キャンプの明かりって、ただ明るければいいわけじゃありません。
僕にとって夜のキャンプは、焚き火と空気と光でつくられる「雰囲気」がすべてです。
でも市販のランタンは、やたら白くて強い光だったり、逆に暗すぎたり…。 “サイト全体の空気が変わる”ようなランタンって、実はほとんどありません。
そんな中、デザインでビビッと来たのが POLER(ポーラー)のランタン。
「かわいい」「おしゃれ」だけじゃなく、実際に高地キャンプや雨の夜に使ってみて、 “雰囲気×実用性”の両立では、手持ちの中で最強だった と断言できます。
この記事では、POLERランタン(ポーラー01)を 実際のキャンプ現場(長野・開田高原 / 夏 / 25〜28℃)で使った一次体験をベースに、
- 光の雰囲気と使い勝手
- 雨・湿気・高地での耐久性
- バッテリー持ち(1泊〜2泊)
- デメリット / 向いていない人
- おすすめの使い方
このあたりを包み隠さずレビューしていきます。
POLER LANTERN とは?

POLERと言えば“キャンプの世界観をデザインするブランド”。 グッズ類もどこかユルくて、街にもキャンプにも合うのが特徴です。
このランタンもその流れをしっかり受け継いでいます。
- 竹×金属のレトロモダンなデザイン
- 20〜250lmの調光機能
- 暖色(2200K)〜寒色(6500K)を調整可能
- 5000mAhのバッテリーで8時間以上点灯
- そこそこ重い(約920g)けど頑丈
- 防滴で雨キャンプでも安心
数字だけ見ると普通のランタンですが、 光の“柔らかさ”と“雰囲気”の作り方が圧倒的に違うんです。
【一次体験】長野・開田高原キャンプでの検証ログ(Ver1)

- アイテム:POLER ランタン
- フィールド:キャンプ
- 季節&温度:夏 / 長野・開田高原 25〜28℃
- 目的:柔らかい光・長時間バッテリー・雨でも安心
- 比較:Amazon中華ライト(無名)
- 理由:デザイン性が高いのにバッテリーが長持ちだから
- 結果:1泊余裕。2泊も途中充電で問題なし。雨でも壊れない。
- 弱点:重い。モバイル性は高くない。
- 注意:Bluetoothスピーカー機能は使いづらいので不要。
- 向け:丈夫で、おしゃれで、雰囲気の良い光を求める人
ここからは、このログを肉付けして詳しく語っていきます。
明かりが“柔らかい”。これが最大の価値
まず一番驚いたのは、 光の伸び方が「硬くない」ということ。
一般的なLEDランタンは、光が鋭かったり、白が強すぎたりして、 夜のキャンプが一気に“作業場の雰囲気”になります。
でもPOLERのランタンは、最小照度の20lm付近が最高で、 焚き火と共存できる柔らかい光を作れるんです。
実際の印象としては、 「光が丸く落ちる」「優しい」「消灯後の余韻がある」 こんな感覚。
特に暖色の2200K付近は 焚き火の補色みたいに馴染むので、 “写真にしたときのキレイさ”も段違いです。
雨、湿気、高地の冷え…どれも問題なし
雨キャンプでも普通に使えました。
- テント入口のタープ下でも滴りOK
- 湿度90%の夜でも曇りなし
- 気温が下がる高地(夜18℃)でも明るさが落ちない
竹部分は濡れると「大丈夫か?」と不安になりますが、 乾けば問題なし。割れや変形はありませんでした。
むしろ金属部分の剛性が高くて、 “簡単には壊れない重厚感”があります。
バッテリー:1泊は余裕、2泊も補充しながらいける
バッテリー容量は5000mAh。
実際の持ちは以下のとおりです。
- 中輝度(100〜150lm):8〜10時間
- 最弱(20lm):20時間以上
僕は夜〜寝る前まで4時間ほど使うのですが、 1泊は確実に余裕。
2泊も、昼間にポータブル電源で少し補充すればOKでした。
ちなみにUSB-CではなくMicro USBなので、 ここだけは少し惜しいポイント。
デメリットは確かにある

■ ① 重い(920g)
ハンガーに吊るすのは問題ないですが、 持ち歩きライトではありません。
■ ② Bluetoothスピーカーが微妙
ON/OFFがわかりづらく、音質も普通。 正直、僕は一度使ってやめました。
■ ③ 価格がそこそこ高い
安いランタンではありませんが、 デザイン+雰囲気の価値を求める人向けと割り切るべき。
POLERランタンが“刺さる人”
このランタンを買って幸せになるのは、 以下のタイプです。
- 夜のキャンプの雰囲気を大事にしたい人
- 焚き火とランタンの光を馴染ませたい人
- 写真映えする光を使いたい人
- 丈夫で長く使えるものが良い人
- キャンプギアの「統一感」を作りたい人
逆に、 「軽い・持ち運びやすい・安い」を求めるなら、 これは向いていません。
おすすめの使い方(実際にやっている配置)
① テント前の焚き火ゾーンに置く
暖色20〜50lmで“空気の質”が一気に良くなります。
② テーブルに置いて食事灯
照らし方が柔らかいので、料理が美味しそうに見えます。
③ 夜のソロタイム用に木の枝へ吊るす
サイト全体を包むような光になって最高です。
1年使った結論:この光は代替できない
良いランタンはたくさんあります。
でも、 「光の美しさ」まで含めて満足できるランタンは本当に少ない。
POLERランタンの魅力は数字や表のスペックじゃなく、 キャンプの夜の“空気ごと”作ってくれること。
僕はこのランタンを買ってから、 夜の時間の過ごし方が変わりました。
外で飲むコーヒー、焚き火の音、静けさ。 その全部が優しい雰囲気に包まれる。
そんな“体験価値”のあるランタンです。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
