エリアトラウトでスプーンを投げるとき、
僕の中での基本ローテはかなりシンプルだ。
強い色 → 中間 → 弱い色 → 透明(銀系)
これはセオリーだけど、現場で何度も失敗と成功を繰り返して、僕の中でも自然に残った順序だった。
「強い色」に入るスプーン

強い色は、魚にとって情報量が多い。
具体的には、
- 赤金・オレ金などの金系でも主張が強いもの
- 蛍光ピンク・蛍光オレンジ・蛍光イエロー
放流直後や、魚がまだ迷っていない時間帯に使う。
ここで狙うのは、
「考えずに口を使うフレッシュな魚」だけ。
この段階で反応が出るなら、
細かい調整は一切しない。
一番戦略的なのが「中の色」ゾーン

中の色は、一番選択が難しいカテゴリーだけど、
実はここが一番奥深くて、面白い。
中に入るのは、
- 茶金・くすんだ金
- カラシ・普通の黄色
- 明滅系
- 青・緑系(中の別枠)
そして重要なのは、
この中にも「強い・弱い」が存在するということ。
水色がクリアか濁りか。
光量があるか曇りか。
人が多いか少ないか。
魚の動きが速いか鈍いか。
その日の条件によって、
「中の中での並び順」を毎回組み替える。
この作業こそが、
エリアトラウトで一番頭を使うし、一番楽しい部分だと思っている。
「弱い色」は存在感を消すために使う
弱い色は、
- 地味なブラウン系
- グレーやオリーブ系
- 彩度の低い沈んだ色
魚がスプーンを追うけど口を使わない。
そんなときに初めて意味を持つ。
「釣る」というより、
違和感を減らすための色。
最後に残るのが「透明=銀系」
スプーンにクリアはない。
僕の中での「透明」は、
銀系・シルバー系のこと。
色として主張せず、
フラッシングだけが情報になる。
ここまで来る日は、
正直かなり渋い。
でも、この段階でしか拾えない魚が、
確実に存在する。
まとめ:順序は固定、判断は可変

強 → 中 → 弱 → 透明。
この順序自体は、ほとんど動かさない。
でも、
中の色帯だけは毎回考え直す。
その日の水、光、魚、人。
全部を見ながら並び替えていく。
スプーンローテは単なる色替えではなく思考そのものだと感じている。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
