海釣りでは、海の色を見ておくと釣り場の様子をつかみやすい。
水が澄んでいる日もあれば、少し濁っている日もある。
川の水が入って、そこだけ色が変わっている日もある。波で岸際だけ白く濁っている日もある。
最初のうちは、海の色を見ても、それが釣果にどう関係するのか分かりにくい。
でも、何度か釣り場に立っていると、濁りや澄み方で魚の反応が変わることがある。
きれいに澄んでいるから釣れる、濁っているから釣れない、という単純な話ではない。
見るのは、海が澄んでいるか。濁っているか。色が変わっている場所があるか。
その違いが、魚の居場所や仕掛けを入れる場所を考えるヒントになる。
海の色で分かるのは魚の見え方と隠れやすさ
海の色が変わると、水中の見え方が変わる。
澄み潮の日は、水の中が見えやすい。
底が見えることもある。魚が見えることもある。仕掛けの動きも見えやすい。
釣り場の様子を確認しやすいので、足元に魚がいるか、底が砂なのか石なのか、仕掛けがどう動いているかを見やすい日になる。
- 底の様子が見えやすい
- 魚の姿が見えやすい
- 仕掛けの動きが分かりやすい
- 魚にも仕掛けや人影が見えやすい
反対に、濁り潮の日は水の中が見えにくい。
魚の姿も底も見えにくいので、最初は釣りづらそうに見える。
ただ、濁りが入ることで魚の警戒が下がったり、岸近くまで入りやすくなったりすることがある。
- 水中が見えにくい
- 魚の警戒が下がることがある
- 岸近くに魚が入ることがある
- 小魚や餌が濁りに絡むことがある
海の色は、良い悪いを決めるものではない。
澄んでいる日には澄んでいる日の見方がある。
濁っている日には濁っている日の狙い方がある。
澄み潮の日は見やすいが、見切られることもある
澄み潮の日は、釣り場の様子が見えやすい。
底が見える。
魚が見える。
仕掛けの動きも見える。
サビキなら、足元に魚が寄っているか分かることがある。ちょい投げなら、浅い場所や底の様子が見えることがある。ルアーなら、魚が追ってきたかどうかを確認できることもある。
一方で、水が澄んでいる日は、魚にもこちら側が見えている。
- 魚が見えているのに食わない
- サビキに寄っても針には掛からない
- ルアーを追っても最後に反転する
- 人影や仕掛けに反応して魚が離れる
こういう場面もある。
魚がいることは分かる。
でも、見えている魚が簡単に釣れるとは限らない。
水が澄んでいる日は、仕掛けの入れ方が雑だと見切られやすい。人影を落としすぎると、足元の魚が離れることもある。
朝まずめや夕まずめのように光が変わる時間に反応が出ることもある。
澄み潮の日は、魚の有無を確認しやすい。
そのかわり、食わせるには少し丁寧に釣る必要が出ることがある。
濁り潮の日は魚が近くに入ることがある
濁り潮は、釣れない海に見えることがある。
底が見えない。
魚も見えない。
水が茶色く見えると、今日は厳しそうだと思うこともある。
でも、少し濁りが入っている日は、魚の反応が出やすくなることがある。
自分の釣りでは、むしろ濁り目の時の方がよく釣れたことも多い。
特に反応が出やすかったのは、海全体がただ濁っている日ではなく、濁りが変化になっている場所だった。
- 川の水が入っている場所
- 波で底がかき回されている場所
- 澄んだ水と濁った水の境目
- 岸際だけ白く濁っている場所
- 流れ込みの周辺だけ色が変わっている場所
こういう場所を狙うと、魚の反応が出ることがあった。
濁りは、避けるだけの条件ではない。
魚が寄る場所を探す目印になることがある。
水が濁ると、魚からも仕掛けや人影が見えにくくなる。小魚や餌が流れに絡むこともある。岸際や流れ込みの近くに魚が入ることもある。
濁っているから釣れない、と決めるより、どこが濁っているかを見る。
そこから狙う場所が見つかることがある。
濁りすぎる日は釣りづらいこともある
濁りがあれば必ず釣れる、というわけではない。
濁りすぎている日は、釣りそのものがやりづらい。
泥濁りが強い。ゴミが流れている。仕掛けが流される。波や流れが強い。
そういう日は、魚の反応を見る前に、仕掛けを入れること自体が難しくなる。
- 水が茶色くなりすぎている
- ゴミや草が多く流れている
- 流れが強すぎる
- 波が高い
- 仕掛けが流されすぎる
- 底が取りにくい
サビキなら、仕掛けが安定しない。
