僕が最初に手に入れたソフトクーラーが、TITAN Collapsible Rolling Cooler 23.7QTだった。
今では廃番で、後継モデル(TITAN Deep Freeze シリーズ)が出ているけど、このクーラーが教えてくれたことは“ソフトクーラーという道具の立ち位置”そのものだった。
結論から言う。
ソフトクーラーは「最強のメイン」にはならない。
でも“持ち運びやすさ × 手軽さ × 現場適応力”ではハードクーラーを超える場面がいくつもある。
この“ニッチな強さ”こそが、ソフトクーラーを使う理由になる。
ソフトクーラーの本質:ラクすぎて気がつくと毎回持っていく
TITANは軽い。肩掛けもできるし、キャスターをつければ転がせる。
あの“適当さ”が最高だった。
ハードクーラーは強いけど、車に積んだまま動かしたくない日がある。
河川敷、キャンプ場、駐車場からの長距離移動……そんなときにソフトクーラーの強さが出る。
- 軽い
- 片手で持てる
- 折りたためる
- 帰りは荷物が減る
- 小物収納が多い
この“運用の自由度”は、ハードには絶対に出せない。
TITANで気づいた「防水と耐久の限界」

僕はこれをSUPにも積んだ。
普通はやらないと思うけど、海水を浴びせても中まで浸水しなかったのは正直すごかった。
ただし毎回乾かすのが死ぬほど面倒だったし、ハードと比べるとどうしても耐久は落ちる。
ソフトクーラーは“丁寧に扱う前提”のギア。
引っ張る、押し潰す、岩場で使う……こういう使い方をすると寿命は早まる。
“軽さと可搬性のために耐久を捨てている”。その割り切りは絶対に理解しておくべきだ。
保冷力は「正しく使えば十分」。ただし油断すると一気に溶ける

ハードには勝てない。でもソフトが弱いわけじゃない。
今回8種比較テストをしたが、TITANは中位レベルだった。
ソフトクーラー特有の“ピーキーさ”があって、氷量が少ないと一気に温度が上がる。
最適運用はこれだ。
- 保冷剤×複数
- 空間を作らずギッチリ詰める
- 冷やしたい物は保冷剤の近くに配置
- 開閉を減らす
この4つを守れば、短時間の釣り・デイキャンプ・BBQなら十分戦える。
TITANを使って実感した「ソフトクーラーの適正シーン」
ソフトクーラーをメインにすべきか?と聞かれれば、僕の答えはこうだ。
短時間のアクティビティならベスト。長時間ならハードを使うべき。
具体的にいうと——
- デイキャンプ(飲み物・氷・数時間の運用)
- SUP/カヤックの短時間釣行
- 河川敷BBQ
- 公園・運動会
- 買い物の冷凍食品の一時保冷
逆に不向きなのは——
- 夏の長時間キャンプ
- 生魚をキンキンに保ちたい釣行
- 大量の食材を2日以上キープしたいとき
ソフトクーラーは「持ち歩き前提の人」に刺さるギア

最初は“安いから”で買った。だけど結果的に、僕はこのTITANをめちゃくちゃ使い倒した。
ソフトクーラーは「軽い」「畳める」「保冷はそこそこ」という特徴がすべて噛み合ったときに真価を発揮する。
特に、歩く距離が長い人・荷物を減らしたい人は、一度ハマると抜け出せない。
後継モデル:TITAN Deep Freezeシリーズが実質的なアップグレード
TITAN Collapsible Rolling Cooler は廃番だが、後継はしっかり現役で売られている。
特に以下の2つは完全に“実用の中心”になり得る。
- TITAN Deep Freeze Titan 30(肩掛けタイプ)
- TITAN Deep Freeze Rolling Cooler(キャスター付き)
旧モデルより保冷力が強化され、素材も改良されている。
TITANの魅力(軽い・運びやすい・収納多い)はそのまま継承されている。
まとめ:ソフトクーラーは「自由度の塊」。TITANはその象徴だった
ハードクーラーほどの保冷力はない。
でも、ソフトクーラーだからこそ得られる軽さ・扱いやすさ・自由度がある。
釣り・キャンプ・買い物まで、気がつくとソフトクーラーに手が伸びる。
TITANは、その“気軽さの象徴”みたいな存在だった。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
