茶金は万能カラーとして語られることが多い。
実際、条件が噛み合った日は異常に強く、他の色では反応しなかった魚が口を使う場面もある。
ただしその一方で、条件が少しでもズレると、驚くほど反応が消えることも多い。
茶金は「いつでも効く色」ではなく、成立する状況がはっきり分かれる色だと感じている。
茶金が刺さる日の共通点

まず前提として、茶金は「派手」と「地味」の中間に位置する色だ。
水中では金の反射がしっかり出る一方で、茶色の下地がシルエットを強く主張しすぎない。
そのため、次のような条件が一つでも重なると、茶金が成立しやすくなる。
- 水がクリアすぎない(うっすら濁り、もしくは白っぽさがある)
- 光量が中途半端(曇り〜薄晴れ)
- 魚が浮ききらず、沈みきってもいない
- 正午前後の反応が落ち着いた時間帯
この条件では、茶色が背景に溶け込み、金の反射だけが自然に残る。
結果として、「不自然ではないのに、きちんと見えている」状態が作られる。
追いきらない魚が、気づいたら口を使っている。
茶金が刺さる日は、そうした当たり方が続くことが多い。
茶金が刺さらない日の典型例
逆に反応が出ない日は、理由が比較的はっきりしている。
- 水が澄みすぎている
- 晴天で光が強すぎる
- 魚が明確に表層、もしくは完全にボトムへ落ちている
この状況では、金の反射が必要以上に目立ちやすい。
さらに茶色も背景から分離しすぎて、「どちらつかずの違和感」になりやすい。
派手でもなく、地味でもない。
結果として、一番警戒されやすい立ち位置になることがある。
蛍光ピンクとの決定的な違い

茶金は、魚に「食うかどうかを考えさせる色」ではなく、
すでに条件が揃っている魚に対して、違和感を出さずに口を使わせる色に近いと感じている。
そのため、魚が迷っている状況では、思ったほど力を発揮しない。
すでにレンジやスピードが合っていて、あと一押しで口を使いそうな場面。
そうした状況で、静かに背中を押すように効くのが茶金だ。
逆に、魚の思考が止まっている日は、蛍光ピンクや白の方が先に反応を引き出しやすい。
僕の中での茶金の扱い
朝イチにいきなり投げる色ではなく、
状況が見えてきた後半に、選択肢として入れる色。
反応が弱く続いている時、無理に色を派手にせず、茶金を通す。
刺さる日は連発する。
刺さらない日は、何も起きない。
その割り切りができるようになってから、茶金は信頼できる色になった。
結論

茶金は万能ではないけれど、
条件が噛み合った日は替えが効かない。
背景に溶かし、反射だけを残す。
それが成立する日だけ、茶金は静かに刺さる気がしている。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