ちょい投げなら、底が取りにくい。
ルアーなら、狙った場所を通しにくい。
足場が低い場所や波をかぶる場所なら、安全面も先に見たい。
濁りを見るときは、濁っているかどうかだけでなく、その濁りの中で釣りができるかも見る。
少し濁っているのか。
釣りにならないほど濁っているのか。
ここは分けて考えた方が分かりやすい。
海の色が変わっている場所は狙い目になることがある
海の色を見るときは、海全体が澄んでいるか濁っているかだけで見ない。
むしろ見つけたいのは、色が変わっている場所だ。
同じ釣り場でも、場所によって海の色が違うことがある。
- 澄んだ水と濁った水の境目
- 川の水が入っている場所
- 波で底がかき回されている場所
- 海面の色が一部だけ濃い場所
- 岸際だけ濁っている場所
- 流れ込みの周りだけ色が変わっている場所
こういう場所は、魚が付く目印になることがある。
魚は、何も変化のない場所だけを泳いでいるわけではない。
流れが変わる場所、餌が流れてくる場所、濁りで身を隠しやすい場所に寄ることがある。
海の色が変わっている場所は、そういう変化を見つける手がかりになる。
自分の場合も、濁りが変化になっている場所を狙って釣れた体験が多い。
海全体を見るより、どこで色が変わっているかを見る。
そこを見つけると、投げる場所や仕掛けを入れる場所を決めやすくなる。
サビキ・ちょい投げ・ルアーで海の色の見方は変わる
海の色の見方は、釣り方によって少し変わる。
サビキ、ちょい投げ、ルアーでは、見る場所が違う。
- サビキ:魚影が見えるか、コマセに寄るかを見る
- ちょい投げ:濁りの境目や流れ込み周辺を探る
- ルアー:濁りの境目や小魚が寄る場所を狙う
- 澄み潮:魚に仕掛けを見切られやすい前提で見る
- 濁り潮:魚が近くに入る可能性を見て探る
サビキなら、足元に魚が見えるか。コマセに寄るか。濁っていても、魚が回ってくるかを見る。
澄み潮の日は、魚が見える分、寄っても食わないことがある。
濁り潮の日は、魚影は見えにくいが、足元に回ってくることもある。
ちょい投げなら、濁りの境目や流れ込みの近くを探る。
波打ち際が白く濁っている場所、川の水が入っている場所、底の色が変わって見える場所は、仕掛けを通してみたい場所になる。
ルアーなら、濁りと澄みの境目を通す。
小魚が寄っている場所、海面の色が変わっている場所、流れが当たる場所を見る。
海の色を見るのは、釣れるか釣れないかを決めるためだけではない。
どこに仕掛けを入れるか、どの釣り方で探るかを決めるためでもある。
海の色を見るときの順番
海の色を見るときは、難しく考えなくてもいい。
まず、海全体を見る。
澄んでいるか。
濁っているか。
次に、色が変わっている場所を探す。
- 海全体が澄んでいるか、濁っているかを見る
- 濁りすぎて釣りづらくないかを見る
- 澄みすぎて魚が見切りやすそうかを見る
- 濁りと澄みの境目がないか探す
- 川の流れ込みや波で濁る場所を見る
- ゴミ、風、波が強すぎないかを見る
最後に、その場所で釣りができるかを見る。
ゴミが多すぎないか。
波が強すぎないか。
仕掛けが流されすぎないか。
安全に立てる場所か。
この順番で見ると、海の色を釣りに使いやすい。
海の色を見ることは、難しい判断ではない。
澄んでいるか、濁っているか、色が変わっている場所があるか。
まずはそこだけでも、釣り場の見え方は変わってくる。
まとめ:海の色は釣れる場所を探すヒントになる
海釣りでは、海の色を見ておくと、釣り場の変化に気づきやすい。
ただ、海の色だけで釣れるかどうかを決めるものではない。
澄み潮は、水中が見えやすい。
その分、魚に仕掛けを見切られやすいことがある。
濁り潮は、水中が見えにくい。
でも、魚の警戒が下がったり、岸近くに入ったりすることがある。
- 澄み潮は見やすいが、見切られやすいことがある
- 濁り潮は魚が近くに入ることがある
- 濁りすぎる日は釣りづらい
- 海全体より、色が変わっている場所を見る
- 濁りと澄みの境目は狙い目になることがある
自分の場合、濁り目の日や、濁りが変化になっている場所で反応が出た体験が多い。
海全体を見るより、色が変わっている場所を見る。
そこが、魚を探すヒントになる。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
