながる。枝スは、その途中から横に出て針につながる。
- 仕掛けの上から下まで通る糸=幹糸
- 幹糸から横に出る糸=枝ス
- 枝スの先に付くもの=針
- 幹糸の下に付くことが多いもの=オモリ
仕掛け図で縦に描かれている糸が幹糸。そこから横に出て針へ向かう糸が枝ス。
この形で見ると、サビキ仕掛けと胴突き仕掛けを同じ考え方で読める。
道糸・ハリスと、幹糸・枝スは見る場所が違う

道糸とハリス、幹糸と枝スは、同じような話に見える。
でも、見ている場所が違う。
道糸は、リールから仕掛けまでつながる糸。
ハリスは、針の近くにある糸を広く指す言葉として使われる。
幹糸は、市販仕掛けの中を通る中心の糸。
枝スは、その幹糸から針へ出ている糸。
| 名前 | 場所 | 見る場所 |
|---|---|---|
| 道糸 | リールから仕掛けまで | 釣り糸全体のリール側 |
| ハリス | 針の近く | 釣り糸全体の針側 |
| 幹糸 | 仕掛けの中心 | 市販仕掛けの中 |
| 枝ス | 幹糸から針へ出る部分 | 市販仕掛けの中 |
道糸とハリスは、リール側か針側かで分ける。
幹糸と枝スは、仕掛けの中心か、針へ出る枝かで分ける。
仕掛け袋の「幹糸◯号」と「ハリス◯号」はここを見る
市販仕掛けの袋には、針の号数だけでなく、幹糸やハリスの号数が書かれていることがある。
たとえば、サビキ仕掛けの袋に「幹糸3号」「ハリス1.5号」と書いてある場合がある。
幹糸3号は、仕掛けの中心を通る糸の太さ。
ハリス1.5号は、針につながる枝ス側の糸の太さとして見る。
つまり、リールに巻く道糸の太さとは別の話だ。
- 道糸の号数=リールに巻く糸の太さ
- 幹糸の号数=仕掛けの中心を通る糸の太さ
- ハリスの号数=針につながる枝ス側の糸の太さ
- 針の号数=針そのものの大きさ
ここを分けないと、仕掛け袋に書かれた数字が全部同じ場所の話に見えてしまう。
リールに巻く糸、仕掛けの中心を通る糸、針につながる糸、針の大きさ。それぞれ別の場所を指している。
最初は自作より、市販仕掛けの構造を読むところからでいい
幹糸と枝スが分からなくても、最初から仕掛けを自作する必要はない。
サビキ仕掛けにも、胴突き仕掛けにも、幹糸と枝スは最初から組まれている。
自分でやるのは、道糸の先にスナップやサルカンを結び、市販仕掛けをつなぐところからで足りる。
そのうえで、仕掛け袋や仕掛け図を見る。
- 中心を通る糸が幹糸
- 幹糸から針へ出ている糸が枝ス
- 枝スの先に針が付く
- 幹糸の下にオモリやカゴが付くことがある
最初は、仕掛けを作るより、仕掛けの中でどの糸がどこを通っているのかを確認する。
そこが分かると、市販仕掛けの袋に書かれた「幹糸」「ハリス」「枝ス」の数字を分けて読める。
まとめ|幹糸は中心、枝スは針へ出る糸
幹糸は、サビキ仕掛けや胴突き仕掛けの中心を通る糸。
枝スは、幹糸から枝分かれして針につながる糸。
道糸は、リールから仕掛けまでの糸。幹糸は、市販仕掛けの中を通る中心の糸。
ハリスは、針の近くにある糸を広く指す言葉。枝スは、幹糸から針へ出ている糸。
最初は、仕掛け図のまっすぐな糸が幹糸、針へ出ている短い糸が枝スとして見る。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
