エリアトラウトに初めて行く時、どんな雰囲気なのか気になる人もいると思う。
常連っぽい人たちが並んでいて、楽しそうに会話をしているかもしれない。
自分もコミュニケーションをとれた方がいいのか、どれくらいの距離感なのか。
結論から書くと、エリアの空気はほとんどの日は静かだ。
声よりも、水の音とリールの音のほうが大きい。
体感、海釣りの10分1位しか他の人と会話をすることはない。
一人で静かに余裕で楽しめる。それがエリアトラウトだ。
ほとんど話さない

エリアトラウトは、基本的にそれぞれが自分の釣りをしている場所だ。
みんな水面を見ているし、ルアーの動きを追っている。
集中している時間のほうがずっと長い。
他のアングラーさんから話しかけられることはほぼないし、
自分から話しかけることもない。
海釣りだと基本の「こんにちは」「おはようございます」「今日どうですか」とかの挨拶さえほぼ起きない。
それで特に問題も起きない。そういう少し変わった釣り空間だと僕は感じている。
ここで大事なのは、話すかどうかではなく、きちんとマナー内で釣りをしているかどうかだと思っている。
空気に溶け込む方法は、会話よりも動きのほうにあるかもしれない。
友達と行っても、僕はあまり話さない

友人と一緒にエリアに行く日も釣りが始まるとそれぞれの世界に入る。
横に並んでいても、僕らの場合はずっと会話をしていることはほぼない。
同じ池に立っていても、見ているレンジも、考えていることも違う。
「今なに投げてる?」「今日のレンジどう思う?」とかをたまに確認するくらいで、ほぼ喋らない。
そして帰りの片付けのときに「今日はどうだった?」と少し長めに振り返る。この時間にようやく友人同士らしい会話を始める。
それくらいの距離感でエリアトラウトは成り立ってしまう。
他人と話す瞬間があるとすれば

ほとんど会話はないけれど、まれに言葉を交わすことはある。
魚を捌く場所で隣になったとき。
「今日どうですか」と軽く聞かれて、少しだけ情報を交換する。
それも長くは続かない。
お互い話すためにこの場所に来ているわけではないからだ。
会話は作るものというより、たまたま起きる副産物に近い。
話しかけなくても浮かない理由

エリアは、静かな空間だ。
キャストの軌道やラインの角度で、十分に意思疎通が成り立っている。
少し立ち位置をずらす。
隣と投げる方向を揃える。
魚を掛けたら無理に走らせない。
言葉よりも、そうした動きのほうが空気を整えている。
安心して立てる人の共通点

割り込まない。
キャスト方向を意識している。
魚を丁寧に扱っている。
周囲を一瞬だけでも見る余裕がある。
特別なコミュニケーション能力は必要ない。
釣り場を共有している感覚があれば、それで十分成立すると僕は思っている。
コミュニケーションより大事なこと

静かに釣りをしているだけで、ちゃんとその場の一員になっている。
エリアトラウトは、会話の場所というより、集中の場所だ。 水面に向いている時間そのものが、この釣りの中心にあると感じている。少し特殊な釣り場。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
