200Wソーラーパネルを導入してしばらく使っていると、自然と次の疑問が出てくる。
「これ、もう1枚あったらどうなるんだろう?」という感覚だ。
実際、僕は200Wソーラーパネルを同一モデルで2枚揃えている。
これはスペック厨的なこだわりではなく、かなり現実的な判断の結果だ。
200W1枚では「足りない瞬間」が確実に存在する
まず前提として。
200Wソーラーは、防災において“現実ライン”ではあるが、決して余裕があるわけではない。
- 天候が悪い
- 影が入りやすい
- 日照時間が短い
こうした条件が重なると、200Wでも入力は一気に落ちる。
その結果、
- 「今日はこれ以上回復しないな」
- 「夜までは持つけど、余裕はない」
という判断を迫られる場面が必ず出てくる。
この“ギリギリ感”を一段階だけ緩めてくれるのが、200Wをもう1枚足すという選択だった。
なぜ「別メーカー」ではなく同一モデルなのか

ここが重要なポイントだ。
ソーラーパネルは、
- 発電電圧
- 電流値
- 特性カーブ
これらが揃っていないと、安全に並列・直列接続ができない。
違うメーカー、違うモデルを混ぜると、
- 発電効率が落ちる
- どちらかに負荷が偏る
- 最悪、逆流や故障リスクが出る
防災用途で、これは致命的だ。
だから僕は、
同じメーカー・同じモデル・同じ発電特性
この条件を満たす2枚構成を選んだ。
悩みに悩んだ末僕はこのパネルを2枚購入した。
結果として想定通りで、とても満足している。
「最大400W」よりも価値があるのは“判断の余裕”

200Wを2枚にしたからといって、常に400Wが出るわけではない。
それは最初から分かっている。
でも、この構成の本当の価値は、
- 条件が良い瞬間に一気に回復できる
- 片方がダメでも、もう片方が残る
- 「今日は無理」という判断を早く下せる
ここにある。
つまり、
電力量そのものよりも、判断が楽になる。
この感覚は、1枚運用のときにはなかった。
2枚構成は「主力」ではなく「保険を重ねる」発想

重要なのは、ここでもソーラーを主役にしていない点だ。
僕の電源構成では、
- 主役:車での走行充電
- 軸:ポータブル電源
- ソーラー:延命と回復のための装置
この立ち位置は変わらない。
200Wを2枚にしたのは、
- ソーラーに全賭けするため
- これだけで生活を回すため
ではない。
あくまで、
他の手段が機能しなかった時でも、ゼロを避ける確率を上げるためだ。
「念のため」が現実になるのが防災

正直に言えば、200Wを2枚使う場面が来ない方がいい。
それが一番安全だ。
でも、防災という文脈では、
「使わなかった装備」は失敗ではない。
むしろ、
- 最悪を想定して
- 使わずに済んだ
これが理想形だ。
200Wソーラーを2枚、同一モデルで揃えた理由は単純だ。
不確実な状況で、判断と余裕を少しでも残すため。
防災では、この「少し」が後から効いてくる。
素人だけど、検証して最適は選ぶ。
