この記事は、僕がストリーム型フィールドで積み重ねてきた実感をもとにまとめた“僕の理論”のひとつ。
ストリームは常に流れが動いていて、静水とは全く違う世界になる。
同じレンジを通しているつもりでも、流れの向きや強さでルアー姿勢が変わり、魚の見え方もガラッと変わる。
流れを味方にできると、一日の釣果が劇的に安定する。
今回は、ストリーム特有の「レンジを安定させる通し方」にフォーカスして、実戦でずっと効いてきた技術をまとめていく。
流れがあるとレンジは“浮く”or“沈む”

ストリームでは、同じルアーでも「巻く向き」でレンジが変わる。
これは流れがルアーに当たる角度が変わることで、ルアー姿勢が安定したり崩れたりするため。
- 流れに素直に乗せる → レンジが安定しやすい
- 流れに逆らう → 浮きやすい/暴れやすい
- 横から当てる → 意図せず潜る・浮くことがある
ストリームで “同じ深さを引くことが難しい理由” は、まさにこの変化にある。
もっと釣るための軌道は「斜め後ろから」

ストリームの魚はほぼ例外なく、流れの上流側へ頭を向けている。
だから、正面から向かってくるルアーは避けられやすい。
魚の“斜め後ろから”入って、流れに合わせて前へ抜ける軌道。
これがもっとも自然で、もっとも食わせやすい。
一日の中でも、これを理解しているだけでヒット数が大きく変わる。
- 正面 → 避ける
- 横 → 威嚇だけで終わる
- 斜め後ろ → そのまま口を使いやすい
この軌道は、スプーンでもクランクでも通用する。
“自然に見えるかどうか” が鍵になる。
ストリームでは「弱波動×安定性」が最も強い

流れが強い場所ほど、ルアーは意図せず暴れやすい。
波動が強いルアーや軽すぎるルアーは、流れを受けた瞬間に破綻しやすい。
長く釣れ続けるのは、いつも「強いルアー」ではなく、
“暴れず、淡々と安定して泳ぎ続けるルアー”。
ストリームの真価はここにある。
- 本流 → 安定性の高いルアー(暴れない)
- 反転流・ヨレ → 弱波動が効く
- 通し方は一定速度の方が強い
派手さよりも「破綻しない姿勢」が釣果を決める。
レンジを固定するための操作ポイント

ストリームで毎回同じ深さを引くには、以下のポイントが基準になる。
- 巻き速度は一定にする(強弱をつけると急に浮く)
- キャスト後すぐラインテンションを作る
- ルアー姿勢が安定する角度を探す
- 流れに対して真正面に投げない
レンジが一度ハマると、魚の反応が急に明確になる。
逆にズレると一気に無反応になるほど、ストリームのレンジはシビア。
まとめ:ストリームは“流れと仲良くなる釣り”

ストリーム型の釣りは難しそうに見えて、実は自然の動きに合わせるだけで劇的にラクになる。
魚の頭向き・流れの角度・ルアーの安定性が一致した瞬間、釣れ方が一変する。
自然に馴染む通し方ができると、ストリームは一番優しいフィールドになる。
素人だけど、道具は検証して選ぶ。
