キャンプの夜、焚き火はただの火ではなく「時間そのもの」だと思っている。
けど、焚き火台の選び方を間違えると──
・煙が自分に向かってくる
・薪が燃えない
・灰の片付けで地獄を見る
こんなことが普通に起きる。
実は焚き火台には、初心者が最初に知っておくべき“明確な選び方の軸”がある。
目次
焚き火台選びは「火力 × 煙 × 片付け」の3つだけで決まる
結論からいくと、焚き火台の良し悪しはこの3つで判断できる。
- ① 火力(燃焼効率)
- ② 煙の量(通気性)
- ③ 片付けのしやすさ(後処理OS)
高級とか安いとかより、この3つが揃っているかが重要。
① 火力:焚き火は“空気の通り道”で決まる
焚き火台の燃焼効率を決めるのは、薪ではなく空気の量。
- 地面から浮いている(下から空気が入る)
- 側面に通気穴がある
- 薪を井桁に置ける構造
空気がよく入る焚き火台は「火が勝手に育つ」。
逆に通気が悪いものは、薪が黒いまま燻(くす)ぶり、煙だけ増える。
② 煙の量:煙は“高さと空気不足”で決まる
煙が多い焚き火=不完全燃焼。
- 焚き火台が低すぎる → 地面の湿気が煙を増やす
- 薪が太すぎる → 火が回らず燻りやすい
- 通気穴が少ない → 空気不足で黒煙
おすすめは高さ20〜30cmの焚き火台。
これだけで煙は半減する。
③ 片付け:灰の処理がラクだとキャンプの満足度が跳ね上がる
片付けやすい焚き火台の条件はこれ。
- 灰受け(トレイ)が外せる
- 分解しやすい
- 網や板に灰が残らない構造
逆に最悪なのは「穴あきプレート型」。
灰が全部下に落ちて、撤収が修行みたいになる。
焚き火台の“種類別”で迷ったらこれを選べばOK
■ A:ソロキャンプなら「軽量×空気が通る」タイプ
特徴:
- 軽い
- 燃焼効率が良い
- 薪は細めを推奨
メリット:調理より“火を楽しむ”用に最適。
■ B:デュオ〜ファミリーキャンプなら「四角いステージ型」
特徴:
- 火床が広い
- 太い薪がそのまま入る
- 調理と焚き火を両立できる
メリット:炭も使えるのでBBQにも強い。
■ C:焚き火と料理をガッツリ両方やりたいなら「二次燃焼タイプ」
特徴:
- 煙が少ない
- 火力が安定する
- 構造は重め・値段高め
メリット:煙の少なさが圧倒的。サイトが煙まみれにならない。
初心者がやりがちなミス(ここだけ注意すればOK)
- 薪を詰め込みすぎる → 空気が通らず煙地獄
- 湿った薪を入れる → 絶対に燃えない
- 焚き火台を地面に直置き → 煙も増える
- 灰受けが無いタイプを買う → 撤収が地獄
焚き火は“空気”が主役。薪ではない。
結論:焚き火台選びは「空気設計 × 片付けOS」で決まる
どれを買うか悩んだら、この2つだけで判断していい。
- ① 通気性が良い構造か?
- ② 灰をラクに捨てられるか?
この2つが揃っていれば、焚き火は驚くほど扱いやすくなる。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
