最初に断っておくと、あくまで僕が冬のエリアトラウトで何度も助けられた「蛍光ピンク」というカラーについて、自分なりに整理した話だ。
釣りは場所も魚も人も違う。
それでも、同じ状況で疑問に思っている人の思考整理に少しだけでも役に立てるかもしれない。
冬に蛍光ピンクが効く事実

派手すぎる。見切られる。スレたら真っ先に外す色。
蛍光ピンクには、そんなイメージがある。
でも冬の朝まずめでは、何よりもまず蛍光ピンクを投げることが多い。
そしてなぜかよく釣れる。
これは経験的な事実。
理由は後付けになるけど、現場では何度も起きている。
視認性が高い=アピールが強い、ではない

蛍光ピンクが効く理由を、「目立つから」と一言で片付けるとズレる気がしている。
冬の魚は、派手な波動や強い動きを嫌う。
だからこそ、色だけが情報として残る。
動きはナチュラルめなNOAを一発目によく使い、1.8gで引くまあまあなスピード。
動きはそこまで派手じゃないけど、色がはっきり見える。
蛍光ピンクは、刺激ではなく“認識”として機能している感覚がある。
冬の水中環境と蛍光色の相性

冬の釣り開始時(釣り場会場時)は光量が少ない。
表層から中層に、ぼんやりした影が溜まる。
その中で、ナチュラルカラーは背景に溶ける。
蛍光ピンクは背景からは分離し、シルエットが壊れない。
これが、冬の朝に効いてくる理由だと感じている。
食わせではなく「判断させる色」

蛍光ピンクで釣れる時、
魚は激しく追いかけてこない。
動きはまだ鈍く、反応は小さめだ。
でも、口は使う。
これは食わせというより、
「何か分からないけど判断させられている」反応。
迷った結果の一口。
冬らしい、鈍くて遅い決断の様に感じる。
僕の中での使いどころ

冬の朝はとりあえず蛍光ピンクから投げる。
あとは放流後半のタイミング。
ハマると面白いくらい連発してくれる。
色は魔法じゃない

蛍光ピンクが効くのは、レンジと重さとスピードが成立しているのがもちろん前提だ。
色だけで何とかしようとするといつも失敗する。
でも条件が揃った時、最後に背中を押す力は、確かにある。
だから僕は、冬でもボックスから完全には外さない。
あくまで僕の場合だけど。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
