濁りが入ると「派手色」「強アピール」というセオリーがまず頭に浮かぶ。
でも実際の釣りでは、派手にしても反応が返らない日がある。
それは魚が“見えていない”のではなく、“違う場所・違う情報を頼りにしている”可能性が高い。
濁りの強い日は、魚がボトムに溜まっていることがある
強い濁りの日、反応が出たのは中層ではなく明確にボトムだった。
魚が沈んでいたというより、底に張り付いて隠れていた感覚に近い。
視界が効かない状況では、魚は安心できる場所に寄る。
その結果、普段よりもボトム依存が強くなることがある。
濁りに強いクランクは「振動を出せるか」が最重要

この状況で無敵だったのが、パニクラMR / DRを使った強めのボトムバンプ。
狙いは泳ぎの綺麗さではなく、 リップで底を叩いたときに出る“明確な振動”と“存在感”。
視覚よりも、
・水押し
・振動
・接触
による物理的な情報 が先に魚へ届いていた感触がある。
「底で破綻しないクランク」が条件になる
濁りの日のボトム攻略では、 ただ潜るクランクでは足りない。
必要なのは、
・立ち上がりが速い
・底を叩いても泳ぎが破綻しない
・当てても姿勢が戻る こうした性格を持ったクランク。
パニクラ系は、この条件を満たしていたからこそ、 底をかなり強く当てても釣りが成立した。
色は地味でも問題なかった理由
使っていたカラーは派手色ではなかった。 それでも普通に食ってきた。
このことから、 濁りが強い日は「色そのもの」は優先度が低くなっている可能性がある。
もしくは、地味色でもわずかに入ったグローが、 振動と組み合わさって“輪郭だけ”を伝えていたのかもしれない。
濁りに強いクランクの特徴まとめ
- 中層ではなくボトムを攻められる
- 強めにバンプしても泳ぎが崩れない
- 振動と水押しが明確
- 立ち上がりが速く、判断を一瞬でさせられる
- 色は派手でなくても成立する
濁り=派手色ではなく「底×物理情報」

濁りが入ったから派手色、ではなく、 濁りが入ったからこそ“どこに魚がいて、何を頼りにしているか”を見る。
その答えが、底と振動だった日が確かにあった。
素人だけど、検証して道具は選ぶ。
